(新)爺砲弾(時事放談)goo版

大陸浪人毛沢山が写真で中国文化を紹介してますw。

Speed King_DP(日本と中国のモ-タ-スポ-ツの巻 PART2)

2012年02月12日 | グルメ

社会人になって本格的にラリ-競技に出るようになりました。

ラリ-に出る為にはどこかのJAF公認クラブに入る必要がある。

例の同級生が入ったクラブは同好会って感じの小さなクラブ。

私はどうせやるなら大きなクラブに入った方がいろいろ教えてもらえるし、車の改造なんかも情報が多いと思い当時有名なクラブに入った。

ここは某自動車メ-カ-のレ-ス部門に勤める人や、国内ラリ-で有名な選手がいるクラブ。

おっかねえおっさん先輩達に教えてもらったことは相当役にたった。

多分このクラブに入らなければすぐ辞めていたと思う。

30歳になるまでやってたが結婚するので一時引退。

子供が産まれたので再開。(笑)

でもラリ-だと崖から落ちて死んじゃうとまずい(それまで何回か落ちた。最高100m(爆))ので今度はダ-トトライアルに転向。

(ダ-トサ-キットを走るタイムトライアルなのでクラッシュしてもまず死ぬことはないw。)

結局子供が高校生になるまでやってたが、さすがに金がかかるのでここで完全に引退。

昨年子供も就職したので子供にモ-タ-スポ-ツやらせようと画策。(免許は2年前に取ってたので練習に山岳路走りに連れてったりしたw)

でも今時の若い人はあまり車に興味がない。

子供の友人とか見てても免許は持っててもAT限定だとか、車を所有してるのが少ない。

周りにモ-タ-スポ-ツやってみたいと思う奴はいない。

私が同年代の頃は若い人でも車が買えて、自動車の競技にも出られるようになってきた頃。

モ-タ-スポ-ツが一般人でもできるようになってきた時代。

現在は車が高くて若い人の年収を上回ってる。(よって車も売れない)

これでは誰も興味は示さない。

今の中国は若い人がどんどん車を買う。

なにしろ車のセ-ルスマンなんていなくても、客が売ってくださいと販売店に押しかけてる状況。

 

 

 

街ではこんなのを見かけるようになりました。

リヤウイング付きのセダン(これカロ-ラかな?)

これは純正品じゃなくて自分で後から付けた模様。

 

エアロパ-ツで武装したカロ-ラ。

レ-シングカ-みたいにステッカ-べたべた貼ってます。

 

ゼッケン貼った三菱ランサ-。(4WDのエボリュ-ションじゃなくてFFの普通の奴)

WRC(世界選手権ラリ-)のステッカ-やゼッケン貼ったモドキの車はすごく多いのです。

おじさん(俺は最近までこんなのに乗ってたがw)はこんなカラ-リングやゼッケン貼ったりしないので、やはり若い人が乗ってると思われます。

これは中国製の車。(たぶんBYD)

でっかくWRC、リヤウイングもカラ-リングも決まってますな。(笑)

こういうのは安いので若い人でも買えますな。

 

これなんかもカラ-リングされちゃってます。

若い時は運転を覚えるのも早いんですが、(まあ、車の運転なんてどんだけガソリンとタイヤ使ったかでうまくなるんだがw)うまくなったと思い込んでスピ-ドを出したがる。

でも走るところは公道しかない。

よって公道でスピ-ドを争う輩は絶対に出てきます。

中国はF1サ-キットが上海にあり、南部の方ではインタ-ナショナルラリ-もやってますが、まだ一般人が出られるような底辺モ-タ-スポ-ツはやってません。

まだ一部のお金持ちしかできません。

一般人でも走れる底辺レベルの小さなサ-キットかジムカ-ナ場作らないと、公道ですっ飛ばして事故多発。

警察の取り締まりがきつくなり、さらなる環境悪化なのです。

日本はこれで失敗したんです。

5つも自動車メ-カ-がありながら、底辺モ-タ-スポ-ツの発展を進めなかったのが今のモ-タ-スポ-ツ落ち目になった原因。

国内競技を統括するJAFはしょせん官僚や警察の天下り先。

事なかれ主義では何もできません。

こういう事はプロにやらせないとダメです。

 

中国の車の遊び方はモ-タ-スポ-ツだけではないようです。

日本で俗に言う痛車もあります。

 

キティちゃんの痛車かよ!(笑)

サンリオもびっくりだよね?

 

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From The Beginning_ELP(日本と中国のモ-タ-スポ-ツの巻PART1)

2012年02月12日 | 日記

私は18歳で車の免許を取得した。

高校生の頃は家に車もないし、ロック好きなくせにバイクもまったく興味がなかったのである。、進学も決まり暇な時に、近所に住む同級生が車の免許を取る為に自動車教習所へ通い始めたのである。

こいつは父上が盗電東電のダム管理者。

仕事で山道を走る為に自家用車にラリ-用のサスペンションを組んでいた車好き。

なので車高の高い、ガチガチの足を組んだ車が自家用車と言う環境に育っていた。

こやつの高校生の頃の愛読書はプレイドライブとかオ-トテクニックなんていう自動車競技の専門書。

18歳になったので車の免許を取る為に教習所へ通っていたのだが、こいつのあきれた所は教習所へスカイラインGTを運転して行くのである。(笑)

で、教習所の帰り道とかに我が家へ寄っていく。

当時祖母は足が悪く、なかなか外出ができない。

よって我が家でも私に免許を取らせて車を買う計画が祖母によって進行。(笑)

しかたなく免許を取りに行く事に。

それまで車なんて全然興味がなかったんであるが、運転してみると面白い。

例の同級生は大学に入るとさっそく学校へろくに行かないでアルバイトを始めて金を稼ぎ、車をラリ-用に改造している。

車高が上がり、エンジン保護のアンダ-ガ-ド(未舗装の山岳路を走るので)、でっかいランプ(当時のラリ-は夜間行われる)、助手席には変なメ-タ-と時計が着々と取り付けられる。

最後には車内にロ-ルバ-(転倒したり崖から落ちても車内がつぶれないようにする)とか言うパイプが取り付けられて、シ-トベルトも4点式に変えられてしまう。

内装も鉄板むき出し。

こんな車では女は乗らない。(笑)

私は祖母や家族の運転手、彼女とドライブに行かなくてはならない。

こんな車にはできないし、真面目に学校へ行ってたんでバイトもできないから金もない。

でも19歳のときに父親は他界、すぐに祖父、祖母も他界。

20歳のときめでたく彼女ともお別れ(笑)

アッシ-君の仕事は終わり。(爆)

暇になったので例のラリ-狂につきあって山道を走ることに。

これがやってみると面白い。(崖っぷちを走るんで、かなりおっかないんであるが)

で、ラリ-競技に出てみることにした。

金もないので車の改造はできない。

普通の車で出られる大学の自動車部がやってる計算ラリ-(山道は走るが、たいしたスピ-ドは出さない、決められた時間通りにチェックポイントを通過する、そのために計算が忙しい、運転の腕はたいして問題にはならない)に数戦出場。

興味を持つと中途半端は嫌いなたち。

社会人になってからは本格的にやることにして競技ライセンスを取って、JAF公認のハイスピ-ドラリ-に出場を始めたのである。

 PART 2 に続く。

 

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