邦題“見つめあう恋”
いつ聴いても幸せな気分にさせてくれる歌声ってありますよね。
Carpenters(カーペンターズ)の歌って、私にとってはそんな存在です。
と、言いつつ、それほど熱心なファンでもないのですが・・。
そんな彼らの7作目“見つめあう恋”も'76年6月にようやくリリースされています。
実は、この作品をまさにオンタイムで聴いていた記憶があるんです。
発売当時、ラジオでA面の頭から4曲のみエアチェックしていて、繰り返し何度も聴いてました。
その後、来日記念盤として出されたベスト盤をなぜか妹が購入して、一緒によく聴いてたんですよね。
くだんのカセットは知らない間に消えてましたが・・。
こうやって改めて聴きなおしてみると、昔の想い出なんかが懐かしく蘇ってくるようでもあります。
personnel:
Karen Carpenter(vo,per)
Richard Carpenter(kb,per)
band:
Joe Osborn(b)
Jim Gordon(d)
Tony Peluso(g)
Bob Messenger(t-sax)
Gayle Levant(harp)
guests:
Tom Scott(winds on#3)
and others
このアルバムは、聞くところによると、ファンの間では評価が低いそうですね。
丁度、カレンがあの妙な病に倒れ、前年にキャンセルされた来日公演の振替がこの年の3~4月に行われた後のリリースということですが、じらされた割にジミな内容であったことと、カレンのドラムが封印されてしまったことなどがその原因だったと推測されます。
アレンジに関して偏執的なところがあると言われているリチャードを真似てなのか、ファンにも偏執狂が多かったんでしょうかネ?
改めて面子をみても、はっきり言って知らない名前ばかりですね。
・・唯一、トム・スコットくらいかな。
おそらくカントリー系のスタジオミュージシャン中心じゃないかなと思います・・違ってたらゴメンなさい。
ついでといってはなんですが、ギターに関して・・。
#4“グーファス”のギターソロは結構テクニカルだと思います。
これも昔から思ってましたが、ハーモニクスの使い方が一発芸ですが効いてます。
tracks:
1.There's A Kind Of Hush“見つめあう恋”
2.You“ユー”
3.Sandy“サンディー”
4.Goofus“グーファス”
5.Can't Smile Without You“微笑の泉”
6.I Need To Be In Love“青春の輝き”
7.One More Time“ワン・モア・タイム”
8.Boat To sail“夢の小舟”
9.I Have You“愛のキャンドル・ライト”
10.Breaking Up Is Hard To Do“悲しき慕情”
地味ながらも、結構ヒット曲が含まれてるんですよね。
#1“見つめあう恋”#6“青春の輝き”#10“悲しき慕情”・・これら3曲は、多分誰でも一度は聞いてるはずです。
【Carpenters】
私は、前述のとおり#1~4をかつてヘヴィロテで聞き狂ってたこともあって、“見つめあう恋”が大好きなんですよね。
今聴くと、妙に明るくて、恥ずかしくなるくらい陽気な(笑)アレンジですが、この明るさがホント素敵ですね。
ちょっとブルーな時も、なんか元気付けてくれそうな歌声に救われるような気がします。
“青春の輝き”も、歌詞を良く読めば内容が?ですが(爆)、これはこれで実に独特な世界が広がってゆく不思議な曲じゃないでしょうか。
自分の世界に浸りがちな70年代の空気を凝縮したような・・おちょくってる訳ではないのですが。(笑)
クレジットによれば、これ、Albert Hammondとリチャード達の共作なんですね。
“悲しき慕情”なんかも別れ話を妙に明るく歌うところが、今聴くとなんかなぁ・・ってのはありますが。
こっちはNeil Sedakaのカバーだったりします。
いずれにしても、この2曲は不条理な空気に満ち溢れた名曲ということで。(笑)
で、改めて聴いても、やっぱ#1~4がいいですね。
実にしっとりしたラヴソングの“ユー”と“サンディー”が同率次点ってとこでしょうかね。
サビのキャッチーさが非常に淡白で、サビ以外でじっくり魅せる音創りというのかな。
いわゆる玄人受けする曲というのでしょうか・・そう、渋い!実に渋い曲ですね、2曲とも。
その他“微笑の泉”“夢の小舟”なんて世界も、しっとりしててホント癒されますね。
彼らの作品は時系列的に聴いた事がないので、音の変遷なんかは全く分りません。
まあ、そんな必要もないくらい、いつも明るくて幸せな気分にさせてくれる歌ばかりですよね。
我々にとっては、美しい歌がいつまでも残ってゆくという事実だけで充分なのかもしれません。
いつ聴いても幸せな気分にさせてくれる歌声ってありますよね。
Carpenters(カーペンターズ)の歌って、私にとってはそんな存在です。
と、言いつつ、それほど熱心なファンでもないのですが・・。
そんな彼らの7作目“見つめあう恋”も'76年6月にようやくリリースされています。
実は、この作品をまさにオンタイムで聴いていた記憶があるんです。
発売当時、ラジオでA面の頭から4曲のみエアチェックしていて、繰り返し何度も聴いてました。
その後、来日記念盤として出されたベスト盤をなぜか妹が購入して、一緒によく聴いてたんですよね。
くだんのカセットは知らない間に消えてましたが・・。
こうやって改めて聴きなおしてみると、昔の想い出なんかが懐かしく蘇ってくるようでもあります。
personnel:
Karen Carpenter(vo,per)
Richard Carpenter(kb,per)
band:
Joe Osborn(b)
Jim Gordon(d)
Tony Peluso(g)
Bob Messenger(t-sax)
Gayle Levant(harp)
guests:
Tom Scott(winds on#3)
and others
このアルバムは、聞くところによると、ファンの間では評価が低いそうですね。
丁度、カレンがあの妙な病に倒れ、前年にキャンセルされた来日公演の振替がこの年の3~4月に行われた後のリリースということですが、じらされた割にジミな内容であったことと、カレンのドラムが封印されてしまったことなどがその原因だったと推測されます。
アレンジに関して偏執的なところがあると言われているリチャードを真似てなのか、ファンにも偏執狂が多かったんでしょうかネ?
改めて面子をみても、はっきり言って知らない名前ばかりですね。
・・唯一、トム・スコットくらいかな。
おそらくカントリー系のスタジオミュージシャン中心じゃないかなと思います・・違ってたらゴメンなさい。
ついでといってはなんですが、ギターに関して・・。
#4“グーファス”のギターソロは結構テクニカルだと思います。
これも昔から思ってましたが、ハーモニクスの使い方が一発芸ですが効いてます。
tracks:
1.There's A Kind Of Hush“見つめあう恋”
2.You“ユー”
3.Sandy“サンディー”
4.Goofus“グーファス”
5.Can't Smile Without You“微笑の泉”
6.I Need To Be In Love“青春の輝き”
7.One More Time“ワン・モア・タイム”
8.Boat To sail“夢の小舟”
9.I Have You“愛のキャンドル・ライト”
10.Breaking Up Is Hard To Do“悲しき慕情”
地味ながらも、結構ヒット曲が含まれてるんですよね。
#1“見つめあう恋”#6“青春の輝き”#10“悲しき慕情”・・これら3曲は、多分誰でも一度は聞いてるはずです。
【Carpenters】
私は、前述のとおり#1~4をかつてヘヴィロテで聞き狂ってたこともあって、“見つめあう恋”が大好きなんですよね。
今聴くと、妙に明るくて、恥ずかしくなるくらい陽気な(笑)アレンジですが、この明るさがホント素敵ですね。
ちょっとブルーな時も、なんか元気付けてくれそうな歌声に救われるような気がします。
“青春の輝き”も、歌詞を良く読めば内容が?ですが(爆)、これはこれで実に独特な世界が広がってゆく不思議な曲じゃないでしょうか。
自分の世界に浸りがちな70年代の空気を凝縮したような・・おちょくってる訳ではないのですが。(笑)
クレジットによれば、これ、Albert Hammondとリチャード達の共作なんですね。
“悲しき慕情”なんかも別れ話を妙に明るく歌うところが、今聴くとなんかなぁ・・ってのはありますが。
こっちはNeil Sedakaのカバーだったりします。
いずれにしても、この2曲は不条理な空気に満ち溢れた名曲ということで。(笑)
で、改めて聴いても、やっぱ#1~4がいいですね。
実にしっとりしたラヴソングの“ユー”と“サンディー”が同率次点ってとこでしょうかね。
サビのキャッチーさが非常に淡白で、サビ以外でじっくり魅せる音創りというのかな。
いわゆる玄人受けする曲というのでしょうか・・そう、渋い!実に渋い曲ですね、2曲とも。
その他“微笑の泉”“夢の小舟”なんて世界も、しっとりしててホント癒されますね。
彼らの作品は時系列的に聴いた事がないので、音の変遷なんかは全く分りません。
まあ、そんな必要もないくらい、いつも明るくて幸せな気分にさせてくれる歌ばかりですよね。
我々にとっては、美しい歌がいつまでも残ってゆくという事実だけで充分なのかもしれません。
今ひとつと感じられるのは、それだけアレンジがハマってるってことかもしれませんね。
恥ずかしながら当方もTB送らせて頂きますね。
1年近く遅れましたが、ようやくこのアルバムをアップしたのでTBさせて頂きます(笑)。
参加ミュージシャンはスゴイのですが、このアルバムでは今ひとつ実力を発揮していないような気がします。
とくにジョーのベースはもっと目だっていいのに。
もう40周年。早いものです。
留守のため返事が遅くなり失礼しました。
ジム・ゴードンってそんなに有名だったとは、全くノーマークでした。(汗)
ポップス系のバックは結構入り乱れて面白そうですね。
今後色々探ってみようと思ってます。
確かに、この頃の音盤は気合の入り方なんかが半端じゃないのが多いですね。(笑)
留守のため返事がおそくなり失礼しました。
>カントリー系の人々とはちょっと違う、超有名なスタジオミュージシャン・・
ご指摘ありがとうございます。
そして、重ね重ね失礼しました。
・・そんな凄い面子だったとは。(汗)
ポップス系は歌しか聴いてませんでしたので、今後の研究課題とさせて頂きます。
また、色々教えてください。(笑)
私もいずれこの2人は書きたいですね~
カセットくらいしか今無くって・・・
でも知らない曲は無いかもしれません。
ジム・ゴードンとは・・・凄いな・・・
そういえば、カーリー・サイモンとかそんな人のバックとか・・・しかしカーペンターズにも参加とは
これ驚きました。
ありがとうございます。
なんだかちょっと悲しめの曲調と、真剣勝負の姿勢が今はこういうのがないので・・・凄い時代だったな~と思います。皆美しい曲ですよね。
一番すきなのは⑥「I Need To Be In Love」ですね。これは恐らくカレン自身を歌ったものと推察されます。このPVも物凄く悲しげですよね(YouTubeで見れます)。
あとレコーディングメンバーですが、ベースのジョー・オズボーンはその筋では超有名人で、60年代~70年代ポップスの殆どで彼が弾いてます。ハル・ブレインとのコンビはあまりにも有名ですね。それからドラムのジム・ゴードン、あの「いとしのレイラの作曲者」としても有名なスタジオミュージシャンです。
ついでながらギターのトニー・ペルーソはカーペンターズバンドのリーダー的存在ですね。
カントリー系の人々とはちょっと違う、超有名なスタジオミュージシャンですので^^。