昨日衝動買いをしてしまったのがこれ、懐かしいLazy(レイジー)の5th“宇宙船地球号”です。
こいつが出た頃、私はまだ高校生でした。
personnel:
景山ヒロノブ (ミッシェル:vo)
高崎晃 (スージー:g)
田中宏幸 (ファニー:b)
井上俊次 (ポッキー:kb)
樋口宗孝 (デイビー:d)
レイジー自体にはそれほど思い入れなんてありませんが、日本の歌謡界がちょうど変革期を迎えた頃に“一花咲かせたやんけ”みたいな印象がありました。
自分たちよりも後輩の、いわゆる“ロック御三家”が人気を博した影でくすぶってた存在でしたが、この作品がリリースとなった時かなりのインパクトを感じた記憶があります。。
当時は外人ギタリスト諸氏に夢中だった私は、ラジオで流れてた“Dreamer”なんかにちょっと魅かれるものもありましたが、そっちまでカバーできる余裕もなく、いつしか忘却のかなたへ。
一昨年、新聞の片隅に載ってたベースの田中氏の訃報を見て、そんなバンドもあったなあと、懐かしさと寂しさが混じりあった妙な感覚にとらわれたことも、ふと思い出します。
このたびバンド結成30周年を記念して、古の作品群がまとめて紙ジャケで再発となったようです。
で、ちょっと懐かしくなったので聴いてみました。
tracks:
1.Dreamer
2.Dreamy Express Trip
3.天使が見たものは
4.Time Gap
5.遥かなるマザーランド
6.Earth Ark(宇宙船地球号)
7.僕らの国でも
8.美しい予感
9.Lonely Star
bonus tracks:
10.感じてナイト
11.星のハーティー・ロード
12.ガラスのハート
#1“Dreamer”は今聴いても結構グッとくる良い曲ですね・・ってか、凄いギターです・・イントロはVan Halenみたいだな。
ちゃんとCパート入れて、かなり練ったアレンジじゃないですか。
外タレ命だった私は、結局Loudnessも全く聴くことなくここまで来ましたが、このギターを聴くとちょっと焦ります。
高崎氏のプレイスタイルはリッチーとシェンカーを上手くブレンドした感じですね。
#2“Dreamy Express Trip”では、ツインリードを入れたり、ソロの一部にタッピングみたいな部分があったりしてます。
今聴けば、かなり先進的な試みをしたギターじゃないでしょうか。
#5“遥かなるマザーランド”は高崎氏が書いたインストで、ちょっとシンフォニックな雰囲気も感じられるワルツ・バラード。
ギター・オリエンテッドな展開で、ギターオーケストレーションみたいなオブリを入れてたりして、かなりドラマチックですね。
#7“僕らの国でも”は反戦をテーマにしており、この曲が仕上がった時点で作品の方向性がグローバリズムへ向かっていったそうです。
詩の内容も、よく聴いてみれば、ちょっと胸に突き刺さって来る内容ですね・・良い歌です。
今回の紙ジャケで追加収録されたシングルEPのみのリリースだった3曲は若干蛇足気味?全部外部の提供曲です。
#10“感じてナイト”って、あの“くらもちふさこ”さんのあれでしょうか・・この辺まったく分りませんが。
唯一、#12“ガラスのハート”は歌謡曲ながらハードブギースタイルでいい感じですね。
【Lazy LtoR:樋口,井上,田中,景山,高崎】
レイジーがレインボーとかUFOのファンだったとか、外タレのコンサートに出向きコピーして自分たちのライヴで演奏してた、なんて話をラジオのインタビューで嬉しそうに話してたこともありましたネ。
当時は“ほんまかいな?”と疑ってましたが、この演奏を聴けば納得できます。
もっと早く聴いておくべき作品でしたネ・・ホント。
またギターの話ばかりになっちゃいましたが、この頃から既にメンバー全員凄いテクニシャンであったということを、最後に付け加えておきます。
こいつが出た頃、私はまだ高校生でした。
personnel:
景山ヒロノブ (ミッシェル:vo)
高崎晃 (スージー:g)
田中宏幸 (ファニー:b)
井上俊次 (ポッキー:kb)
樋口宗孝 (デイビー:d)
レイジー自体にはそれほど思い入れなんてありませんが、日本の歌謡界がちょうど変革期を迎えた頃に“一花咲かせたやんけ”みたいな印象がありました。
自分たちよりも後輩の、いわゆる“ロック御三家”が人気を博した影でくすぶってた存在でしたが、この作品がリリースとなった時かなりのインパクトを感じた記憶があります。。
当時は外人ギタリスト諸氏に夢中だった私は、ラジオで流れてた“Dreamer”なんかにちょっと魅かれるものもありましたが、そっちまでカバーできる余裕もなく、いつしか忘却のかなたへ。
一昨年、新聞の片隅に載ってたベースの田中氏の訃報を見て、そんなバンドもあったなあと、懐かしさと寂しさが混じりあった妙な感覚にとらわれたことも、ふと思い出します。
このたびバンド結成30周年を記念して、古の作品群がまとめて紙ジャケで再発となったようです。
で、ちょっと懐かしくなったので聴いてみました。
tracks:
1.Dreamer
2.Dreamy Express Trip
3.天使が見たものは
4.Time Gap
5.遥かなるマザーランド
6.Earth Ark(宇宙船地球号)
7.僕らの国でも
8.美しい予感
9.Lonely Star
bonus tracks:
10.感じてナイト
11.星のハーティー・ロード
12.ガラスのハート
#1“Dreamer”は今聴いても結構グッとくる良い曲ですね・・ってか、凄いギターです・・イントロはVan Halenみたいだな。
ちゃんとCパート入れて、かなり練ったアレンジじゃないですか。
外タレ命だった私は、結局Loudnessも全く聴くことなくここまで来ましたが、このギターを聴くとちょっと焦ります。
高崎氏のプレイスタイルはリッチーとシェンカーを上手くブレンドした感じですね。
#2“Dreamy Express Trip”では、ツインリードを入れたり、ソロの一部にタッピングみたいな部分があったりしてます。
今聴けば、かなり先進的な試みをしたギターじゃないでしょうか。
#5“遥かなるマザーランド”は高崎氏が書いたインストで、ちょっとシンフォニックな雰囲気も感じられるワルツ・バラード。
ギター・オリエンテッドな展開で、ギターオーケストレーションみたいなオブリを入れてたりして、かなりドラマチックですね。
#7“僕らの国でも”は反戦をテーマにしており、この曲が仕上がった時点で作品の方向性がグローバリズムへ向かっていったそうです。
詩の内容も、よく聴いてみれば、ちょっと胸に突き刺さって来る内容ですね・・良い歌です。
今回の紙ジャケで追加収録されたシングルEPのみのリリースだった3曲は若干蛇足気味?全部外部の提供曲です。
#10“感じてナイト”って、あの“くらもちふさこ”さんのあれでしょうか・・この辺まったく分りませんが。
唯一、#12“ガラスのハート”は歌謡曲ながらハードブギースタイルでいい感じですね。
【Lazy LtoR:樋口,井上,田中,景山,高崎】
レイジーがレインボーとかUFOのファンだったとか、外タレのコンサートに出向きコピーして自分たちのライヴで演奏してた、なんて話をラジオのインタビューで嬉しそうに話してたこともありましたネ。
当時は“ほんまかいな?”と疑ってましたが、この演奏を聴けば納得できます。
もっと早く聴いておくべき作品でしたネ・・ホント。
またギターの話ばかりになっちゃいましたが、この頃から既にメンバー全員凄いテクニシャンであったということを、最後に付け加えておきます。
昨晩、家族で懐メロ番組をTVで観てたら、景山氏が出てきて“ドラゴンボール”を歌ってました。
今の方がいろんな意味で上手くなってるんじゃないでしょうかね。
若い頃の仕事が再評価を受けるような年代になってしまったということなんでしょう。
・・聴いてる我々も然り、ですね。(汗)
テンプレート変更なされたんですね。それでかな??
いままで訪問しても記事が読めない状態が続いていたんですよ。これからはコメントも書けると思うのでヨロシクお願いします。
これは本当の話ですが、僕がギターを弾こうと決心したのは、アイドル時代のレイジーに影響されたといっても過言ではないのです。
女の子にもてたい一心でした(笑)
ご無沙汰でしたね。
>いままで訪問しても記事が読めない状態が続いていた・・
・・あれれ、そんなことってあるんですか?
同じgooなのにね。
なんか怪しいブラウザ使ってませんか?(笑)
私もギターを始めたきっかけは似たようなものでしたよ。
学生時代はもてなかったけど“かっこいい”と言われるのが快感でした。
・・でもやっぱ、もてたかったですネ。(泣)