キリストは神の啓示であって、決して宗教ではない。
よってキリストを知るということは、神からの一方的な恩恵であって、
人間的努力やこの世的宗教活動の賜物ではない。
これ、キリスト者であれば、たいていの者は納得する事実である。
しかしキリスト者も、この世に現実的に生きる生身の人間であるから、
いかにしてキリスト者は生きるべきかという具体的問題に直面する。
聖書曰く、「聖霊に導かれ、聖霊に従い、聖霊に満たされて生きなさい」と。
(ガラテヤ書5-25、エペソ書5-18)
ならば、聖霊とは何であるかが、問題なのである。
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