長野新幹線(北陸新幹線)の開業により、峠越えの鉄道も姿を消してしまいました。
遠い昔の記憶では、機関車連結待ちの時間に列車の窓から「峠の釜飯」と容器に入ったお茶を買ってもらい食べましたね...今から約35年ほど前の話...
当時は特急ではなく、よく急行で長野に向かっていました...169系の。急行「妙高」9号・10号の夜行便は、まだオハ35などの古い客車を使っていました。
で、その峠の釜飯。横川の駅前に今も店舗があります。
(むろん、当時は駅前まで降り立つことはなかったので、店舗を見たのは2009年が初なのですが...)
それでも2009年と2014年の写真を比べると、むしろ変わったのは駅舎のほう。
当時の雰囲気だけでも残らないものかと、感慨深くなりました。

