11月30日、テレビ公開各党首?記者会見に関して感じた事を書きます。
現在の小選挙区制は2大政党による政治を模索して作られた制度。
中選挙区制度から政治の根幹を変えた訳だから、小選挙区制度の理念は当然議員各氏が理解していた事と思う。が、このテイタラク。
原因は民主党に有ることは間違いのない事で、民主党総裁の野田氏が会見でも認める発言をしていた。
民主党の成立過程は国民が知る処であり、今回の政党乱立見をるにつけ、民主党が如何にいい加減な政党であったかが分かったであろう。
さて今回のブログは民主党批判に重きを置くわけでなく、メディアの特に四名の質問者に代表された、メディア資質に大いに疑問を感じた事を書きます。
党首間に於ける相互質問。及びそれに答える党首の姿勢は、いつも見せられる国会の醜さではなく、大よそ我々が公平に判断する材料を表明してくれていた。と思いました。
が、
記者を代表する四人が質問をするコーナーに移った途端、記者会見は公平さがなくなり、質問者の偏見だけがテレビから伝わってきました。
真に残念ながら、メディアの質の低さを見せ付けられた状況でしたし、挙句、この質問記者達は良くテレビに顔を出す人達でした。
まず、彼らに違和感を感じた理由に、
・答弁時間が1分というルールを作っておいて、1回の質問には2件の質問を平気でし、時間になると、ルール違反です。と言って、答弁者の発言を封じる態度。
・答弁者たる各党々首とは日頃から懇意である。との意識を持っているのでしょうか、言葉使いは横柄で、こんな連中がメディアの代表とは無残な思いで見ておりました。
・彼等、質問記者達の言葉使いは小中学生には聞かせたくない言葉使いであり、質問を受ける党首が怒る気持ちが良くわかりました。
・質問は実に偏向しているな。と、思わせる質問ばかりで中高生以下レベルのお粗末さでした。
・一人は、まるで中国人如き質問をし、石原氏が怒りましたが、メディアは中国、韓国政府の代弁者ではないはず。まして、尖閣問題から経済が落ち込んでいる責任を石原氏に転嫁する記者の資質は余りにも中国寄り。
この問題の発端は菅政権に在り、野田総理の立ち話が端を引いたのであって的外れもいい所。この質問記者は中国政府から指示を受けていると思える態度でした。
・さて、小沢憎しでしょうか。
嘉田党首に対しては、小沢氏の事ばかりを問う。この構図はどこから来ているでしょうか。党首として発言している人に対し政策を問うわけでなく、小沢氏云々ばかり。嘉田氏の口からは質問者へ、遠まわしの嫌味の言葉が出ましたが、自己を誇示したいがだけの記者の耳には届かなかったようです。
残念ながら、メディアが国民の目を欺く、最大の売国奴と感じました。
既に私は日本メディアからの発言を信じていません。ネットからは色々と他国からの情報も入ります。
悲惨な民主党政権時代から抜け出すチャンスの今回の選挙。
そのチャンスを、批判と自己誇示だけの売国奴日本メディア。
私の選挙区には意に沿った候補者が立候補しませんので、今回は比例区のみを投票の対象にするつもりです。
テレビでああこう言う評論家、記者の発言をマトモニ聞かない方がストレスも減る。というもの。
お粗末な選挙後国会と、メディア報道が見えるようで、暫くは、関心事から政治を除くとします。
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2012.12.2.
Yoh-M.
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