宇部地域営農塾 作業日記

JA山口県非公認 地域営農塾ブログ作業日記 毎週1回更新(たまにさぼり)

大根・蕪の播種、カリフラワー・ツボミナの定植。

2017年09月22日 | 日記
本日、曇り。
最高気温29℃。最低気温17℃。
台風18号は、日本列島縦断して、多大な災害を各地に起こしましたが、この山口の圃場近辺では、被害を免れたようです。
水に浸かることもなく、ナスも倒れずに、キャベツも飛ばされていません。

先週の防除が功を奏したのか、A圃場1番の大根は無事の模様。間引きして、本日は、コテツフロアブルにて防除。
A圃場4番目のナスとB圃場のキャベツも同じく、コテツフロアブルにて防除。

B圃場ピーマンは整理。防草シートによるマルチも引き上げて、トラクター耕運。
この夏のB圃場は密植キュウリが暴れまわってまわりを巻きこみ、悲惨だった。片付いて、ほっとしました。
他の県の勉強会でも、60cmのキュウリをいっぱい作ったとの講師の話。その勉強会に参加する塾生も人間、できているなーと心服します。

B1番目2番目にうずまきカリフラワー。これは、野崎採種場のロマネスコみたいです。
また、難易度の高い野菜を講師は選択。せめて、ブロッコリーには、ならないのですかね?カリフラワーは登録農薬が少なく霜にも弱い。ロマネスコは、消費者ニーズもどうかと?売れる商品ですか???
B3番目4番目にツボミ菜定植。最近、ツボミ菜が講師イチ押し野菜ですな。ロメインレタスとかどうなりましたか。

5番目、6番目は、8月8日定植のキャベツ。先週、今週と防除してもらって、害虫はいないもよう。

7番目8番目は、白い蕪、9番目はピンクのもものすけ蕪、10番目は赤蕪、あとは、保留で、18番目にみの吉大根。播種。

タマネギと馬鈴薯がどことなく圃場に届いて、袋詰め。
十勝こがねは話の通り、とうや(黄爵)と比べて、白くて発芽はほとんどないです。とうやはほとんど廃棄です。残念!
先週、雑草の中から拾ったカボチャも腐ってました。ブルーシートハウスは、野菜の保存にはぜーんぜん向かないです。

秋・冬は、病害虫の被害も少なく、野菜の生育も緩やかなので、週に1度のボランティア活動でも、何とか出荷まで行けることが多いです。
大量に産業廃棄物を作るだけの作業は、精神的にはつ・ら・い。それでも、修行だと思って参加してます。
講師に作付け計画を聞いたら、先週話したことは忘れちゃったとのこと。どこまでが冗談なのか、遊びなのか、さっぱりわからない。私には苦行ですね。1つ言えることは、ここの塾に通っても、儲かる農業の勉強とかはできないです。

本日の出荷当番は、JA職員さんです。よろしくお願いいたします。





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