「英語ほど簡単な言葉はない」と「ひとまとまりの行為・状態論」
クリスマスが近づいているがI'll Be Home For Christmasというクリスマスソングがある。
遠くにいる人が、せめてクリスマスには家に帰るつもりだということを歌っている。
日本語では,「クリスマスには家に帰ります」ということだが、「帰る」はcome homeではないか、思う人は多いと思う。しかしこう思うのは、ひとえに文科省のポンコツ英語行政に有る。
つまりネイティブに関わらず日本人以外の人たちは、be home、get home、come home. go homeの使い分けをするのは常識だ。なぜなら彼らは、「こう表現したら、相手にはこう伝わる」という英語教育を受けるからだ。文科省の英語教育がポンコツなのは英語のセリフ覚えをさせるからだ。小学生から英語教育をということだが、子供たちがすぐに落ちこぼてしまうのはセリフの丸暗記に耐えられないからだ。
今回は、これらの区別を説明するする余裕はない。
ただ、be homeを使うと、beが「存在」を表し「家にいる存在」だということに過ぎない。表現としては英語では最も基本的で,自然な表現だ。
今回皆さんに知っていただきたいのは,willという「未来」を表す表現だ。
以下の英語の九九 ファンクションフレーズテーブルを体験してしていただきたいか、ここに「be動詞・一般動詞共通 未来形 」というとに注目してほしい。
具体的に説明しよう。以下はYes,No questionの応答だ。
未来形willの表現では、be動詞、一般動詞に関わらず「原形動詞フレーズ」を導くことが共通しているということだ
Be home for Christmas! クリスマスには家に帰ってよ ※beは「存在」Yes, I will. I'll be home for Christmas.
Get home for Christmas! クリスマスには家に帰ってよ ※getは「到達」Yes, I will. I'll get home for Christmas.Come home for Christmas! クリスマスには家に帰ってよ ※comeは「出現」Yes, I will. I'll come home for Christmas.
Go home for Christmas! クリスマスには家に帰りなさい ※goは「進行」Yes, I will. I'll go home for Christmas.今回の【今日の学習】に移ろう。
Chapter 2 「未来のこと」を表現する
言うまでなく、英語にはbe動詞系列と一般動詞系列の二つがある。そしてそれらの表現の枠組とその運用は異なったものとなっている。
まず以下の「テーブル」を見ていただきたい。
○英語の九九 ファンクションフレーズテーブル
be動詞・一般動詞共通 未来形
be動詞は「存在」を表し、それに結びつく補語フレーズは7つのパターンがあることは、すでに当オンライン講座の第1ステップでそのトレーニングも終えているのでここでは述べない。
その運用、つまり文の生産は基本的にこのファンクションフレーズによってなされる。ただし、be動詞系列の表現では原形のbeが使われることに注意が必要だ。
I will be looking forward to meeting you.
私、あなたに会えるのを楽しみにし続けるつもりよ、そんな存在になるよ
「味の素」のコマーシャルではないが。
I will be eating well and living well
私、上手に食べ、快適な生活し続けるつもりよ、そんな存在になるよ
一方、一般動詞系列の運用も、このファンクションフレーズによって行われる。
I will look forward to meeting you.
私、(これから)あなたに会えるのを楽しみにするつもりよ
I will
私、(それから)上手に食べ、快適な生活をするつもりよ
日本以外の英語教育ではこれらのほとんどは中学3年間か、ハイスクールの前半で身につけてしまうことだ。
英語発想に身を置き、自分で作りあげた英文であるからこそ、定着・蓄積することになるのだ。さらにみずからの声による作業は何より代え難いと言えるだろう。
【今日の学習】
Chapter 3 「未来のこと」を表現する
Section 1 「未来のこと」をbe動詞でこれだけ表現できる
【オウム返し No.82】「あなた、いつ戻って来るつもりなの?」
「7時頃に戻って来るつもりよ」
【オウム返し No.83】「あなた、将来何になるつもりなの?」
「警察官になるつもりだよ」
Section 2 「未来のこと」を一般動詞でこれだけ表現できる
【オウム返し No.84】「あなた、何を飲みますか?」「何か熱い物を飲みます」
【オウム返し No.85】「あなた、どこに行くつもりなの?」「銀行に行くつもりよ」
【オウム返し No.86】「あなた明日、何をするつもりなの?」
「明日、パンケーキを作るつもりよ」
当講座主教材「オウム返し英会話学習法」には100のオウム返しトレーニングには【情報ボックス】欄が置かれている。これは以下のようなフレーズをとりあげている。具体的な英文生産のためだ。
受講生の方は、主教材「オウム返し英会話学習法」のP.176をご覧ください。
参考に未来形で使われるフレーズをあげておきます。
soon まもなく right now 今すぐに
tomorrow 明日 the day after tomorrow あさって
tomorrow morning 明日の朝 tomorrow evening 明日の夜
next Sunday 来週の日曜日 next Sunday 来週の日曜日
next week 来週 next month 来月
next year 来年 next January 来年の一月
next spring 来年の春 in the future 将来
【筋肉増強コーナー】
当講座受講されている方は、 副教材「話すためのたったこれだけ英文法」をお読み下さい。
私は以下の教材をいつでも閲覧できるように、私の使っているFire foxのブックマークに入れて使っている。もちろんこれはブログの記事を作るため、あるいは当オンライン講座を受講している方へのサポートするためだ。以下は、U-Tubeにあげている教材紹介動画だ。ぜひ参考にしていただきたい。
○当講座 主教材「九九のように覚える英会話」PDF
○当講座 主教材「オウム返し英会話学習法」PDF
○当講座 主教材「イメトレ英語学習法」PDF
○当講座 副教材「話すためのたったこれだけ英文法」PDF
○当講座 副教材「一週間で頭にしみ込むイディオム」PDF
○参考教材「日常英会話必須基本16動詞」HTML版
○参考教材「ネイティブが選んだ日常会話必須基本62動詞」HTML版
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