ここではないどこかへ -Anywhere But Here-

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J1第16節 FC東京対サンフレッチェ広島(調布・味の素スタジアム)0-2

2006-07-30 14:57:21 | サッカー
晴れときどき曇り。

ワールドカップが終わってJリーグが再開して4試合目となったこの週末。
松本でのホーム試合を見に行けなかったので東京の試合を生で見るのは再開後この試合が初めてとなった。

久しぶりのホーム味スタ。ワールドカップを見ていて、生観戦に飢えていただけに
久しぶりのホームでの試合にはやはりワクワクするものがある。
そうそう試合が始まる前のこの緊張感。これである。
しかも今日は毎年夏の恒例、「ファイヤーワークスナイト」とあって、観客の出足も好調。
どことなくいつもと違う熱気と高揚感が漂っていてこれから始まるフットボールへの期待が高まってくる。
前節東京はセレッソを相手に5-1と大勝している。
相手の不調に助けられた感は否めないが、今度はホームでゴールラッシュが見られるのではないかという期待がスタジアムをおおっている。

しかし、再開後の東京のここまでの3試合をみると決して中断期の建て直しがうまくいったようには思えなかった。
ガーロ監督は金沢が負傷したことによって3バックを余儀なくされたと言っていたが
なぜ東京が自家薬籠中のものとしていた4バックを、金沢の離脱だけで断念せねばならないのか。
たとえば藤山を使うというオプションはなかったのか?
これでは選手層の薄さを露呈しているようなものではないか。

この試合ではルーカスと伊野波が累積警告で出場停止。
そうなれば左サイドには戸田を、トップには阿部か川口、馬場は一列下げてボールを捌かせるのが定石と、去年までの東京を知っている我々は考える。
ところがガーロは馬場のワントップ、左に川口を配した。
ルーカスの代わりは栗澤。
選手たちの混乱ぶりは明らかだった。

そもそもガーロの目指すポゼッションサッカーとは人とボールが有機的に動くムーヴィング・フットボールではないのか。
その基底にあるのはしっかりとした守備であり、それは去年までの東京から上積みさせていけばよいものだったはずである。
なのにあえて4バックを基本に積み上げてきた堅守を慣れない3バックにすることでバランスを崩してしまっている。

中盤とバックラインとの連携がぎこちないものになり、流動的な動きができなくなってしまった。
サイドが生きないし、トップが前を向いてボールを受けられない。
前半からとても点が入るようには思えなかった。

広島だって決して出来が良かったわけではなかったが、気迫では勝っていた。
東京は走れなかった。いや走らなかった。
3万を超える大観衆を迎えた久々のホームの試合を監督、選手はどう捕らえていたのか。
何かコメントをするのもむなしくなるような試合だった。

7/28のランニング

2006-07-30 12:45:54 | ジョギング
晴れときどき曇り

子どものペースに合わせてジョギング。
休みの日も子どものサッカーの試合などに付き合ったりしていると
走る時間が取れなくなってしまう。

走るための時間をなかなか組み込めなくなっているのが痛いところ。
朝おきて走ることと、週末の夕方をうまく使って早く立て直さなくちゃ。

今日の距離:6キロ
タイム:30分02秒