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海山散歩人

古希を過ぎても、ライフスタイルは変わりようもなく、ジタバタしながら生きている高齢極楽トンボのブログです。

春風の海

2014-03-16 | カヤック
今年一番の暖かさだったと思う

暖かい分、南風も上がりそうな日、いつもの浜から出艇、南西の風が強め、午後からはさらに上がって来るのは間違いない。

白波が立つ一歩前、三角波がチャッポン、チャッポンしている感じ。


磯場に出始めた人達を見ると、いよいよ春だなあと磯遊びの季節を感じる。


いつもの小島に向けて漕ぎ進み


のんびり散策する。水の色が少し濁ってきたように見える。
海中を覗き見ると、ワカメが溶け始めているようにも見える。
春濁りかな?


あと2時間以内には白波が立ち、帰港不可能になる予定であるが、
予想に反して風が止んで、もしかしたらこのまま良いコンデションが
続くのではなかろうかと誘惑される。

海の上でそんな期待は禁物である。意を決して浜に戻ってきた。
ちょうどパラグライダーも着陸態勢を整えていた。


大正解だった。帰港後あっという間に海は大荒れに変わった。
出港前の風予報は2時間後の現象なのか、5時間後の現象なのか、いずれも予報であるならば、安全性を確保できる予報に従うべきと、改めて認識した日でした。

ホワイトディー

2014-03-13 | ただの雑感
ホワイトデーは何にする?今年は少し気合が入った。

妻、娘、孫、ダブルとも子さん、なんだかんだと買い込んだ。
一人ひとつづつ、綺麗に揃えたのは何年振りだろうか、並べて見ると何となくお洒落な雰囲気がある。

お菓子メーカーの発案でバレンタインが始まったといわれるが、こんな記念日を創るのは楽しい発想である。



最近何となく国内も国外も殺伐とした雰囲気を感じる。

こんな記念日は、余裕を感じられる、ホッとする心を持ち続けていたいと、振り返る切っ掛けにしたいものです。


この女性には何をお返したらいいのか、思いつかないのです。


津波防潮堤

2014-03-11 | 日記・雑感
3月11日、東日本大震災から3年目を迎えた。

約2万人の人々が亡くなり、東北地方の太平洋側を壊滅状態にした大震災、あのときの地震の揺れの大きさ・長さは、今でもはっきりと覚えている、忘れることができない。

3年前、職場の5階で接客をしている時、今まで感じたことのない揺れ、建物がギシギシと悲鳴を上げていた。

大津波警報が発令されたが、まさかあのような津波が押し寄せるとは全く想像できず、初めて映像を見たときは声が出なかった。

夜、東京湾の向かい側で千葉県のコンビナート地帯が燃えていた。

今でも、ニュースなどで津波の映像を見ると気持ちが悪くなるようなときがある。

被害を受けていない者でもこんな感覚なのだから、被災した人々は、毎年どんな気持ちだろうかと思わずにはいられない。

地震、津波、火災、それに原子力発電所の破壊による放射線の放出、過去の教訓が無力な複合災害であったと思う。

各種の報道を見聞きしていると、あまりにも多くのことが語られ、あまりにも広い分野の議論がなされており、いずれも大切なことばかりだが、自分の中では、それらの全てを整理して理解することが難しく感じるのです。

亡くなった方々には心からお悔やみ申し上げ、避難生活を余儀なくされている方々に衷心からお見舞い申し上げますとともに、一国民としての無力さをお詫び申し上げます。

新聞の見出しでこんな記事をみて、防潮堤について考えてみた。

神奈川県内の津波からの避難施設・場所が拡大していることを、自治体ごとに数で発表している記事が目についた。

客観的に事実のみの記事であるが、数字が与える影響は大きいと思う。
避難施設・場所の多い自治体、少ない自治体があるが、その地域の地形で津波の影響は全く違ってくるのではないだろうか?

防潮堤があったから安心していた、それを前提に避難場所を選定したとの報道をよく耳にした、それも被害が拡大した要因であるという人もいる。

被災直後のアンケートでは防潮堤の必要性が高い比率だったようであるが、その後冷静さを取り戻しつつ、高台移転などの考え方も検討され、再生できない田畑に海が見えなくなるような防潮堤が必要なのだろうかと、討論している番組を見て思った。

防潮堤は通常の高潮対策にはなり得るが、大津波にはどれだけの効果があるのだろう?
これから予測されている東海地震や東南海地震などに備えて、もし、湘南海岸に防潮堤を建設することなど誰も考えられないと思います。

自然災害には、人類の英知・能力をはるかに超えた力を見せつけられます。
それに備える対策を論じるなどとてもできませんが、せめて家族と話をするのは、

①津波に関する警報が出たときは、とにかくシンプルに高い所に行くこと。
②警報が空振りだったとしても、損をしたとは思わないこと。
③三浦半島は、海から直ぐに高台が控えている地形であること。
などを確認します。

大震災・災害が発生しないことが最も安心できることですが、それは保障されるものではなく、いつ起こるか分かりません。

それらに備えて、家族で話合いをすることで安心できることもいろいろとあるのではないでしょうか。


賑わい始めた浜

2014-03-09 | カヤック
天気もいい、毎月第2日曜日はビーチクリーン日

久しぶりに早起きして、ビーチクリーンに参加してから漕ぎ出そうと浜へ
大勢の顔馴染みボランティア清掃隊が集合

「意外とゴミが少ないねえ」「北風が続いたからかなあ」
それぞれが語りながら黙々とゴミを拾う。

ん、これは何のお呪いだろうか?


スクールも始まった


漕ぎ出したら天然ワカメ漁が最盛期のようである

海中の生育したワカメをパシャリ

ホンダワラはこんな感じ、アカモクも出始める頃



帰り際に泳いでいるカップルに出会った。
「寒くないですか?」「寒いです」
「ウエットは何ミリですか?」「5mmです、それにベストも着けています」
「3月は一番海水温が低いでしょう」「そうなんですが、気持ちいいんですよ」


海の上で、こんな会話をしながら帰港した日、やはり人が出ている浜は寒さが和らぐ。
思いっきり春の雰囲気を感じた日、一週間ごとに期待が膨らんでいきます。

もうすぐ1年生

2014-03-08 | 家族
長女の息子がこの4月いよいよ小学校入学である。

小学校入学というと今までとは違う感慨がある。

保育園、幼稚園までは日常生活の過ごし方、お母さん、お父さんとの過ごし方など
大人になる準備の、そのまた準備をする幼児期の育みの感があるが、小学生というと社会で過ごせる基本生活を学び始めるのかな?

要するに勉強が始まるのだろうと思う。
この年になって、自分が小学生の時はどんなだったか、こんなだったなあ、などと想うのです。

新しい机、ベット、自分の部屋


久しぶりに焼き肉でも食べようか


う美味い!タン塩、カルビ、ロース、ハラミ、レバ塩、etc
食った、食った、箸休めにキムチ?


孫も国民の義務を果たす第一歩を踏み出すわけである


たくさん食べて、いっぱい勉強して、のびのびと運動して、いろんな事を経験しながら歩き始める少年に乾杯!(jijiバカブログでした。)