よちよち歩きのたわごと

よちよち歩きの素人が 勝手な事を書いています。

IE11 "document.all"との決別

2014-03-14 08:38:35 | パソコン備忘録
先日 仲間と雑談していて、自分のホームページを お持ちの方から
 ・「Internet Explorer 11」になって、Javascript が動かなくなって困っている
とのお話がありました。

それで 帰宅後 調べてみた処、これ迄 「Internet Explorer」は 「Web標準」とは 距離を置いて
独自路線を歩んでいたのですが、「11」からは 「Web標準に準拠」する方向に 大きく舵を切った
ようで
 1)“HTML5”のサポートの強化と共に、「DOCTYPE宣言」に関係なく 常に 最新の
   ドキュメントモードで描画する様になった
 2)“document.all”他の 独自API が廃止された
とのことです。

  更なる詳細については「IE11 の互換性の変更点」をご参照下さい!

上記の2)は 「Internet Explorer」を象徴するものとして 昔々に ブラウザ判別・等で 頻繁に
使われていたものであり、2)の「DOCTYPE宣言」は 「HTML4.0」時代の遺物であることから、
これ等と決別することにより、今後は 「Google Chrome」や 「Mozilla Firefox」と同じ様に、
「Web標準に準拠」した扱いが出来ることになりますね!

次に、「Internet Explorer 11 で Javascript が動かなくなったもの」は どうすれば良いの?
と云うことになるのですが、恒久対策としては

 ※「HTMLドキュメント」を 「Web標準に準拠」したものに書き直す
しかないと思うのですが、取敢えずは

 ※「Internet Explorer 11」は、これまでと同様 古いバージョン用の互換モードも備えている
   とのことなので、<meta>タグを追加して 互換モードを指定すれば、動く様になる様です。
   (これまでの様な「DOCTYPE宣言」ではなく!)

[ 例: 「IE7 の互換モード」を使いたい場合の <meta> タグ ]
  <meta http-equiv="x-ua-compatible" content="IE=7">
  <meta http-equiv="x-ua-compatible" content="IE=EmulateIE7">



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