環境にやさしい?翻訳者日記

環境分野を専門とする地方在住の翻訳者が、自らもなるべくエコなライフスタイルを目指します。がんばりすぎず、ぼちぼちと。

北極の氷がなくなる?!

2008-03-13 15:23:16 | 環境
あれよあれよという間に、もう3月も半ばだ。

4月から仕事を再開する予定にしていたが、なんだかんだで2月の頭からバタバタと仕事をしている。

今年2008年は、『温暖化』関連が熱い。京都議定書の第一約束期間が始まるから。
1997年末に温暖化防止京都会議(COP3)があって、そのときに「2008年から開始」と決まったのを、ずいぶん先の話なんだなあ~と感じていたけど、あっという間にあれから10年である。
今まで机上で議論していたことが、いよいよ実践されることになる。

なので、この分野の翻訳も熱い。
「4月から復帰します」という年賀状を出した先から、「ちょっと早いんだけど、どう?」というお問い合わせをこの1カ月ちょっとでなんと9件もいただいた。そのうち半分くらいが温暖化関連。
何件かはお断りせざるを得なかったが、可能な範囲で最大限がんばっている。
1年くらい休んでいる間に、ずいぶん環境分野の翻訳の需要が高まっていることを感じる。
同時に、この1年間に世の中では新たにいろいろな展開があった(らしい)。それに追いつきながらの作業である。

一番驚いたのが、これ。

深刻な地球温暖化、2040年夏までに北極の氷が消滅? 国際ニュース AFPBB News

温暖化で、北極の海氷、南極やグリーンランドの氷床、山の氷河などが解けている話は有名だけど、なんと、2040年の夏には北極の氷がゼロになるらしい。これより早く2030年と予測している研究者もいる。
あとわずか20~30年。私も特に何もなければまだ生きているはず。
北極海が普通の海になっちゃうのよ。
目がテンである。