10月5日(木)午前
第18回講座「台風被害の現状を知ろう」
講師:NPO法人 森のプラットホーム高槻 理事長 小柿正武さん
場所:森林センター
熊の出没情報があり安全を考慮して、樫田地区の散策を止め森林センターでの講座となりました。
森林センターのログハウスはカラマツの木で建てられた素敵な建物でした。
午前中はモウソウチク、ハチク、マダケを詳しく教えて頂きました。
竹類はイネの仲間で有り、一定の時期に達すると花を咲かせて種子を実らせて一生を終えます。
竹には毎年太ったり・伸びたり出来る組織が無い為「太る」ことも「伸びる」ことも出来ません。
先生から竹の皮と竹の種類を当てて下さいと問題がだされました。
左側から・ハチク・モウソウチク・マダケ です。
左側から・モウソウチク・ハチク・マダケです。
☆講座後、森林センターの散策を楽しみました。
散策しながら、のぶどう(美味しくない)たけにぐさ(毒草) タラの木(鹿が食べてふんを残してました)冬のはなわらび またたび(お酒を作るそうです)松風草 他にも沢山教えて頂きました。
午後の講座
第19回講座「高槻の森林と台風被害からの復旧」
講師:NPO法人 森のプラットホーム高槻 理事長 小柿正武さん
場所:クロスパル高槻401号室
日本は世界でも屈指の森林大国です。
高槻市の森林状況です。
平成30年9月4日の台風被害
☆林業を受け継ぐ人がなく森林を守る人も少なく林業が廃れていくという話を聞き、とても
残念に思いました。何か良い活路が見つかることを切に願いました。
☆里山グループ体験見学のご案内
説明者:今川 哲夫さん
体験内容:里山グループ活動紹介~門松用孟宗竹の伐採並びに切り出し体験の説明をされました。
次回の講座 10月12日(木)
午前:「世界の財産 鵜殿のヨシ原」 場所:五領公民館 2階大集会室
講師:TKK自然観察会 代表 田口圭介さん
午後:「ヨシ原を観に行こう」
講師:たかつき環境市民会議 辰巳英輔さん