掲載遅くなりましたが、2月上旬開催の出前講座報告させていただきます。
日時:2024年2月2日 10時~10時30分
講師:高槻市役所資源循環課 谷口さん、西村さん
場所:南大冠公民館
掲載遅くなりましたが、2月上旬開催の出前講座報告させていただきます。
日時:2024年2月2日 10時~10時30分
講師:高槻市役所資源循環課 谷口さん、西村さん
場所:南大冠公民館
「第19回たかつきNPO協働フェスタ」に参加しました
日時: 2023年9月10日(日)10時~15時 (生涯学習センター)
主催:高槻市・高槻市市民公益活動サポートセンター
今回初めて、省エネ推進グループが 出展参加してきました。
オープニングでは、濱田市長の挨拶に始まり楽しい楽器演奏などがありました。
会場は大勢の人で賑わっていました。
省エネ推進グループは、割り当てエリアの関係で オモチャ作りと掲示ポスター
に限定して出展し(午前中のみ出展)、来場者に 地球温暖化や食品ロス、
雑紙リサイクルのPRを行なってきました。(発電自転車はお休み)
午後 記念講演会に出席しました。 13時~15時 3階研修室
演題:「激動の20年を経て市民ならではの活動を広げよう」
講師:早瀬 昇さん (社会福祉法人 大阪ボランティア協会理事長)
お話の構成
◇この20年、何が起こったか ◇社会的孤立の深刻化 ◇災害が常態化する日本
◇市民活動の広がり ◇コロナ禍での市民の奮闘
◇誰が「主体」になるかで見える2形態 ◇市民活動の強みとは何か
印象的な言葉
◇「お客様化」社会の病 ⇒ 自分は当事者ではない
◇仲間を広げるための発想法 ⇒細くても良い。長く続けたら面白い。
◇「自発性」を厳密に考えすぎない。
◇リーダーの任期制、重任制限で、「席」を作る。
「半身」で関われる場を作る。
◇市民活動は、市民の自主的な参加で「創造的に自治を楽しむ」営みです。
「参加の力」を生かし、これからも自由で創造的で温かみのある活動を
地域に広げていきましょう。 「創造性=心理的安全性、思い付きも良し」
以上でした。 (文責 松村)
「食品ロスを減らすために」
7月8日(土)高槻芸術文化会館北館 10時~11時半
講師:京都経済短期大学 教授 小島 理沙 さん
主に各自治会の廃棄物減量等推進員の方を対象にした講演会のようですが、一般参加も
できましたので出席してきました。 食品ロスは、毎日の生活の中で非常に身近な問題
ですので、皆様にも講演内容を概略ですがお知らせしたいと思います。
1.食品ロスの定義
2.食品ロスはなぜ発生するのか?
①購入~保管~消費までの間に時間があり、その間にさまざまな予期しないことが発生。
例えば、食欲、外食、予定変更など「不確実性」が存在するため。
②生鮮食品は劣化速度が速いので、消費までの時間が短い。
その結果、消費しきれずに廃棄される。
3.先進国と途上国との発生理由の違い
楽しみに食べる先進国 ⇔ 生きるために食べる途上国
食べ残し・未出荷廃棄 サプライチェーン未整備・品質劣化
売れ残り・返品 など 害虫・食害 など
日本の食品ロス現状(令和3年度) (計算方法は注意が必要)
年間 523万トン (家庭244万トン 事業系279万トン)
42Kg/ 人・年 廃棄処理費用 約2兆円
4.なぜ食品ロスはダメなのか?
①食べられるものを捨てる=無駄にしている規範的側面
②食べられるものを捨てる=お金も捨てているという経済的側面
③食ロス=食べられない、困っている人がいるのにという分配問題
④食ロス=ごみとしての廃棄物問題
5.食品ロスを減らすための、取り組み例
①家庭系 : 食品保存方法の普及啓発、食品ロスの普及啓発
在庫コントロールアプリ、メニュー提案アプリ など
②事業系 : 飲食店での食べ残しゼロ、食べ残し持ち帰り運動
小売店でのフードバンクへの寄贈、訳あり販売
店頭での啓発活動 など
6.「食品ロスダイアリー」の紹介
小島先生から、家庭で毎日の食品ロス量を記録することが、食品ロス低減の
大きな動機付けになり、効果にも繋がる。 ということでした。
是非一度お試しください。 QRコード添付
省エネ推進グループでは、「ゴーヤによる緑のカーテン大作戦」を行っています。
その一環として、大阪ガス(株)様と共同で、高槻市の後援のもとに「ゴ-ヤを使ったエコ料理教室」を開きました。大阪ガスクッキングスクール様から派遣していただいたインストラクターの指導を受け、調理を通してガスなどの効率的な使いかた、食材を使い切る、ゴミをできるだけ少なくなど、エコ料理を実践しました。
概要をお知らせします。
開催日、献立などは下記の通りです。
月日:7月25日、場所:城内公民館、参加者数:28名
献立:マーボーゴーヤ、ゴーヤとツナの和え物、鍋で炊くごはん
(災害時の対応を考え)、エコふりかけ、エコ味噌汁
インストラクターの調理指導
調理中
写真の上左から エコふりかけ、マーボーゴーヤ、ゴーヤとツナの和え物
写真の下左から お茶、鍋で炊いたご飯、エコ味噌汁
この料理教室は下記のように、調理実習だけでなく前段に省エネ講座、後段の調理自習前に調理時の省エネについての講座を行っています。
第1部:省エネ講座(省エネ推進グループ)
・ゴーヤカーテンの省エネ
・「食生活の省エネ」のお勧め、しかも財布に優しく
第2部:ゴーヤを使ったエコ料理
1.調理時の省エネ(大阪ガス(株)様)
2.調理実習(大阪ガスクッキングスクール様)
前述の献立での調理実習と試食
実際に調理を通じて、具体的に省エネを実感してもらまえした。
以上
大阪ガス(株)様のご協力、高槻市様のご後援のもとに開催!
発信が遅れ旧聞になりますが、この夏私たちが行った活動の一端です。ご覧ください。
省エネ推進グループは、限りある資源を大切に「無駄なエネルギーを削減、しかも財布にやさしく」を合言葉として、ゴーヤを使った「緑のカーテン作戦」を展開しています。その一環として、大阪ガス(株)地域共生部門様のご協力をいただき、高槻市産業環境部様のご後援のもとに「省エネとゴーヤを使った料理教室」を下記の通り行いました。
7月13日(木)富田公民館(「富田健康を守る会」と共催)
7月27日(木)磐手公民館(「広報たかつき」で参加者を公募)
両日ともに30名近い参加者があり、省エネの実際を理解しゴーヤ料理を楽しんでいただき、来年も開催してほしいとの声があり、好評でした。
以下に両日の開催状況を、写真を中心に紹介します。
第1部 省エネ講座
当グループの綿谷(環境カウンセラー)が講師となり、・ゴーヤカーテンの効果で省エネ・旬の食材は生産エネルギーが少ないこと・地産地消で輸送エネルギーを少なく・我が国全体の食品ロスの48パーセントを占める家庭から出る食品ロスの削減、など、「食生活と省エネルギー」について説明し理解を深めていただきました。
講座の様子
第2部 ゴーヤを使った料理教室
(1)調理時の省エネルギー
大阪ガス(株)地域共生部門の松澤さんと赤堀さんから、・旬の食材や近隣で採れた食材の利用(地産地消)・食材を使い切りゴミを減らす・食器の使いかたや水の使いかたなどの後片付けのポイント・ガスコンロのはみだし炎は無駄・鍋に蓋をしてガスの節約、など、「今日から始めようエコ・クッキング」の説明があり、参加者は納得していました。
講座の様子
(2) ゴーヤを使ったエコ料理実習と試食
大阪ガスクッキングスクール様の料理講師2名の指導のもとに、旬の食材で、健康食材の「ゴーヤを使ったエコ料理」の調理実習、試食をしました。
献 立
・牛肉とゴーヤのオイスターソース炒め(オイスターソースの味付けで、ごはんにもビールの
お供にも最適)
・ゴーヤとツナの和え物(ツナ缶の油でゴーヤの苦みが軽減されて爽やか)
・味噌汁(具材の食べられる部分は捨てずにすべて使う)
・ふりかけ(出汁を取った後のカツオを無駄なく使う)
・ごはん(鍋での炊飯の体験)
講師の調理準備
調理中
男性も調理
料理が完成
詳細は、下記へお問い合わせください。
たかつき環境市民会議 省エネ推進グループ
代 表 西 山 勝 (nishiyama@ten.zaq.ne.jp)
〇省エネ推進グループでは、活動メンバーを募集しています。
以上
(2017年9月 綿谷記)