2025年5月14日(水) 場所:芥川公民館 天候:晴れ 参加16名
春には「苦みを盛れ」という言葉があります。
春に旬を迎えた苦みのある野草の成分には、冬に蓄えた老廃物を排出する解毒効果や、新陳代謝を促進する働きがあると言われています。
そこで旬の野草を使った、野草料理を行いました。
先ずは、料理に先立ち材料の野草摘みから、クズ、ヨモギ、味噌汁のヤブガラシウ、ノカンゾウも採取しました。
食材も揃った所で料理の説明です。材料は出来るだけ身体、安全・安心な物を選びました。
衛生面に気を付けて調理開始、ヨモギご飯のお米は、高槻産にこだわり、地元の会員が丹精込めて育てたヒノヒカリをおにぎりにしました。
ヨモギホットケーキに豆乳を加えることで、体にやさしい、ひと味違う、もっちりとしたホットケーキに仕上がりました。ヨモギの香りがしてとても美味しく仕上がりました。
完成しました。デザート付きです。
メニュー 春の一汁一菜膳
ヨモギご飯のおにぎり、くずの胡麻和え、野草の味噌汁
デザート
ヨモギホットケーキ、イチゴ、野草茶
身体にうれしい工夫がされた摘み草料理の試食タイムです。野草の味噌汁の茹で時間が短くて少し固いかなと反省の声も有りました。野草茶とコーヒー付で完成後ほっと一息、幸せな気分になりました。
栄養学など無かった昔から日本には、食べ物で、健康を養う「食養生」という考え方がありましたね。旬の野草を使った、野草料理で益々健康になったメンバーです。完成した料理の前で笑顔で記念撮影。