津之江公園を活かす会は、令和6年6月8日に津之江公園自然再生エリア(高槻市津之江町2丁目)で、
辰巳 英輔さんを講師に迎え事前申込みされた17名の市民の方に参加いただき、植物観察会を開催
しました
カラスムギ
ホタルブクロ
蒸し暑い中の観察会でしたが、参加者からは、講師から草花の詳しい説明があってよかった、
普段見過ごしている小さな草花に興味を持つことができたという感想を頂きました。
津之江公園を活かす会は、令和6年6月8日に津之江公園自然再生エリア(高槻市津之江町2丁目)で、
辰巳 英輔さんを講師に迎え事前申込みされた17名の市民の方に参加いただき、植物観察会を開催
しました
カラスムギ
ホタルブクロ
蒸し暑い中の観察会でしたが、参加者からは、講師から草花の詳しい説明があってよかった、
普段見過ごしている小さな草花に興味を持つことができたという感想を頂きました。
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日時: 2024年6月27日(木)10時〜12時 |
講師: 環境省希少野生動物種保存推進員 横山達也さん |
場所: あくあぴあ芥川周辺 |
本日の天候は梅雨ということもあり曇り空でしたが、活動しやすい気温に恵まれました。 |
横山講師より受講生へお話がありました。今日ぐらいの天気が良く楽しんでいただけると思います。 高槻のシンボルフィッシュが芥川で出会えるか?童心に返って楽しんで頂ければと思います。 |
芥川での魚採取の前に、あくあぴあ芥川2階で横山講師より水槽展示説明を受けました。 |
あくあぴあ芥川から上流に移動、横山講師による投網を見学しました。受講生の中でも投網を 初めて見る方も多かったようで、投げられる度にその迫力に「おー」と歓声が上がっていました。 |
投網には、ヨシノボリ、ドンコ・・そして!昨年に続きアユが捕獲されました。 |
川に入る前に、たかつき環境市民会議 水環境保全グループの関田さんより、グループの活動内容や 魚の取り方の説明を受けました。 |
関田さんより 魚の取り方のPOINT!教えていただきました。 ①川と川縁の草むらの間に網を入れて草を少し踏んでみる。 ②石の下に魚がいることがあるので、石をひっくり返してみる。 |
実際に芥川に入り、魚採取開始!受講生の皆様も、童心に戻り網で魚を取ってらっしゃいました。 |
水グループの村上さん、松本さん、芥川クラブの濱上さんも一緒に川に入って教えていただきました。 |
みんなで採取した魚やいきものを、横山講師より説明していただき、また受講生もご自身で採取 した魚の質問をされたり知識が深まる時間でした。 |
今回採取された魚・いきもの
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芥川に暮らす魚やいきものに触れ合い身近に感じることができる、貴重な時間でした。 皆様お疲れ様でした。 |
第5回「芥川・淀川水系の魚たち」 |
日時: 2024年6月27日(木)13時〜15時 |
講師: 環境省希少野生動物種保存推進員 横山達也さん |
場所: あくあぴあ芥川 |
午前の芥川で採集された魚を振り返りから、講義が始まりました。 |
<前半の部> 高槻のシンボル・芥川の淡水魚 |
1 芥川の淡水魚の概要〜一般種・絶滅種・希少種〜 |
2 あくあぴあ芥川付近で採取される淡水魚の紹介 |
芥川は生物が豊富であり、淀川にいる魚の産卵場や成長場所になっています。ブラックバスや ブルーギルといった外来魚は採取されていないとのことです。私達の身近にある芥川の重要性に 驚かされました。 |
<後半の部> 淀川の水環境とイタセンパラ |
1 私たち人間と魚たち〜水をとおしてつながる生命〜 |
2 私たちにとっての「水」、〜世界に誇れる大阪の水道〜 |
魚と人間は別世界で生活しているが、どちらも水がないと生きていくことが出来ない。 水で繋がっている。と横山講師は仰っていました。 |
私たちが毎日使っている水道水は、多くの処理をされてから届けられていることに驚きました。 |
3 水源の琵琶湖・淀川水系 |
4 淀川特有の環境・「わんど」と「たまり」 |
5 淀川水系の水環境・今と昔の比較 |
淀川は昔浅いところでは50cmしかなく、大きな船が通れるように工事を行なった所に土砂が たまり、わんどの形ができた。そこに魚の産卵や稚魚のすみかになったそうです。 |
6 淀川水系の天然記念物 |
7 淀川のシンボルフィッシュ・イタセンパラの生態 |
イタセンパラの個性的な生態や二枚貝を使っての繁殖生態など、受講生の皆様も興味深く 聞かれていました。 |
8 イタセンパラの生態にみる理想の淀川の水環境 |
最後に横山講師より 淀川水環境は特定外来生物や人間が捨てたゴミなどで「淀川」が「淀沼」 になってしまっている。私たちは毎日淀川からの水道水を飲んでいる。 水問題は、今後これからの子供達の未来や、今後の淀川の水がどうなっていくのかを考える きっかけになればと思いますと仰っていました。 |
本日は水環境の大切さを学習し、水問題について考えるきっかけを頂けた1日でした。 |
次回は 2024年7月11日(木) |
第6回講座 「市民、地域主導による再生可能エネルギー普及」 |
第7回講座 「脱炭素に向けた企業の取り組み」 です。 |
6月になると急に植物が元気になり、放っておくと大変!
そこで6月24日の運営会議の後、みんなで外構と庭の手入れをしました。
問題は、道路沿いのフェンスに広がった西洋朝顔(ヘブンリーブル―)です。
繁殖力がとても強くて、歩道にツルを延ばすので刈り取ることにしました。
が、ムムムッこれは手強い!
フェンスに絡みついて、鎌で切りながら少しづつしか取れません。
ちょっと減ってきました。満杯のゴミ袋が増えていきます。
アジサイも思い切って剪定
反対側の歩道から見ると
ツタが残ってる!
すっきりしました!
庭の別動隊は4人居るんですが、動きが早くていい写真が撮れません。
庭もスッキリ
表側は、マリーゴールドとサルビアが花盛りです
第2回講座 「自然と楽しむ」 6月20日(木)10時~12時
講師:大阪大学大学院工学研究フューチャーイノベーションセンター
招へい教授 栗本 修滋さん
場所:原 公民館
午前の講座は、座学で栗本先生が今まで経験されたことの紹介で始まります。
「大阪府下の里山で実施されているボランティア活動をとおして、自然と生きる楽しみを考えたいと思います。」と先生が纏められたことを紹介します。
1.自然と楽しく暮らす
「楽しむ工夫を考える」
2.里山ボランティア活動 私の趣味①
趣味の植物観察で久しく会う感覚、仲間と感動、新しい発見
2.里山ボランティア活動 活動の記録②
どのような森を目指すか将来世代の目で
村と里山のイメージや里山を図や絵にして理解する、自然を感じることを認識する
3.里山ボランティア活動 科学と文化③
樹木の実に豊凶があるのはどうしてか、植物(モチツツジとキシツツジ)の分布によって昔の地形がわかる、
イヌビワとイヌビワコバチの共進化等を例にあげて自然の中の不思議を見つけて楽しむ大切さ、不思議と思う気持ちが大事と思いました。
受講生の皆さんは熱心に聞いておられました。
午後からのフィールドワークに向けて花あるきガイドの説明がありました
第3回講座 「自然に親しんで五感を取り戻そう」 6月20日(木)13時~15時
講師:午前と同じ
場所:原地区
原公民館から八阪神社へ向かい神社から才所の集落手前までの雲渓川沿いの道を往復2時間ほどかけてゆっくり歩きながら樹木観察を行いました。
葉の縁の形や葉脈、葉の付き方、蜜腺の付き方、葉の表面(ざらざら・毛)等樹木の特徴を触ったり匂ったり味わってみたりしながら丁寧に説明して頂きました。
観察した樹木
カゴノキ・ツガ・エノキ・アラカシ・リンボク・シラカシ・マサキ・ニワトコ・アカメガシワ・ウツギ・ヤマザクラ・クマノミズキ・モチツツジ・ムラサキシキブ・ヤブムラサキ・ケヤキ・ムクノキ・ケンポナシ・エゴノキ・ウグイスカグラ・ニガキ・クロモジ・ハナイカダ・シラキ・マタタビ・ウルシ・ネムノキ・ウワミズザクラ・テイカカズラ等(マムシグサ)・ヒノキ・アオキ・サラカシワ・等。
皆さんお疲れ様でした。何とか雨に降られず無事に散策出来ました。
五感を取り戻せたでしょうか?
学習したことをメモしたりカメラに収めたりと時間いっぱい楽しく学べました。
是非、 「花あるきガイド」で調べ直してみてはいかがでしょうか。
また、身近な里山に出かけ楽しく里山の魅力を体験し感性を磨き心身の健康を図り
ましょう。
次回は 6月27日(木)
場所:あくあぴあ芥川
午前:第4回講座 「アユの遡上を確認しよう芥川・淀川水系の魚たち」
午後:第5回講座 「芥川・淀川水系の魚たち」です。