たかつき環境市民会議ブログ

たかつき環境市民会議のブログです

2022エコ&クリーンフェスタ報告

2022-08-28 21:30:59 | たかつき市民会議

8月26日(金)~27日(日)に高槻市総合センター1階の展示室でエコ&クリーンフェスタが催されました。

まだコロナの対策が必要ということで、いろいろ制限はありましたが無事に開催されました。

パネル展示は、水グループ、里山グループ、省エネグループ、市民環境大学OB会・津之江公園を活かす会

水グループは水槽で魚の展示、里山グループは工作と竹炭製品販売、省エネグループは発電体験やリサイクル工作のコーナーを設けました。

開始の挨拶風景

水槽展示は、子どもたちに人気です

メダカの説明中

6中の自然観察同好会の皆さんが来てくれました

里山グループの展示について説明中

木の実工作はうまくできたかな?

竹炭は、とてもおしゃれな包装で、脱臭効果だけでなく見た目も自慢です

省エネグループは、パネルよりも工作や体験が人気。ちょっと手持無沙汰?

リサイクル工作

濱田市長が自転車発電中、電機はいくつ点いたかな?

「たかつき市民環境大学OB会・津之江公園を活かす会」のパネル展示

高槻市職員の皆さん、スタッフの皆さん、お疲れさまでした。

来年は、制限なしでやりたいですね!

 

 


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講座のお知らせ「萩谷で竹炭作りを体験しよう」

2022-08-26 20:58:35 | 里山グループ

10月7日(金)(延期の場合、予備日は10月14日(金))に、阿武山公民館主催の講座「萩谷で竹炭作りを体験しよう」が開催されます。

元梅花女子大学教授 圓入克介さんとともに、里山グループも講師として参加します。

対象は、市内在住または通勤・通学の方です。

申込期間は9月7日(水)より9月14日(水)まで。

チラシをご覧のうえお申し込みください。


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たかつき市民環境大学

2022-08-20 22:20:41 | たかつき市民環境大学

2022年8月18日(木)9:00〜12:00

第9回 たかつき市民環境大学講座 「川と人 そして生き物たち」

講師 元淀川水系流域委員会委員長 宮本 博司さん

会場 クロスパル高槻401会議室

 

高槻市では講座当日の朝まで大雨警報が発表され、地域によっては避難指示が出るなど悪天候の影響が心配されましたが、混乱なく講座が開催されホッと一安心いたしました。

講師の宮本博司さんは ダム建設を進めてきた国土交通省の官僚時代に ダムを作る側の立場でたくさんのダム事業に関わって来られました。

とにかくダムを作る事が仕事とされてきた中で、ダム計画が水没地区の住民を賛成派と反対派に分断してしまい人間関係まで崩壊して苦しまれる結果となってしまうのを見て ダムの在り方を根本から考えて来られた宮本さん。その後は国交省を退職されて 淀川水系流域委員会の委員長となられ、住民参加で対立のない川づくりを進められました。

 今年は8月に入ってから東北地方や北海道で豪雨が続き被害もたくさん出ています。受講生のみなさんの自然現象や災害への意識も高まっていたと思いますが、宮本さんは、自然現象とは いつどこでどのように起こるか分からないもので、想定出来ない事だとおっしゃいました。

以前質問された事があるそうです。

「雨の降る量に限界はありますか?」

雨雲はいくらでも生まれるそうです。限りはありません。

想定内の洪水の事を計画対象洪水と言うようですが、近年の災害状況を見ると想定外は仕方なしでは片付かないようです。

 

堤防についてのお話

大阪を断面地図で見ると 川より低いところが意外と多い事が分かりました。

宮本さんは堤防の多くは土の山と土まんじゅうでできており、今のままでは越水破壊も無くならないと力説されました。

講座の中で昔、信玄が実践したという治水事業や、桂離宮の高床式書院造りや笹の生垣の話がありました。

防ぐ治水ではなく、凌ぐ治水です。この考え方にはとても共感し、何か実践できるヒントにならないかこれからの課題になりそうです。

受講生からは、リアルタイムでダムを見て来られた時のお話が聞けてよかったとの声がありました。

 

2022年 8月18日(木) 13:00〜15:00

第10回 たかつき市民環境大学講座「細胞の不思議」

講師 JT生命誌研究館 館長  永田 和宏さん

会場 JT生命誌研究館

午後は JT生命誌研究館へ移動して 永田館長の講義から始まりました。

永田和宏さんは細胞生物学者でありながら、宮中歌会始などの選者も務められる歌人でもいらっしゃいます。2020年4月よりJT生命誌研究館の館長に就かれています。

まずはウイルスの歴史。100年前に蔓延したスペイン風邪では6億人が感染したと言われていますが、今のようにPCR検査もなく 遺伝子解析をしようと試みられた人がいたというだけでも驚きです。

今のコロナ禍でも常に科学は現在進行形であること。情報量は多すぎるほどありますが、科学的に正しくモノをとらえる事ができるように日頃からの学び方が重要だと教えられました。

さらに、科学的なものの捉え方を知るため 生命自然発生説の否定の歴史について学びました。生命の自然発生説は肯定と否定の連続で、人間の探究心や問うための学びなど たくさん学ばせていただきました。

現在も世界中で様々な新しい説やその反対意見が出ますがどちらも大切にしたいという受講生の声がありました。

講座の後は2班に分かれて館内の見学をさせていただきました。

短い時間内でのご案内ありがとうございました。

たくさん興味深い資料や冊子もいただき、また再訪したい研究館だと思いました。

次回の講座は

9月8日(木) 10:00〜15:00

午前「植物が見せる不思議な世界」

午後「水草を観察してみよう」

場所 あくあぴあ芥川とその周辺

以上

 


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高槻まつり2日目打ち水大作戦

2022-08-08 20:58:34 | 里山グループ

前日に引き続き、8月7日(日)17:00より高槻まつり打ち水大作戦を実施しました。

スタッフは、環境市民会議より13名、高槻市より2名の参加です。

今年はけやき通りに出店がなく、多くの市民はグランドの方へ集まって行きました。

スタッフが集合した16時半には、道はガランとしていました。

ここに、水の入ったバケツとひしゃくを30個並べます。

「こんなに空いた道路に、打ち水をする人は集まってくれるかなぁ」と心配していましたが、時間になると小さいお子さんを中心にたくさん集まってくださって、交代待ちまで出る盛況ぶりでした。

予定時間の少し前に参加者が集まったので、繰り上げて開始しました。

打ち水前の路面温度は、日陰で42.0℃です。

さあ、どれだけ涼しくなるでしょうか。

よーい、スタート!

みんな、がんばって~‼

打ち水を終えて路面温度を測ったら、33.6℃になっていました。

なんと、8.4℃も涼しくなりました。

みなさん、ご参加ありがとうございました。

ぜひ、ご家庭でも実施してくださいね。

当日の参加スタッフの集合写真です。


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高槻祭り1日目打ち水大作戦

2022-08-06 19:09:25 | たかつき市民会議

今年は、3年ぶりに高槻祭りでの「打ち水」を計画しました。

第1日目は8月6日

天気予報では「ところにより雨が降る」とのことでしたが、なんとか無事に実施できました。

スタッフ参加者は市民会議17名と高槻市2名の計19名、たくさんの方に参加していただきとてもスムーズに進行できました。

4時30分からバケツに水を入れて道路の規制ゾーンができるまで待機

アナウンス担当の松本さんは、浴衣で参加。夏祭りは、浴衣が似合います!

よし、ゾーン規制ができたから、準備スタート

 

センターラインの両側にバケツを並べます

「まだかなー」子どもたちは5分以上待つのはつらそう

早く水撒きしたいなー

水撒き開始、思いから両手で撒こう

浴衣に掛からないように、慎重に!

楽しいわー!こっち向いて

路面温度は、38.8℃から36℃まで下がりました。

参加してくれたみなさん、ありがとうございました。

 

 

 

 


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