たかつき環境市民会議ブログ

たかつき環境市民会議のブログです

芥川クリーンアップ火曜班活動報告

2022-09-23 11:55:02 | 水グループ

8月は熱中症対策で休んだので、久しぶりの活動でした。

実施日時:2022年9月21日(水)10:00~12:00

実施場所:塚脇橋~大蔵司橋

参加者: 関田 鈴木 古谷 三上 (有志)内海 竹田 松浦 矢澤 山室 吉岡 脇田  

【回収されたゴミ】

可燃ごみ  プラスチックボトル   缶類     その他

4袋    約80個        約70個   脚立、自動車のタイヤなど

今日の参加者11名

可燃物、缶、ペットボトルなどに分別

プラスチックボトルと缶も沢山ありました

脚立、タイヤも捨てられていました

【結果・感想】

  • 19日の夜中に接近した台風14号の影響で芥川の水位は21日には芥川橋での測定で36cmとなり普段より7cmほど上昇しているだけでしたが川に入ると水の勢いは強く感じました。これ以上増水した場合は川の中に入るのは避けるべきと思います。
  • 脚立とタイヤが捨てられていました。どんな人がこのようなものを川に捨てるのでしょうか?
  • 嬉しいニュース,新入会員1名を迎えることができました。
  • 次回は10月18日(火)です。ご参加よろしくお願いします。

 

 

 


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たかつき市民環境大学 第13回「芥川の水質と生物」第14回「芥川の水生昆虫を採取・観察してみよう」

2022-09-18 08:26:54 | たかつき市民環境大学

午前と午後の内容を入れ替えて実施しました。

9月15日(木)午前

第14回「芥川の水生昆虫を採取・観察してみよう」

講師:TKK自然観察会 代表 田口圭介さん 水グループ(2名)

場所:あくあぴあ芥川 多目的ホールと近くの芥川

芥川は高槻市内の中心部を流れる延長24㎞の動脈のような川でしかも淀川と繋がっているので大阪湾や琵琶湖の生きものも見られる豊かな条件がそろっている。芥川の概観と特徴(勾配、河川形態、流量、河床)の説明。

芥川に移動

気温32.5度 水温26.5度 水深5~10㎝

田口さんと水グループの方に採取の仕方とこつを教えていただき網とバケツを手に川に。

シロタニガワカゲロウ・キイロカワカゲロウ・コオニヤンマ・ダビドサナエ・ハグロトンボ・コシボソヤンマ・ヒゲナガカワトビゲラ・ヒラタドロムシ等25種を採取。

午後

第13回「芥川の水質と生物」

講師:TKK自然観察会 代表 田口圭介さん

場所:あくあぴあ芥川 多目的ホール

芥川の水質が50年前からその後高度成長期をむかえてどう変わってきたのか、家庭排水が川に入り込んでた時期の汚染状態、家庭用洗剤開発と社会的背景、西山川での発砲現象、水質(BOD)の経年変化等について。

芥川倶楽部活動内容(魚みちづくり、芥川クリーンアップ、特定外来植物ミズヒマワリ駆除、生物多様性講座の実施等)

水生昆虫とは一生の内ある時期を水中で過ごす昆虫のことです。

・水生昆虫の生活型

・芥川で出会える水生昆虫①シロタニガワカゲロウ②ヒゲナガカワトビゲラ③コオニヤンマ④ハグロトンボ⑤ヒラタドロムシ

顕微鏡で採取した水生昆虫の細部を観察する。

エラの位置や触角の形や長さ等の説明。

川の生きものから環境を知ることができる。

水質の指標生物、水質の評価法と判定の仕方を教えていただき底生生物観察結果は採取した水生昆虫の種類からBI=34となりあくあぴあ芥川前の芥川はきれいな水であることが分かりました。

ここ10年ヘビトンボやムカシトンボの姿を見られなくなっている。

水質はきれいになっても蛹期を過ごす環境や産卵する植物が減少したりして全体の環境が整わないと以前いた生きものには出会えないと学びました。

健全な川は山も健全、川を守ろうと思うと山を守らなくてはいけない。

子供達に川で水の生きものと遊ぶ面白さ、楽しさを体験させることが芥川の水辺環境を守り次世代に残すことにつながる。

水質汚染を起こさない暮らしを心がけることが重要です。

次回は9月29日(木)午前

雨天時10月7日(金)午前 津之江公園での活動実習です。

 


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萩谷フィールドCの竹の伐り出し作業

2022-09-16 21:18:45 | 里山グループ

2022年9月16日(金)晴れ

場所:萩谷フィールドC

参加者:13名

9月、10月は竹の伐り出しに最適な時期だと言われています。

その理由は、その時期になると竹の水揚げが止まって休息時期に入るため、虫が中に入らず、割れにくい良い竹が伐採できるからです。

「この時期を逃さずに、長持ちする農園の野菜用柵に活用したい」とのオーナーさんからのご提案を受け、フィールドCから孟宗竹を伐採しました。

間伐による竹林の保全と、伐り出した竹の有効活用を目指す作業です。

オーナーさんもチェーンソーを持って作業に入られましたが、仕事の速さがすごい!

どんどん伐り倒された竹を、グループメンバーが枝を掃って2メートル長さに切り分ける作業をします。

伐り揃えられた竹の束の写真を撮るのを忘れました。ごめんなさい。

秋の山は、竹以外にも自然の恵みがいっぱいです。

足元に自然に生えた三つ葉

愛らしいミズヒキとツユクサ

集合場所には、マテバシイとコブシの実が育ってきています。

 

 

 


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9月度「阿武山たつの子認定こども園 樹木観察会」

2022-09-15 22:24:20 | 里山グループ

2022年9月15日(木)晴れ

場所:上の池公園

参加者:里山グループ7名、たつの子こども園の園児35名、先生2名

今年の年長さんにとっては2回目の樹木監察会です。

公園を一周する前に、これからのお約束。

・公園の樹木は みんなが見て楽しむ物だから、葉っぱや木の実をむやみに取らない。

・みんなが勉強する枝を里山グループで予め必要な分だけ用意しているので、預かった人(園児さん)はこども園まで大事に持って帰る。

みんなで約束を守ると誓ってからの出発です。

 

公園入口にあるヤマモモとアラカシから

 

足元を見ると、アラカシのドングリから芽が出ています。トトロに出てくるように大きくなるかな?

トウカエデ、コナラ、カツラ、ウツギ、ネムノキ、イロハモミジ、メタセコイア、トチノキ、コブシ、アカマツ、クスノキ、クヌギ、ナンキンハゼ、サルスベリ、ケヤキ、モミジバフウ……

いっぱい勉強しました。

来月は、どの木が どんなふうに変わっているかな?


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ハムちゃん教室「土室小学校子ども樹木博士になろう」

2022-09-14 21:30:37 | 里山グループ

2022年9月14日(水)14:30~16:10 晴れ

場所:高槻市立土室小学校

参加者:里山グループ4名、児童30名、土室小学校放課後子ども教室運営委員さん方

土室小学校の校庭にある樹木を巡って知る講座「土室小学校子ども樹木博士になろう」が開催されました。

1年生から6年生までの児童が3班(10人)に分かれて、それぞれ里山グループの講師1名と放課後子ども教室の役員さん1名と一緒に校内を廻り、説明を聞きます。

 

校門のすぐ前にあるクスノキ。葉っぱを揉んで嗅ぐと、薬の匂いがします。

 

コノテガシワ。子どもが手を合わせているような形の実が生ります。

 

体育館の前のクロマツ。葉っぱの先を触るとチクチクして痛いよ。

 

土室の森にあったタラヨウの葉っぱ。

別名ハガキの木。尖った物で葉の裏に傷をつけると、文字が浮き出るよ。

 

他にもいろんな樹木があって、全部で15種類について勉強しました。

最後は、廊下に置いた枝を見て、樹木の名前を答えるテストです。

みんな解答用紙の最後まで書くことができました。

後から、子ども樹木博士の認定書が贈られます。


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