昨年度のご報告で大変遅くなりましたが、2月に保育園で実施した環境講座の様子をお伝えします。
実施日時:2020年2月19日(水) 9:30~11:00
実施場所:川口星の子保育園 24人
内容:地球温暖化についてのお話、絵本の読み聞かせ、種くるくる、エコ工作
講師:NPO法人川口市民環境会議
実施場所:保育園内
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はじめに、絵本の読み聞かせ。
読み聞かせに使った本は、
「ちきゅうのためにできる10のこと」
(メラニー・ウォルシュ作、チャイルド本社)。
イギリス生まれの絵本で、ちきゅうのためにこどもたちが出来ることを、わかりやすく語りかけるように描かれています。読み進めるうちに・・・こどもたちからは声があがっていきました。
「ひとのいない部屋の電気は?」「消す」
その後、地球君!?が登場
写真を見せながら、いまの地球がどうなっているのかをお話しました。
お話が終わった後、講師の方が箱から取り出したのは、なんでしょう?
木の種です!
「さぁ、これからこの木の種を上から落としますよ。よ~く見ていてね」
種はくるくると、きれいに回りながら落ちていきました。色々な種が出てきました。
「こうやって種は、風の力をかりて、あちこちに広がっていくんですよ」
次は、ちょっと身体を動かしましょう!
トトロの「歩こう♪」の音楽にあわせて、みんなで元気いっぱい体操をします
思いっきり身体を動かした後は、エコ工作の時間です。
用意した紙に、自分の好きな絵を描いて・・・
はしっこに切れ目を入れてはさめば、おさかなの出来上がり~
このおさかなを、高いところから離すと・・・
木の実と同じように、くるくると回りながら落ちていきます。
まるで、泳いでいるみたいです。
子どもたちは楽しそうに、何度も何度も、くるくると遊んでいました。
最後のまとめです。
「いまみんなが作った、おさかなは、自然の力でおよいでいました。種も、風によって飛ばされて、遠いところまで運ばれていきます。自然の力はすごいですね。
きょうは、エコの絵本を読んで地球のことをお話しましたが、みんなに出来ること、たくさんありましたね。お家に帰っても、ぜひ地球のために出来ることをやってくださいね。」
今日の講師の皆さんです!
終了後、「ちきゅうおんだんかのおはなし」を先生から配っていただきました。
お家の人と一緒に、読んでもらえたら嬉しいです(浅羽)。
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