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★旅シリーズ★立山黒部アルペンルート開通

2012年04月18日 | ★旅行★国内
北アルプスに春…立山黒部アルペンルート開通

冬季は閉鎖される富山、長野両県の北アルプスを貫く「立山黒部アルペンルート」が17日、全線開通した。

観光客は時折、雪がちらつく中、道路の両側にそびえる高さ15メートルほどの「雪の大谷」(標高2390メートル)を500メートルにわたって歩いた。千葉県市原市の主婦深野照子さん(59)は「5、6年前に来たときは吹雪で歩けなかったが、壁の真下から見上げると、すごさが実感できる。こんな風になっているなんて」と驚いていた。

観光バスを運行する「立山黒部貫光」によると、昨年度の観光客数は、東日本大震災の影響で前年度比17%減の約82万7000人と開業以来、最低を記録。この日は、昨年の初日の約2倍にあたる約4000人の団体予約があり、関係者はほっとした表情を浮かべていた。徒歩で楽しめる「立山・雪の大谷ウォーク」は6月10日まで。

読売新聞 4月18日(水)から。

室堂(むろどう)

立山の登山拠点。標高2,450mの位置に建つ。
白山の登山拠点。標高2,450mの位置に建つ。
室堂(むろどう)および室堂平(むろどうだいら)は、富山県中新川郡立山町にある、約5万年前の立山の噴火によって形成された溶岩台地である。

概要
室堂駅付近にあるミクリガ池やミドリガ池は立山の火口湖であり、地獄谷では、現在でも火山性ガスが吹き出している様子を見ることができる。室堂は立山黒部アルペンルートのコース上にあり、立山や剱岳の登山の拠点となっている。本来、“室堂”とは室堂駅から徒歩10分ほどのところに建つ、現存するものとしては日本一古い山小屋のことで、国の重要文化財に指定されている。近年までは室堂山荘として実際に使われていたが、保存のために室堂山荘は隣接地に新築移転し、大規模な復元修理が行われたうえで、貴重な建造物として有料で内部が一般公開されている。現在のものは加賀藩が16世紀に建てたものだが、最初のものは14世紀に建てられたと考えられている。元々は、修験者が宿泊したり祈祷を行ったお堂であり、のちに立山に登拝する宗教登山者の基地となった。建材として美女平のタテヤマスギが使われている。

写真は09年4月19日

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