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★花シリーズ★ベニカナメモチ

2012年05月15日 | ★花シリーズ★
別名・紅要、レッドロビン、セイヨウベニカナメ。

カナメモチとオオカナメモチを交配させた園芸品種で、新芽が燃えるように赤いのが特徴の常緑樹で、生垣や公園木として植えられます。

春に小さな白い花を房状に付けます。実はならず、挿し木で増やすようですね。

ベニカナメモチ(紅要黐) は、春先に葉が紅葉し、冬に緑色となる一風変ったバラ目バラ科カナメモチ属の常緑広葉木小高木です。新芽の頃の紅葉は、アントシアニンという成分で葉が赤くなります。

春~初夏、泡を吹いたように白い小さな五弁花を枝先に多数つけて散房状花序を形成します。似た木にベニカナメモチ(紅要黐)ほどは赤くならないカナメモチ(要黐)や、カナメモチとオオバカナメモチの交配品種であるレッド・ロビンがあります。
レッド・ロビンはベニカナメモチより新芽の赤が濃く、葉が大きくて柔らかく、葉縁のギザギザ(鋸歯)が控えめです。どの木も庭の生垣や街路樹、公園樹として植えられます。

一般名:ベニカナメモチ(紅要黐)
学名:Photinia glabra
別名:カナメモチ(要黐)、アカメモチ(赤芽黐))
科属名:植物界被子植物門双子葉植物綱バラ目バラ科カナメモチ属
原産地:中国、日本
樹高:5m 樹皮色:灰黒~黒褐 葉の観賞期:4月~ 葉長:7~10cm 波形:長楕円形~狭卵形 葉縁:小さな鋸歯 葉質:厚く皮質 開花期:5~6月 花色:白~白桃 花径:0.7~0.8cm 花形:5弁花 実:秋に赤く熟す。





















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