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山梨・湯村温泉・ワイン

2013年09月01日 | ★旅行★国内
旅行の楽しみの一つに地元の食材を使った食事も有る。
私の様な飲兵衛は地酒も楽しみの一つである(写真は8月18日、湯村温泉・常磐ホテル・九重にて)。

此処は山梨の甲府「日本のワイン」の発祥地です。
 
山梨県は日本のワインの発祥の地であり、約80社のワイナリーが国内の約3割のワインを生産しています。なかでも、山梨県特産の甲州種ブドウで造られた白ワインは、和食に合う味わいが特徴で、和食ブームの海外でも注目を集めており、世界市場へのチャレンジも始まっています。また、国産ブドウ100%で造られたワインの品質を競う「Japan Wine Competition(国産ワインコンクール)」を、毎年山梨県で開催しています。

ワイン醸造は山梨県から
山梨県のワイン産業は、明治初期に勝沼の2人の青年がフランスで学んだワイン醸造技術を地元に広めて以来着実に発展し、現在では国内の約3割のワインを生産する日本を代表するワイン産地となりました。

代表的な国産ワインの原料である甲州種ブドウは、コーカサス地方、カスピ海沿岸が原産地とされ、シルクロードを経て中国を経由、仏教と共に日本に伝わり、気候風土の合った山梨県勝沼に定着したと思われます。

甲州ワインは近年品質の向上が著しく、シュール・リー製法(発酵後、澱と接触させて味の厚みを引き出す製法)や樽を使用したもの、新たな柑橘系の香りを特徴としたものやスパークリングワインなど、山梨県ではさまざまなタイプのワインが造られています。

ワイナリーを巡って味わう
山梨県内には約80社のワイナリーがあり、それぞれに違った味わいを持つワインを飲み比べてみるのも楽しいものです。そこでおすすめしたいのがワイナリー見学。スタッフからワインの歴史や醸造、飲み方などの話が聞けるほか、醸造所見学やワインのボトル詰めやぶどうの足踏み体験などができるところもあり、ワインへの理解を深めることができます。また、原料のぶどうの収穫時期には、各社工夫を凝らした収穫祭が盛大に開催されます。


今は国産ワインって言わない時代です(以下・文/柳 忠之氏から転載)
使える日本ワインの基礎知識。
 
国産ワインと呼ばれた時代から日本ワインと呼ばれる時代へ。ようやく世界が認めはじめた日本ワインのその魅力をワインジャーナリストの柳忠之氏が初心者にも分かりやすく解説。飲んで楽しく、知ってるとタメになる。そんな日本ワインの最先端をご紹介

めまぐるしい質の向上で注目を集める日本ワイン
その実力やいかに
国産ワインと聞けば、日本で収穫されたブドウを使い、日本で醸造されたワインのことだと誰しも思う。ところがどっこい、国産と称しているワインの8割近くが海外原料を用いて国内生産されたもの。そこで、日本のブドウから造られた純粋な国産ワインのみを総称して「日本ワイン」と呼ぶのが今どきのコンセンサスとなっている。

ここ数年でにわかに注目され始めた日本ワイン。「えっ?」と思うような土地で、「はぁ?」と首を傾げたくなる無名の造り手により、「おぉ」と思わず唸ってしまうワインが続々誕生。北海道でブルゴーニュ顔負けのピノ・ノワールが造られているとか、九州にソノマコーストを食いかねないシャルドネがあると聞けば、食指の動かないワイン通はいないだろう。

   



















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