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★初雪草★花シリーズ

2012年08月05日 | ★花シリーズ★
ハツユキソウ(初雪草)8月の花

一般名:ハツユキソウ(初雪草)

トウダイグサ科の一年草。北アメリカ原産。日本へは江戸末期(1860ころ)に導入された。茎は直立し、草丈は約60センチで、10節目くらいから分枝して3~4本の枝を出す。葉は淡緑色、長さ3~7センチ、球状長楕円(だえん)形で全縁。7~8月、上部の葉は密集して白色覆輪の花弁状となり、美しい。9月ころ、散形花序に花をつけるが、花冠は退化して雄しべと雌しべだけとなり、観賞に値しない。花弁状の葉を観賞するため、花壇に集団で植えるほか、切り花にもする。

ハツユキソウ(初雪草)は、緑の葉縁に白い覆輪が入った葉色のコントラストが美しいトウダイグサ科ユーフォルビア属の非耐寒性一年草です。夏~秋に白い小花を咲かせますが、葉ほどには観賞価値はありません。葉や茎の切り口から出る乳白色の液は皮膚に炎症をおこすことがありますので気をつけましょう。
同じトウダイグサ科には、葉が赤や、白、黄のクリスマスの観葉植物として人気の  ポインセチア(Poinsettia)があります。

学名:Euphorbia marginata Pursh(ユーフォルビア・マルギナタ)
別名:ユーフォルビア・マルギナタ(Euphorbia marginata)、ユーフォルビア (Euphorbia)、ゴーストウィード(ghost weed)、スノーオンザマウンテン(Snow on the mountain)