Googleの学術論文サーチでSOAを検索

情報のアイデンティティを表現するスタンダードとしてDOI(Digital Object Indentifier)について触れたは、つい２日前のエントリーであった。そして、そのエントリーに対して、DOIが何年も前から学術論文の世界では実用化されているというコメントを頂いた。

そんな折、Googleが学術論文に特化したGoogle Scholorのベータ版をリリースした。文字通り学術論文を検索対象としているのだが、検索にあたっては、テキストや著者だけでなく、引用された回数なども考慮に入れられるという。もし自分が学生だったら、さぞ重宝したことだろう。何せ、引用回数の多い論文を見逃さずに済むからだ。

さて、先日のテーマであるDOIが使われているのかなと思いFAQを覗いてみると、やはり触れられていた。やはりDOIは学術論文の世界では常識となりつつあるのだろう。

I want to put up a link to an article. Which URL should I link to?

Please try to choose a URL that is likely to be valid for a long time to come. For example, a Digital Object Identifier link on dx.doi.org. DOIs are permanent names for articles and are managed by CrossRef.


さて、最後に"Service Oriented Architecture"で検索してみたところ、0.04秒で237件ヒットした。トップに出てきた"A Service-Oriented Architecture for Rapid Development of Web Applications"は、パスワードでプロテクトされていた。残念。