おさむのブログ

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木造省令準耐火構造 報告

2012年07月14日 16時51分42秒 | 家づくり
仙台にビューンと行ってまいりました。片道4時間ですね。(笑)

さてさて、その省令準耐火構造。これまでにもオープンな工法として住宅金融公庫などが出した仕様があるのだけれど、その工法では真壁造りは該当しない。梁現しも非該当。木のお家なんだかプレハブなんだかわかんない家になっちゃう。

そこで今回の『社団法人 日本木造住宅産業協会』です。



分厚い仕様書には、こと細かに納まりが記載されています。別冊のパンフレットにはもちょっとわかりやすい感じで表現されている。



結論から言うと、北澤工務店は以前から4寸の太い柱を使っているし、梁や桁も一回り大きな材を用いているため、わりと簡単に移行できそう。ただ、下地作りなどに手間がかかるため、一件当たり30万円前後のコストアップになるとか。

それでも、火災保険料や地震保険料が40万円とか、50万円レベルで安くなるため、お客様にとってはメリットが大きいということになる。

これまでの北澤工務店の家づくりと合致しないのは、玄関やバルコニー下の杉の丸太材や、軒裏の板張り。これらはできなくなりそうです。

・・・・・・・ただ、この工法は先のオープンな工法と異なり、会員だけのクローズドな工法になる。ということは、会員にならなきゃならない。入会金や月会費も発生する・・・・・なやみどころだーーーー(笑)

ではまた。

おさむ





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