おさむのブログ

日常考えていることや、感じた事を書いています!!

井戸水による結露

2006年08月11日 23時25分56秒 | Weblog
今年は例年になく、結露やカビの問い合わせをいただきます。

昨日訪問したお客様は、18年ほど前にとある大工さんに建ててもらったという方なのですが、『洗面所の天井から水漏れがする』 との問い合わせでした。

ちょうどその上が2階のトイレ。こんな時、どういう対応をとるのがベストか。それは、雨漏れのときも同じなのですが、『原因を特定する』 ことが非常に重要です。意外に多いのが、経験による 『・・・だろう』 という判断による修理です。これでは何度も何度もやり直しになってしまいます。

今回は、洗面所の天井に 『点検口』 を着けさせていただき、原因の特定をすることにしました。

ドンピシャリでした。

排水管が逆勾配で、配管に水がたまっていたのでした。井戸水であるために、その温度差で配管表面に汗をかき、その雫が天井を濡らしたのでした。失礼な言い方かもしれませんが、原因がピシャリと特定できたときは実にスカッとするものです。

井戸水による結露のご相談は後を絶ちません。

今日は弊社のOB様で、ご年配のご夫婦二人暮らしのお客様からお電話をいただきました。『トイレが水漏れしていてぽたぽた落ちてくるんですよ』 と。

すぐにお邪魔したところ、やはり、井戸水による結露でした。

頻繁に使うトイレは激しく結露し、ほとんど使わないトイレは結露がありません。2階よりも1階のほうが結露しやすく、壁から出ている配管が特に結露をします。

この場合、特に具体的な対策がないのが実情です。患部に雑巾を置いていただいたり、こまめにふき取っていただく以外にありません。涼しくなってくると和らぎ、寒くなれば結露しないのですが、井戸水もこんなところに弱点があったのですね。

結露対策。皆様はいかがされてますか。

ではまた。

おさむ
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