ランドルンへ

ヒマラヤトレッキング初日泊のポタナの朝焼けは、ほんとうに美しかった。

今日はランドルン（１６４０ｍ）に向かいます。行程約６時間。

ネパールの山々は緑が深く、岩のいたるところから水が流れている。その清流は澄み、地元の人たちの生活飲料水になっている。

地元の村々を歩くトレッキングルートには、これまたいたるところに橋がかけられています。中でもスリリングなのは木製のつり橋。

木が腐れて下が見える、というか、ものすごく揺れて、ほんとうにやばい感じ。

でも皆、平気な顔で渡っている。へんてこなヨーロッパ人は、激しく揺らして遊んでいたりする。

この写真の先頭を歩くヨーロッパ人は、トレッキング中何度も顔を合わせることになるのだが、背負っている葉っぱ、なんだかわかりますか？？？

マリファナです。

乾かして煎じて、悪いことするのでしょう。平気な顔して持ち運んでいる。

とにかくまぁ、緑と清流の中を歩くトレッキングも楽しいものです。遠くを仰げば、アンナプルナサウスの巨体がぐんぐん近づいてくる。

途中のトルカという小さな村で昼食。定番のダルバートを食べましたが、これがまたうまい！！『ダルバート』で検索すると、おもしろいですよ。

予定より少し遅れてランドルンに到着。トレッキング中いつも感じていたことなのですが、どこの村も掃除が行き届いていて、ほんとうにきれい。ベッドには真っ白なシーツが敷かれているのです。

さてさて、明日はトレッキング中でもっとも大きな村、チョムロン（２１７０ｍ）です。霊峰マチャプチャレが顔を見せてくれる場所です。

ではまた。

おさむ