おさむのブログ

日常考えていることや、感じた事を書いています!!

昨日に引き続き

2015年09月26日 18時24分18秒 | 自分のこと
昨日に引き続き栗城さんの秋季エベレスト無酸素単独登山のこと。

今日のフェイスブックに野口健さんのコメントが入っていました。本人のメッセージと野口健さんのコメントをコピペさせていただきます。

栗城さん

『今朝7:45にキャンプ3(7000m)を出発して、14:45に最終キャンプとして7600-7700m地点にテントを張りました。予定変更して明日は1日レストにして、明後日27日(日)の登頂&生中継を目指します。皆さんからの応援に、励まされています。どうもありがとうございます!』

野口さん

『その標高から山頂を狙うにはあまりにも遠過ぎる。そしてBCを出発してから日数が経ちすぎ。疲労の蓄積がピークのはず。そして1日1食の生活。肉体的にも精神的に一度BCに降り休養をとった方がいいのでは。何度もアタックできるわけではないから、その一回を大切にしてください。』

『その標高からの山頂アタックですが、仮に登頂できたとしても、その日のうちに最終キャンプまで戻ってこられない可能性大です。秋のエベレストはサウスコルを超えても場所によっては雪が深いです。僕の時も膝上までありました。また無酸素登山となれば有酸素組よりも遥かに時間もかかる。その日のうちに最終キャンプに戻れなければビバークですが、8000mを超えた世界での無酸素によるビバークはリスクが高すぎる。本当に余計なお世話かもしれませんが、一度BCに下り仕切り直しするべきだと。5日ほど体を休めてから再度アタック体制に入るのがベターだと思います。』

『あと一つ。山頂からの中継はやめた方がいい。そんな事に気を使ってはいけない。1グラムでも荷物を軽くする事を優先してください。最終キャンプまで下ってから中継しても日本の皆さんに充分に伝わります。』



世界中の多くの方が固唾を飲んで見守っています。ぼくもその一人です。その必死さが伝わってきて、涙が止まらなくなります。

とにかく生きて帰ること。

それを祈っています。

ではまた。

おさむ