水戸藩 維新烈士

板津忠正さんの葬儀に出席するために名古屋へ。

せっかく名古屋まで行くなら、ちょっと足を伸ばして行きたいところがある。『敦賀』です。水戸の常磐共有墓地に訪れた時から、行きたくて行きたくたまらなかった。

『天狗党の乱』です。今日、それが実現しました。

『天狗党の乱』、詳しくお知りになりたい方はこちらの記事がわかりやすいです。

http://historia.justhpbs.jp/kounsai1.html

当時ぼくの住む龍ケ崎は水戸藩ではなかったけれど、同県人として、誇りです。諸生派も激派も、『勤王』については微塵の揺ぎはなかった。列強に脅迫されながらも、よりよい国家を目指していた。

桜田門外の変の関鉄之助。１８人浪士のうち１７人は水戸藩。そして天狗党、武田耕雲斎。

明治維新への矢を放ったのは、薩摩でも長州でも土佐でもなく、間違いなく『水戸』です。

国を思い、一度きりの命を燃やし尽くした先人に想いを馳せました。







天狗党の乱については、またじっくり書きたいと思います。とにかくぼくらは『近代史』を知らな過ぎる。教育の現場が近代史を粗末にし過ぎる。受験にはあまり出ないからと省略されているんだ。

空には自由に舞う鷹が。ぼく自身、歓迎されているかのようでした。



ではまた。

おさむ