おさむのブログ

日常考えていることや、感じた事を書いています!!

訃報

2015年04月07日 17時06分51秒 | 自分のこと
板津忠正さんがお亡くなりになられました。以下朝日デジタルより。


 旧日本軍の特攻隊の生き残りで、鹿児島県南九州市の知覧特攻平和会館の初代館長を務めた板津忠正(いたつただまさ)さんが6日午後0時41分、慢性心不全急性増悪で死去した。90歳だった。通夜は8日午後7時、葬儀は9日午後1時から愛知県犬山市犬山薬師26の犬山愛昇殿で。喪主は長男昌利さん。

 名古屋市出身。太平洋戦争中の1945年5月、旧陸軍の特攻隊として沖縄へ向け出撃したが、戦闘機のエンジン故障で不時着し生還。終戦を迎えた。

 戦後、名古屋市役所に勤務する傍ら、全国の元特攻隊員の遺族らを訪れて遺影や手紙などを集めて回った。86~88年、鹿児島県知覧町(当時)の知覧特攻平和会館の館長に就任。語り部としても活動した。退職後も「特攻の真実と平和」をテーマに各地で講演を続け、平和の尊さを訴えた。



いまから12年前の2003年。当時所属していた日本青年会議所茨城ブロック協議会で研修委員長をさせていただいたとき、つくばの国際会議場で『翼が教えてくれたもの』というタイトルで大会を開催しました。その時お招きしたのが特攻の母と慕われた鳥濱トメさんの娘・赤羽礼子さんと板津忠正さんでした。礼子さんは2005年の10月に他界。そして昨日は板津さん・・・。ご両名様には自分の人生の根幹とも言うべき、大切なものを学ばせていただきました。ほんとうにありがとうございました。

戦後70年。ぼくらは大切な機会を逸してないだろうか。

ではまた。

おさむ






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