おさむのブログ

日常考えていることや、感じた事を書いています!!

ほんとにうれしかったんだ。

2009年03月10日 08時06分10秒 | Weblog
昨日の続きです。

ほんとにうれしかったんです。

それは、20年ぶりに同級生と偶然に再会したこと!!!!

コンビニに車を止めて店内に入ろうとしたところ、黒塗りの車から目つきの鋭い男と目が合ったんです。こわおもてのその男もこちらを見ていぶかしげ・・・。

なんと!保育園時代ら同級のO君ではないか!!!

彼は、札付きのワルだった。小学生時代から少年院に入り、社会人になってからはヤクザ家業で刑務所のお世話にもなった。当然周りからは遠ざけられて、同窓生の集まりの中でも話題には上るが誰一人関わろうとはしなかった。

反面ぼくは小学生時代から優等生(?)当然のように不良グループの彼らとは犬猿の仲だった。

ぼくは彼以外の男とけんかした記憶がない。それも相当なガチンコをやってきた。だからぼくも彼とは関わりたくなかったし、その存在を知りたくもなかった。

でも、年月は流れた。ぼくも彼も41歳。

そんな時に、偶然に再会したのだ。

ぼくは、うれしくてうれしくて、飛び上がるようにして彼の車の横にしゃがみこんだ。

『おォ~~!!!!ひさしぶりやないか!!元気でやっとるか!!』とぼく。

多くの仲間たちが、彼を見てみぬ振りをしてきたに違いない。かれもぼくと同じように喜んでくれた。ぼくは彼の肩をたたきながら、再会を喜んだ。

彼もこれまで、普通ではない体験をしてきた。家庭環境もよく知っている。暴れ者として、散々人に迷惑をかけ、ひとりぼっちで生きてきた。いまはヤクザの世界から足を洗って、建設現場の職人をしているという。子供と一緒にその現場に立ち、その現場を任されているという。そして将来は独立したいと語る。

これまで連絡先も知ろうとしなかったし、恐らくこれまでの彼の素行を知る仲間たちは、彼が同窓会の飲み会に来ることを喜ばなかったと思うし、ぼくも嫌だった。正直言って恐かった。でも今回再会して、気持ちは180度変わった。ぼくの人生にとって同窓生はこのメンバーしかいない。二度と新しくつくることはできない。加えて、ぼくの小学校時代、中学生時代を語るときに、彼の存在はなくてはならないほど大きな存在だったのだ。

なんだかうれしくてうれしくて、たまらないきもちでこころが満たされた。

そして、3月28日に予定している、同窓生との飲み会に誘い、携帯番号の交換をして別れた。

人生いろいろ。一つの人生、振り返ってみればぜ~んぶオッケー!!!いままだ、そのわくわくが止まらない私です。

ではまた。

おさむ