社長の独り言

資産運用コンサルタントの社長日記です

紀元会

2007-10-17 06:47:32 | 日常
長野県の宗教法人でイジメによる殺人事件が
起きました。
代表を務める49歳の女性の指示に信者が
暴行を加えたものです。
21名もの逮捕者がでました。

この宗教法人は創始者が1年前に死亡し、
後を継いだのが、今回の容疑者です。
彼女のわがままぶりは相当凄かったらしく、
また、高級外車を乗りまわし、豪遊も目にあまるものでした。
典型的な2代目のバカ子供です。

今回の事件で浮き彫りになったのが、
宗教法人のあり方です。
行政の管轄は文部科学省ですが、
主教法人の現状と管理をどの程度まで把握出来ているのか
が大きな疑問です。
いつも、事件・事故が起こらないと問題視されません。
宗教法人では、教祖といわれる代表は絶対的存在です。
信者は教祖の言いなりです。
ここに恐ろしさを感じます。
つまり、そこには常識や倫理が入り込む余地がありません。
徒に、犯罪行為に繋がる危険が大きいです。

また、宗教法人は税制の優遇があります。
お布施に代表されるように、税金の免除という
大きな特典があります。
これを悪用する輩は後の絶ちません。
弱者の弱みにつけ込み、自分だけ金儲けえを
する悪い輩の温床になっているのです。

文部科学省は宗教法人の設立に厳しい基準を設ける
だけではなく、設立した後の管理、監督を行うべきです。