社長の独り言

資産運用コンサルタントの社長日記です

内藤対亀田

2007-10-13 00:39:36 | 日常
WBCフライ級タイトルマッチが昨日行われ、
内藤が大差の判定勝ちを収めました。

試合内容を見る限り、内藤の圧勝でした。
心・技・体全てにおいて内藤が上回っていました。
正に世界チャンピオンにふさわしい内容でした。
正に痛快な勝利でした。
一方、亀田大毅のふがいなさにはガッカリしました。

試合前の饒舌ぶりとは裏腹に、チャンピオンに
まったく歯が立たない戦いぶりでした。
最後はプロレス技まで出す醜態をさらけだしました。
あれだけ、大言壮語していたことを考えると
恥知らずとしか思えません。
ボクシングの試合では、試合前お互いの牽制する意味もあり、
相手に対し過激な発言をすることは良くあることです。
あくまで、それは試合の駆引きです。
本気で相手のことを罵ることはありません。
しかし、亀田は相手を本気で罵りました。
「ゴキブリ」「いじめられ子」
もはや、スポーツでは無く、ガキの喧嘩です。
ガキの喧嘩で、プロのボクサーに勝てる訳がありません。

亀田の親父のマナーも最低でした。
子供と一緒になって、相手を罵っただけです。
彼は、子供をプロスポーツ選手として育てましたが、
「人」としての教育を怠ったようです。
ボクサーとしての資格、品格どころか、
「人」としての品格すらありません。

一流のアスリートは己に勝つことに弛まぬ努力をしています。
相手のことなど気にしていません。
如何に自分の最高の力を出せるかを考えています。
その点においても、亀田は失格でした。
今後、かれがボクサーとして、「人」として
どう成長出来るか?
冷ややかに見ていきたいと思いました。