社長の独り言

資産運用コンサルタントの社長日記です

政権交代100日

2009-12-25 09:15:21 | 日常
民主党が政権交代をして100日が経過しました。
政権交代に掲げたマニュフェストの実現にも
幾つかの陰りが見えてきました。

第一の期待外れは、鳩山首相です。残念ながら
リーダーシップがあるとは思えません。その陰
にいる小沢幹事長の操り人形に見えるのは私だ
けでしょうか?思えば鳩山財閥のボンボンとし
て何一つ不自由なく育ってきた環境が、その大
きな要因でしょう。自分で判断し、行動すること
が出来ないのです。いまだに、母親から何億円
もの「援助」を受けている人が、自分の考えを
自覚と責任を持って行動するこは、不可能でし
ょう。

二つ目は、財源の読みの甘さです。多くの公約
の中でも子供手当、ガソリン暫定税率廃止は、
お粗末な結末となりました。「財源はいくらでも
ある。埋蔵金は数兆円ある。」と言ってきたこと
が虚しく聞こえます。

政治家としての発言には、重みがあるべきです。
公の発言としての自覚が必要なのです。自民党
の「虚言」にウンザリしてきた国民の支持を受け
民主党は圧倒的な支持を受け、政権交代しました。
しかし、再び同じことが繰り返されるのではと、
国民は不信感を抱き始めました。

政権交代後、まだ100日とみるか、もう100日とみる
かは、政府自身に危機感があるかどうかです。
一つ一つのことに、結果を出さなければ、信頼を
得られないには、政治に限ったことではありません。
政治家である以前に、一人として信頼されなければ
なりません。

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