社長の独り言

資産運用コンサルタントの社長日記です

亀田ファミリー

2007-10-16 00:00:31 | 日常
日本ボクシングコミッショナーは亀田家に対し、
厳しい処分を下しました。
父史郎氏に対しては、セコンドトレーナー無期限の資格剥奪
大毅には、1年間の資格停止という処分になりました。
世間で騒がれていた亀田ファミリーも暫くお休みです。

この問題の背景には、様々な問題が潜んでいます。
一つはメディアの視聴率獲得という問題です。
主にTBSが試合の放送権をもっています。
TBSの放送内容については、相当のクレームが殺到している
様です。
ボクシングで視聴率を稼げる唯一の宝ものです。
放送局が手放すはずがありません。
その為には、些細なことには目をつぶるのでしょう。
また、亀田には話題性もあります。
つまり、メディアの視聴率至上主義に巧く
乗せられたのが、亀田ファミリーです。

次には、父史郎氏は調子に乗りすぎました。
メディアは持ち上げてくれる、
多分裏では相当のお金が動いたでしょう。
「何をやっても大丈夫」位に思っていたのでしょう。
試合前に対戦相手に対するパフォーマンスは
呆れてしまいます。
常識ある大人の発言・態度ではありません。
ボクシングというスポーツであり、
街中の喧嘩と勘違いしている様です。

対戦相手を「ゴキブリ」「いじめられっ子」
などと詰り、試合ではレスリングまがいの投げ技、
多くの反則行為、プロとして失格です。
彼らは、プロレスの「ヒール役」を演じているつもり
でしょうが、本物のヒールは強いのです。
残念ながら、本物のヒールにもなれない
寂しい選手です。

大毅も、口ばかりでただの弱虫でした。
親父の陰に隠れて、悪口を言っている子供と同じです。
友達にいじめられて、親父に告げ口をする
正に、大毅のほうが「いじめられっ子」です。
親父も、そんなバカ息子をもっとしっかり教育することです。
ボクシングの才能があっても、「人」としての資質が無ければ
誰も認めてくれません。
「能ある鷹は爪を隠す」という諺があります、
亀田家には、この意味すら分らないでしょう。