社長の独り言

資産運用コンサルタントの社長日記です

非凡であれ

2007-10-05 08:54:54 | 日常
いつも心掛けしていること、
それは「非凡でなれ」です。

人より抜きん出る為には、皆と同じことを
しいていたらダメです。
皆がしないこと、皆より早くが非凡になることです。
出張の際、朝1番の新幹線6時発はとても空いています。
朝6時前の東京駅は閑散としていて、歩き易いです。
車内も空いていてゆったり出来ます。

多くのサラリーマンは朝通勤電車に乗ります。
7~8時台の電車の混雑は異常です。
外国の方は一様に
「しんじられな~い」と言います。
そんな電車に毎日詰め込まれ、
文句も言わない日本人が不思議に思えるのでしょう。
東南アジアの発展途上国、インド、タイなどで
列車の屋根や通路にはみ出して乗っている人を
映像で見ますが、日本の通勤電車の混雑も
欧米の人から見れば、大差がないのでしょう。

日本人は我慢強いと言われますが、
本当にそうでしょうか?
最近の事件等を見聞きすると、
すぐに「キレル」ことが原因の殺人事件が起きています。
我慢・忍耐という言葉が失われつつある様にも思えます。

結局、日本人は皆と同じでいることに安心する国民なのです。
人と同じであることが安心なのです。
いくら混んでいて不快でも、皆が不快なら「良し」とする
国民なのです。
この国において「非凡」であることは
妬み、嫉妬の対象になります。
ある時は、イジメの対象にもなります。
日本で「非凡」でいることにはリスクがあります。
しかし、「非凡」も貫き通すことで、
周囲の見る眼も変わってくるのです。

私は10年位前に、ある方からこの言葉を頂きました。
すばらしい言葉であると思っています。
そして、今でも「非凡」を貫いています。