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【Vista】さらに3カ月の遅れ?

2006年05月06日 02時17分56秒 | PC
 Microsoftの主力製品Windowsの待望の次期バージョンは、リリースが少なくともさらに3カ月ずれ込みそうだ。調査会社Gartnerが5月2日、明らかにした。

 Gartnerは1日に顧客に配布した報告書で、Microsoftが目標としている11月のボリュームライセンス顧客向けリリース、および1月のコンシューマー向け小売りリリースに間に合わせるには、新OSのWindows Vistaは複雑すぎると指摘した。

 Microsoft広報は、Gartnerの報告書には同意できないと語り、現在でも予定通り立ち上げる計画だと話している。

 Vistaは、Microsoftが約5年前にWindows XPをリリースして以来のメジャーアップグレードとなる。同OSは世界のコンピュータの90%に搭載され、Microsoftの売り上げ全体のほぼ3分の1を占めている。

 Microsoftは当初、新しいWindowsを2005年に投入することを目指していたが、その後リリース予定を2006年に延期し、3月には、製品の品質向上のためVistaの登場がさらに遅れると発表した。

 GartnerではWindows Vistaの登場は2007年4~6月期になると予想している。これは、Microsoftが当期にVistaの2番目のメジャーテストに当たるβ版をリリースしてから9~12カ月後となる。

  「Microsoftはできるだけ早くリリースしたい考えに変わりはないが、1月から3月にずれ込んだとしても、ホリデーシーズン前の出荷予定がホリデー後にずれ込んだのに比べればはるかにましだ」。Gartnerのアナリストは報告書にこう記している。

 Gartnerによれば、Windows XPでは2番目のテストリリースから製造開始までにかかった期間は5カ月だった。しかしVistaでは、Windows 2000に近い規模の技術強化が図られている。Windows 2000は2番目のテストから製造まで16カ月を要した。

 Gartnerによると、製造が開始されれば、PCメーカーが新しいコンピュータにOSをインストールするのにかかる時間は通常、6~8週間。

 Microsoft株はNASDAQの午後の取引で22%下げて24.07ドルとなっている。


Windows Vista、さらに3カ月の遅れも――Gartnerが指摘

 MSの予定は遅れるのが常識なので、誰も驚かないだろう。

 しかし、せっかく新しいパソコンを買うのなら、XPじゃなくてVistaにしたいと思うユーザーは購入を延期するしかなさそうだ。


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