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【プッシュトーク】期間限定で利用料値下げ

2008年05月21日 21時48分47秒 | DoCoMo
 NTTドコモは5月21日、「プッシュトーク」サービスの通信料金と定額でプッシュトークが利用できる「カケ・ホーダイ」の定額料金を、期間限定で値下げする「プッシュキャンペーン」を発表した。実施期間は6月1日から12月31日まで。

 プッシュトークは、ドコモが2005年に導入したIPベースの通話サービス。対応端末に搭載されているプッシュトークボタンを押しながら話すと、最大5人のグループメンバーに、トランシーバーのように一方通行で音声が届く。利用に際して申し込みは不要で、通話1回ごとの従量課金となる。

 この従量制料金は、従来は1回5.25円だったが、キャンペーン期間中は5分の1の1回1.05円に値下げする。また月額1050円で提供しているプッシュトークの月額定額プラン、カケ・ホーダイも、期間中は月額315円で利用可能にする。


ドコモ、期間限定で「プッシュトーク」利用料を値下げ──プッシュキャンペーン - ITmedia D モバイル

 DoCoMoは過去に何度かプッシュトークを他社の音声通話定額サービスの対抗策としてプッシュしようとしてきたが、ことごとく失敗し、プッシュトークに関するキャンペーンはしばらく実施されていなかった。てっきりDoCoMoはもうプッシュトークを諦めているのだとばかり思っていた。

 しかし、またもDoCoMoはそれにこりずに、プッシュトークのキャンペーンを始めるようだ。

 ユーザーのニーズはすでに同じ会社間の音声通話定額を求めているにもかかわらず、DoCoMoはそのニーズを無視して、プッシュトークのキャンペーンでお茶を濁そうとしている。

 プッシュトークのできる機種が限定されている上に、料金にお得感がなかったのが原因と思われるが、確かに月額315円の定額なら少しはお得感がありそうだが、それでもどの程度利用されるのか疑問に思われる。

 このキャンペーンが効果をあげなければ、今度こそプッシュトークがユーザーから支持されなかった事を認めるべきではないだろうか?

 ユーザーのニーズを無視して、自分の都合のいいサービスだけを提供して、ユーザーをそれに合わせさせようとする姿勢がもう支持されていないというのがDoCoMoにはまだわかっていないようだ。


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