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松下、ダビング10自動更新で不具合300件

2008年07月09日 03時20分14秒 | オーディオビデオ
 デジタル放送録画のコピー制限を緩和する「ダビング10」が解禁された4日、松下電器産業製の録画機でソフトの更新に不具合があったことがわかった。「正常に起動しない」などの問い合わせが少なくとも約300件あり、うち4件はハードディスクに録画した番組が消えたという。

 ダビング10に絡んで、不具合が見つかるのは初めて。

 デジタル放送の録画を10回までコピーできるダビング10は、放送の電波に乗って送られる信号により、自動的に録画機のソフトが書き換えられ、利用できるようになる。

 松下は、解禁に向けて6月30日から信号を送っていたが、7月1日以降に書き換えたDVDとブルーレイ・ディスク(BD)の録画機11機種で不具合が起きた。いずれも電源を入れると、「フォーマット(初期化)しますか」という案内が画面に出る。「はい」を選ぶと録画した番組や設定が消えてしまうという。

 原因は不明だが、何らかの理由でソフトの更新ができなかったとみられる。松下は2日にトラブルを確認、3日午後から正しくソフトが更新されるよう修正したが、4日まで公表しなかった。初期化するかどうかをたずねる画面が出た場合、電源コードをコンセントから外さずに電源ボタンを押せば、正しくソフトが更新されるという。


asahicom(朝日新聞社):ダビング10解禁、いきなり更新不具合 松下製300件 - ビジネス

 ダビング10がスタートし、自動的にソフトが更新されるという話だったので「なかなか便利だなぁ」などと思っていたが、どうやら問題も起きていたようだ。

 ソフトの自動更新に失敗すると、ハードディスクの録画データをフォーマットせざるをえない状況になってしまったのでは、たまったものではない。

 さらに問題なのは、その問題を松下がすぐに公表しなかった点だ。4日の時点で少なくとも約300件の問い合わせがあったということなので、実際のトラブルはそれよりもかなり多そうだ。

 松下製のハードディスクレコーダーを持っている人はくれぐれも注意した方が良さそうだ。


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