「MUSIC-HDD W41T」は、4GBのハードディスクドライブ(HDD)を搭載した東芝製の折りたたみ型CDMA 1X WIN端末。2月上旬に発売される予定。
最大の特徴となる4GBのHDDは、ディスクの直径が0.85インチ(21.59mm)というサイズ。パソコンに用いられるHDDでは、読み書きするヘッドでディスクにアクセスする形になるが、W41Hに搭載されるHDDでは、「基本的に、通常はディスクアクセスしないようソフトウェアで制御している」(担当者)とのことで、ヘッドとディスクの接触による破損が発生しないようになっており、通常の携帯電話の使い方での耐衝撃性はクリアしているという。
新サービス「au LISTEN MOBILE SERVICE」に対応しており、HDDには約2,000曲の音楽(1曲1.5MBの場合)が保存可能。データフォルダ内の静止画や動画をバックアップすることもできる。パソコンに接続した場合には、4GBのうち512MBをUSBマスストレージとして使えるようになっている。新サービスとの連携として、パッケージに同梱される充電台は、USB接続が可能なクレードルとしても機能する。パソコンに接続した状態で充電台にW41Tを置くと、パソコン側で「au Music Port」が起動する。
フラッシュメモリに比べて大きなHDDを内蔵していることもあって、W41Tのボディサイズは、大きさは50×106×28mm、重さは157gと、やや大振り。背面液晶下部には、楽曲再生時に操作がスムーズにできるように、再生・停止、早送り・巻き戻し、曲送りが可能な操作インターフェイス「静電パッドキー」を装備。なぞって操作することになるが、ポケットなどに入れた際は誤動作を防げるように、本体右側面にスライド型のロックキーが設けられている。
また、Bluetoothにも対応しており、対応ヘッドセットなどを使えばハンズフリー通話が行なえる。さらに、ヤマハから発売される予定のスピーカーシステム(NX-A01)や、加賀電子から発売される予定のBluetoothペンダント型イヤホン「BTee Music」(KG0142-1)とワイヤレス接続して音楽を楽しめる。これらの周辺機器でのBluetooth機能では、独自プロファイルが採用されており、au端末専用となっている。なお、W41TのBluetooth機能では、同じくBluetoothに対応したW21TやW31T、W32T、W41T、パソコンとデータ通信も可能で、アドレス帳やスケジュール、画像などのデータがやり取りできる。このほか、プリンタ側にBluetoothユニットを装着しておけば、Bluetooth経由でダイレクトに印刷することもできる。
メインディスプレイは2.4インチ、QVGA(240×320ドット)表示で最大26万2,144色表示のTFT液晶、、サブディスプレイは160×33ドットのモノクロ液晶。有効画素数323万画素のCCDカメラ、両側面に開口しているステレオスピーカーも搭載する。データフォルダの容量は50MB。BREW 3.1対応でKCP(KDDI Common Platform)を採用。Flash 1.2対応でメニュー画面もFlashで構成されており、4種類のデザインがプリセットされている。Flashメニューはダウンロードも可能で、東芝のEZwebサイトで追加のFlashメニューが提供される。
文字入力は Mobile Rupoで、3Dグラフィックエンジン「T4G」を搭載。また電子辞書「辞スパ」が本体メモリ内に収録されている。auのサービスでは、EZナビウォーク(声de入力)や、安心ナビ、Hello Messenger、EZブック、EZ・FM、着うたフル、ペア機能、Eメールのバッググラウンド受信、ケータイアップデートなどに対応。BREWアプリとしてバーコードリーダー&ライターなどがプリセットされる。
連続待受時間は約280時間、連続通話時間は約210分。ボディカラーはフィーチャーグリーン、ビートブラック、アンビエントホワイトの3色が用意される。
4GBハードディスク搭載の「W41T」
噂通り、ついにHDD内蔵の携帯電話が登場した。
データフォルダーが50MBあり、それと4GBのHDDの関係がよくわからないが、とにかく国内(世界?)最大容量の携帯電話ということになる。しかし、512MBしかUSBマスストレージとして認識しないというのがよくわからないが、300万画素(AFではないらしい?)カメラも搭載し、ハードウェア的には現在最も注目される携帯電話と言えそうだ。
問題はこれを生かすためのソフトウェアが搭載されているかだ。それ次第で操作性が左右されそうだ。
せっかくこれだけハードウェア的に充実しているのに、ボーダフォンの904T同様に背面液晶が小さな白黒になってしまったのは残念でならない。
また、AFのない300万画素カメラというのも疑問だ。
最大の特徴となる4GBのHDDは、ディスクの直径が0.85インチ(21.59mm)というサイズ。パソコンに用いられるHDDでは、読み書きするヘッドでディスクにアクセスする形になるが、W41Hに搭載されるHDDでは、「基本的に、通常はディスクアクセスしないようソフトウェアで制御している」(担当者)とのことで、ヘッドとディスクの接触による破損が発生しないようになっており、通常の携帯電話の使い方での耐衝撃性はクリアしているという。
新サービス「au LISTEN MOBILE SERVICE」に対応しており、HDDには約2,000曲の音楽(1曲1.5MBの場合)が保存可能。データフォルダ内の静止画や動画をバックアップすることもできる。パソコンに接続した場合には、4GBのうち512MBをUSBマスストレージとして使えるようになっている。新サービスとの連携として、パッケージに同梱される充電台は、USB接続が可能なクレードルとしても機能する。パソコンに接続した状態で充電台にW41Tを置くと、パソコン側で「au Music Port」が起動する。
フラッシュメモリに比べて大きなHDDを内蔵していることもあって、W41Tのボディサイズは、大きさは50×106×28mm、重さは157gと、やや大振り。背面液晶下部には、楽曲再生時に操作がスムーズにできるように、再生・停止、早送り・巻き戻し、曲送りが可能な操作インターフェイス「静電パッドキー」を装備。なぞって操作することになるが、ポケットなどに入れた際は誤動作を防げるように、本体右側面にスライド型のロックキーが設けられている。
また、Bluetoothにも対応しており、対応ヘッドセットなどを使えばハンズフリー通話が行なえる。さらに、ヤマハから発売される予定のスピーカーシステム(NX-A01)や、加賀電子から発売される予定のBluetoothペンダント型イヤホン「BTee Music」(KG0142-1)とワイヤレス接続して音楽を楽しめる。これらの周辺機器でのBluetooth機能では、独自プロファイルが採用されており、au端末専用となっている。なお、W41TのBluetooth機能では、同じくBluetoothに対応したW21TやW31T、W32T、W41T、パソコンとデータ通信も可能で、アドレス帳やスケジュール、画像などのデータがやり取りできる。このほか、プリンタ側にBluetoothユニットを装着しておけば、Bluetooth経由でダイレクトに印刷することもできる。
メインディスプレイは2.4インチ、QVGA(240×320ドット)表示で最大26万2,144色表示のTFT液晶、、サブディスプレイは160×33ドットのモノクロ液晶。有効画素数323万画素のCCDカメラ、両側面に開口しているステレオスピーカーも搭載する。データフォルダの容量は50MB。BREW 3.1対応でKCP(KDDI Common Platform)を採用。Flash 1.2対応でメニュー画面もFlashで構成されており、4種類のデザインがプリセットされている。Flashメニューはダウンロードも可能で、東芝のEZwebサイトで追加のFlashメニューが提供される。
文字入力は Mobile Rupoで、3Dグラフィックエンジン「T4G」を搭載。また電子辞書「辞スパ」が本体メモリ内に収録されている。auのサービスでは、EZナビウォーク(声de入力)や、安心ナビ、Hello Messenger、EZブック、EZ・FM、着うたフル、ペア機能、Eメールのバッググラウンド受信、ケータイアップデートなどに対応。BREWアプリとしてバーコードリーダー&ライターなどがプリセットされる。
連続待受時間は約280時間、連続通話時間は約210分。ボディカラーはフィーチャーグリーン、ビートブラック、アンビエントホワイトの3色が用意される。
4GBハードディスク搭載の「W41T」
噂通り、ついにHDD内蔵の携帯電話が登場した。
データフォルダーが50MBあり、それと4GBのHDDの関係がよくわからないが、とにかく国内(世界?)最大容量の携帯電話ということになる。しかし、512MBしかUSBマスストレージとして認識しないというのがよくわからないが、300万画素(AFではないらしい?)カメラも搭載し、ハードウェア的には現在最も注目される携帯電話と言えそうだ。
問題はこれを生かすためのソフトウェアが搭載されているかだ。それ次第で操作性が左右されそうだ。
せっかくこれだけハードウェア的に充実しているのに、ボーダフォンの904T同様に背面液晶が小さな白黒になってしまったのは残念でならない。
また、AFのない300万画素カメラというのも疑問だ。