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【冬WIN】音楽プレーヤーとしても使える?

2004年11月23日 14時32分05秒 | au
 噂では冬WIN端末は音楽プレーヤー(ミニSDカードに入れたAACエンコードの楽曲を再生)として使えないという噂があったが、実はW21TとW22Hも条件次第で使えるらしい。

「W21T」「W22H」でAACエンコードの音楽が聴けた

 これらは正式な使い方ではないので、両機種とも制限があり、あくまでも裏技的な利用と考えた方がいい。

 W21Tでは低ビットレートながら、iTunesでAACエンコードした楽曲を聴ける。インポート形式をAAC、ビットレートを40Kbps以下に設定して書き出し、ミニSDカードに入れればいい。高音質、高圧縮のAACとはいえ、40Kbpsでは音質がFMラジオ程度になってしまうが、簡易的な再生手段にはなる。
 音質にこだわるならQuickTimePro(有料、3780円)を使う手もある。「3GPP2(EZムービー形式)」で音声のみを書き出すと、ビットレート112Kbpsの音楽ファイルもW21Tで再生できるらしい。
 ファイル名がそのまま曲名として反映されるので、再生時にはどの曲を再生しているかもわかるのも便利だろう。(F2102VやF900iでは曲名がわかりづらい)

 一方、W22Hで再生可能なAACファイルはW21Tとは異なる条件でエンコードしたものになる。W22Hでは1曲あたりのファイルサイズが1.5MB以内に制限されており、これが一番大きな制限になる。例えば3分程度の曲なら64Kbps程度までビットレートを確保できるが、5~6分といった長めの曲だと32Kbps程度しかビットレートが確保できない。

 サンプリングレートの自由度はW22Hのほうが高いが、プレイリストは使えず、AACファイルに埋め込まれた曲名表示も乱れてしまう場合があるらしい。なおiTunesでエンコードしたAACファイルが再生できないため、QuickTimePro(有料)が必要なのは痛い。

 音質面ではW22Hに柔軟性があり有利とも言えるが、総合的にはW21Tが使いやすそうだ。やはり、「これからは音楽プレーヤーとして使えないと」って感じになってきた。
 W22SAやW21CAにも同等の機能があると、ますます面白くなりそうだ。やっぱり、この冬はWINで決まりかもしれない。

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