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【FOMA 704i】シリーズ発表

2007年07月04日 16時57分41秒 | DoCoMo
 NTTドコモは7月4日、「FOMA 704i」シリーズ8機種を発表した。

 2007年5月に発表したハイエンドモデルの「904i」シリーズに対し、販売価格を抑えつつ、音楽やワンセグなどのさまざまな特徴を持つ704iシリーズ。

 今回は、手のひらサイズのコンパクトさを実現するワンセグ端末「D704i」(三菱電機製)、水周りで使える防水性能と17.9ミリの薄型ボディ、WORLD WING対応の「F704i」(富士通製)、HSDPA+3G/GSM対応の高速グローバル&ミュージック端末「L704i」(LG電子製)、薄型の“フラットスライド”ボディ+定額制の“うた・ホーダイ”に対応する「P704i」(パナソニック モバイルコミュニケーションズ製)、最薄部17.7ミリのスリムアルミカバー付きボディにワンセグを搭載する「SH704i」(シャープ製)、2.7インチのワイドディスプレイとイルミネーション+パネルを着せ替えられる「SO704i」(ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製)、厚さ11.4ミリの極薄モデルのリニューアル版「N704iμ」(NEC製)と「P704iμ」(パナソニック モバイル製)の、通常モデル6機種と極薄「iμ」モデル2機種を用意する。

 ワンセグ搭載モデルはD704iとSH704i、HSDPA対応モデルはL704i、FeliCa搭載モデルはD704iとF704i、P704i、SH704i、SO704i、国際ローミング(WORLD WING)対応モデルはL704i(3G/GSM)とF704i(3G)、N704iμ(3G)、P704iμ(3G)、うた・ホーダイ対応モデルはP704i、WMA再生対応モデルはD704i、F704i、P704i、折りたたみボディはSO704i、F704i、N704iμ、P704iμ、回転2軸ボディはSH704i、スライドボディはL704i、D704i、P704iとなる。

 今回、主力の70xiシリーズに初めて韓LG電子製端末が加わった。ドコモ向けのLG電子製端末は、過去にSIMPUREシリーズとして「SIMPURE L(L600i)」(2006年4月発売)と「SIMPURE L1(L601i)」(L1の1は上付き、以下同/2006年11月発売)、そして6月29日に携帯ゲーム機 ゲームボーイアドバンスのデザインを手がけたグエナエル・ニコラ氏デザインの「SIMPURE L2(L602i)」を発売。ソフトバンクモバイル向けに多くの端末を供給するSamsung電子と同様に、韓国の大手メーカーが国内向けに本格的に参入。今回投入するL704iは70xiシリーズで唯一、最大3.6Mbpsで通信できるHSDPAおよびGSMネットワークにも対応する国際ローミング対応機として登場する。


ITmedia D モバイル:手のひらワンセグ、防水、HSDPA+音楽、極薄、グローバル──ドコモ704iシリーズ発表

 FOMA 904iシリーズだけではDoCoMoの夏モデルがさびしい状態だったが、704iシリーズが追加されて、なんとかauやソフトバンクの夏モデルに数の上で対抗できるラインナップになった。

 70xシリーズ初のワンセグ端末となるD704iとSH704i、シリーズ唯一の防水端末となるF704i、70xシリーズ初のHSDPA対応のL704i、着せ替えのSO704i、薄型のN704iμとP704iμとまずまず個性派を揃えてきた。703iシリーズ以降は単なる90xiシリーズのサブセットという位置付けから脱出して、それぞれに個性を主張し始めている。

 DoCoMoの一番のアキレス腱であるワンセグ端末もこれで種類がかなり揃ってきて、値段の幅も広がってきた。

 SO704iとP704iとL704iはAF付きカメラを搭載するなど、予想以上に意欲的な出来上がりだ。

 特にSO704iはシリーズ最大の2.7インチワイド液晶とAFカメラを搭載し、μを除くとシリーズ最軽量の105gだし、デザインにも凝っているのでなかなか充実している感じだ。シートキーがやや心配だが、その感触が悪くなければ、けっこう売れてもいい気がする。

 L704iはかなりスタイリッシュな印象でかなり人気が出るかもしれない。国産メーカーにはないようなデザインが好印象だ。特にINFOBARを思い出させるようなテンキーのデザインが気に入った。また、HSDPA/GSMに対応なるなど多機種にない魅力もあるし、外部接続端子がFOMA共通仕様に改善されたのも評価できる。できれば液晶は最低でも2.4インチは欲しかった気がする。また、10月発売なので、これは秋モデルとなるようだ。

 また、D704iやSH704iやP704iなどはインカメラを非搭載にするなど、やっとDoCoMoはテレビ電話に対する変なこだわりを捨てたようだ。その思い切りもいいと思う。

 これで夏モデルの端末ラインナップは品揃えが強化されたが、いまだにDoCoMoはハード先行で、魅力的な端末さえ揃えれば加入者数は増えると勘違いしているようだ。

 D904iなどとJATEを同時期に通過しているFOMAらくらくホンの新型は今回は発表されなかったので、敬老の日にあわせて、秋モデルとして登場する事になりそうだ。

 ラインナップ強化もいいのだが、それ以上にすべき事があるのではないだろうか?そろそろユーザーの声に真剣に耳を傾けて、料金プランの値下げ等を実施しないと、ますますユーザーが流出してしまうのではないだろうか?他社との料金格差はいっこうに縮まらない。


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1 コメント

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Unknown (つぁん)
2007-07-04 17:33:55
僕は、どちらかというとdynaboyさんとは逆ですねー

パケホーダイをダブル定額みたくしてくれるのならば大喜びですが、704iは703iの焼き増しで・・・。

どうせワンセグをだすなら、au見たいに防水にしてほしかったです・・・。
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