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【JATE】D704i、F883iESが通過

2007年07月03日 23時26分33秒 | ケータイ
 ドコモが発表を控える「704i」シリーズ。今回も1機種がJATE(電気通信端末機器審査協会)を通過した。

 今回、認定を受けたのは三菱電機製の「D704i」(6月15日認定)。704iシリーズは、パナソニック モバイルコミュニケーションズ製の「P704iμ」、LG電子製の「L704i」、富士通の「F704i」、シャープ製の「SH704i」、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製の「SO704i」などの存在がJATEの通過で明らかになっている。

 そのほか、富士通製の「F883iES」(6月11日認定)という型番の端末も認定を受けた。「FOMAらくらくホンII」がF881iES、「FOMAらくらくホンIII」はF882iES、2007年4月に発売した「らくらくホン ベーシック」はF883i。F883iESはその型番ルールから「FOMAらくらくホン」シリーズの次期モデル(FOMA らくらくホンIV?)と予想される。


ITmedia D モバイル:三菱電機製の「D704i」、富士通製の「F883iES」がJATE通過

 続々と704iシリーズがJATEを通過しており、そろそろ発表が近そうだ。

 70xiシリーズはしばらく人気が低迷していたが、デザイン重視のN702iDや薄型μシリーズの投入により、やや人気を取り戻しつつある。ソフトバンクが薄型やカラーラインナップで攻めてきているだけに、DoCoMoはそれに対して704iシリーズで対抗したいところなのだろう。

 ネットで見つけたP704iらしき写真は、ソフトバンクの810Pにそっくりなスライド式だったような気がするが、まだJATEは通過していないのか。

 また、FOMAらくらくホンは常にランキング上位に入るほどの人気になっただけに、敬老の日までに新機種を投入するのだと思われる。この分野の端末ラインナップの充実ぶりは他社を圧倒している。

 もちろん端末ラインナップの充実もある程度は重要だが、今のDoCoMoユーザーが一番望んでいるのはそんな事よりも基本料の値下げだと思うのだが・・・。

【SoftBank】サーバ側でのEメール受信サイズを拡大

2007年07月03日 22時31分53秒 | SoftBank
 ソフトバンクモバイルは7月3日から4日にかけて、Eメールのサーバ受信サイズを拡大すると発表した。従来は1Mバイトを超えるメールは、ソフトバンクモバイル側のメールサーバで受信拒否され、送信元にエラーメールを返していたが、20Mバイトまでの添付ファイルが付いたメールが受信可能になる。

 ただし、サーバのメールボックスに保存される1メールあたりのサイズ制限に変更はなく、ロングメールで6Kバイト、そのほかのメールは1Mバイト以下になるよう、添付ファイルは削除される。端末側の受信サイズにも変更はないため、大容量の添付ファイル付きメールをそのままPCから端末に送れるようになるわけではない。あくまでも、今までエラーとして処理されていた一部のメールの着信を、携帯側で検知できるようになる、ということのようだ。

 20Mバイトを超えるメールは、従来通りサーバで受信拒否され、送信元にエラーメッセージを返す。ちなみに容量はエンコード(符号化)された状態で計算されるため、1MバイトはPC上の約750Kバイト、20MバイトはPC上の約15Mバイトに相当する。


ITmedia D モバイル:ソフトバンクモバイル、サーバ側でのEメール受信サイズを拡大

 従来のサーバーのメールボックスの容量が3MBだったので、それが20MBまで一気に拡大されたのは喜ばしい事だ。

 全メールを自動受信している場合はあまり関係ないが、パソコン宛のメールを携帯電話に自動転送して、メール通知として利用する場合などはメールサーバーがパンクしにくくなるので、とても嬉しい。

 改悪の続いているソフトバンクだが、サーバーメールの容量拡大はひさしぶりの改良という印象だ。

【iPhone】発売直後から一部が開通できず

2007年07月03日 04時48分18秒 | ケータイ
6月29日に米国で発売されたアップル(Nasdaq:AAPL)の携帯電話機iPhone(アイフォン)が、一部で開通できない状態が続き、iPhoneの通信サービスの独占契約を結んでいる米通信大手AT&T(NYSE:T)は「問題解決に向け努力している」とコメントした。アップルが、提携企業とともに事業を運営することや消費者向け商品を携帯電話通信網につなぐ難しさに直面していることを露呈した格好。

 iPhoneは、電子機器発売への消費者の期待度としては数年ぶりの高さだった。関係筋によると、iPhone購入者の約2%で開通に支障が出ているという。iPhoneを開通させると、通話のほか、音楽や動画の再生、インターネット閲覧などの機能も使えるようになる。

 問題が長期化または広範囲に及ばない限り、アップルとAT&Tの両社の業績へのiPhoneの寄与度が下がることはないとみられる。iPhoneの販売台数は公表されていないが、業界関係者は、販売店での行列、メディアでの注目度の高さ、消費者の強い関心などから、iPhoneは有力商品になるとみている。

 ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)への電子メールやブログへの書き込みによると、アップルやAT&Tの店舗に並んだ消費者の一部は、アップルの「iTunes(アイチューンズ)」を起動させたパソコンにiPhoneを接続して開通させようとしたものの、できなかった、または時間がかかったと不満を述べている。

 一部のAT&T契約者は、これまで使用していた携帯電話がすでに契約解除となっており、iPhoneの開通を待っているところで、現在使用できる携帯電話が1つもない状態なのだという。

 AT&Tの広報担当者、マイケル・コー氏は「iPhone購入者の大半は数分で開通できた」としたうえで、「問題解決に向け努力している。状況は徐々に好転している」と述べた。

 アップルの広報担当者、ナタリー・ケリス氏は「iPhone購入者のうちごくわずかな人々が、完全な状態で開通できていない。あらゆる問題を迅速に解決するために懸命に努力している」とした。

 酒類会社ビリジアン・スピリッツの社長は29日、ニューヨーク州ロングアイランドにあるアップルの店舗でiPhoneを購入したが、まだ使える状態になっていない。「iPhoneを使えるようにしてもらいたいが、ブラックベリーをもう一度使えるようにしてもらえればいい」と不満を漏らしていた。ブラックベリーは、カナダのリサーチ・イン・モーション(RIM)(Nasdaq:RIMM)の人気携帯情報端末(PDA)。


アップルのiPhone、発売直後から一部が開通できず【WSJ】モバイル-最新ニュースIT-PLUS

 ここにはどのような原因でiPhoneが開通しないのか書かれていないので、それも気になるが、こうなるのはある程度想像ができた。

 その根底には、やはりアップルが携帯電話に初参入というのがあるように思える。

 iPhoneはあくまでもiPodに携帯電話機能をオマケでつけただけというスタンスに思えてならない。

 だから、携帯電話の初期設定のために、なぜかパソコンとiTunesが必要となる。せめて通話機能だけはそんな面倒な操作なしにすぐに使えるようにすべきだろう。ここにもアップルの傲慢さが感じられる。

 そして、どうもこの初期設定部分でうまくいかずに、iPhoneが開通しないという問題が発生しているようだ。

dynaboys BLOG 【iPhone】使いにくそう

 少なくとも、iPhoneをSIMに対応させていれば、iPhoneが何らかの理由で開通しなくても、SIMを前の端末に挿せば通話やメールくらいは利用可能なはずで、それで問題解決するまではなんとか凌げるはずだ。

 そのような仕様にしなかった点がiPhoneの根本的な欠陥に思えてならない。

 SIMに対応しないiPhoneのまま、仮に日本国内に持ち込まれても同様の事が起きる可能性がある。アップルは次のモデルからは仕様変更してSIMに対応するべきだと思う。それが実現しない限りは国内での発売は見合わせた方がいいと思われる。

 SIMに対応していないと、「通話とメールだけなら従来の音声端末の方が使い易い」と感じた時に、簡単に別の機種を使うことはできない。

 また、いずれ機種変更したくなった時に、SIMの差し替えだけで別の機種に簡単に変更する事もできない。

 これでは2Gの時代に逆戻りしたかのような時代錯誤と言える。アップルはそんな事もわからずに携帯電話に参入したのだろうか?

 個人的にはiPhoneに多少の期待はしながらも、アップルの携帯電話に対するスキル不足、認識不足が最大の不安材料となりそうだ。SIMに対応していないiPhoneはまったく欲しいとは思わない。

 スマートフォンでは先行しているWindowsMobileだが、それも携帯電話としての操作性には疑問な点もあるので、iPhoneと切磋琢磨して欲しいところだ。

【DoCoMo】2in1も失敗の予感?

2007年07月03日 04時35分08秒 | DoCoMo
 1台の携帯電話で2回線分の電話番号とメールアドレスが使えるNTTドコモの新サービスが業界内に波紋を広げている。ドコモが新サービスで増えた回線を契約数に上乗せして発表していることに他社が「水増しだ」と反発。総務省は29日、業界団体の電気通信事業者協会に、同サービスを1回線とみなして集計するよう要請した。

 新サービスは「ツーインワン」の名称で5月25日から始まった。月945円を払えば同一名義で2回線分を利用できる。1台の端末で2つの電話番号を持ち、仕事用と私用で番号を使い分けたりできる。

 電気通信事業者協会がまとめた5月の携帯契約数によると、新規契約から解約を引いたドコモの契約純増数は8万2700件。このうち約1万件が新サービスでの上乗せ分だった。これに対しソフトバンクモバイルが「契約数の指標としての信頼性がなくなる」と総務省に抗議。同省は29日に「2回線目は副次的な回線と考えられる」(料金サービス課)と同協会に連絡、統計上は1回線として計算するよう求めた。


ドコモ「1台で2回線」の新サービスが波紋モバイル-最新ニュースIT-PLUS

 日経はどこから2in1の5月の数を調べたのかわからないが、それが約1万件と判明した。

 これは実質的な契約者数の水増しに近いので、それがカウントできなくなったのはDoCoMoにとっては痛手だろう。

 PushTalkもほとんど浸透しなかったが、これで2in1も出だしでつまづいた格好となった。

 既に最近のDoCoMoには新サービスを開始しても、それで業界をリードするような牽引力は失っていると見ていいだろう。

 水増しできない2in1なんて最早死んだも同然・・・とDoCoMoの幹部は感じているのかもしれない。水増しできないのでは今後は2in1勧誘にも力が入らなくなるだろう。

 肝心の料金の値下げをしない限り、ユーザー離れが進むのがまだわからないのだろうか?「ファミ割MAX」なんてやっても、ごく一部のユーザーにしか恩恵はない。すべてのユーザーしか満足できない割引サービスでごまかすのではなく、根本的な料金の値下げをしない限りは「DoCoMoに移転ゼロ」の流れは食い止められないだろう。