読者が選ぶ ケータイ of the Year 2004

　ケータイＷａｔｃｈが読者からの投票の集計の結果、ＡＨ－Ｋ３００１Ｖが「ケータイ of the Year 2004」を獲得した。

読者が選ぶ ケータイ of the Year 2004

　やはり注目度もＮｏ．１だったし、ＡＨ－Ｋ３００１ＶのおかげでＤＤＩポケットの現在の純増もあると言えるだろう。

　パケット定額制も、Ｏｐｅｒａ搭載も一番最初にやっているのは、実はＤＤＩポケットという事実は評価できるだろう。

【tu-ka】今年一番売れた端末

　ツーカーで今年一番売れた端末は東芝のＴＴ３１だった。これはツーカーの中では一番多機能だと言える。実はツーカーユーザーにもシンプルな携帯電話だけではなく、多機能な端末も欲しいと思っているユーザーはいると思われる。

今年一番売れた携帯はどれ？

　東芝が３機種、京セラが５機種と完全に二強状態に近いが、三洋も２機種と頑張っている。それにしても、３つのメーカーしかないというのは選択の幅が少なくて、魅力が乏しい気もする。

　京セラはａｕではランクインしていないので、ツーカーが最後の砦という印象もある。それだけにツーカー向けには豊富なラインナップが揃っているのが５機種もランクインした原因だろう。

順位	機種名	メーカー	発売年月日
1	TT31	東芝	2003/6/28
2	TT32	東芝	2003/11/1
3	TS41	三洋電機	2003/12/1
4	TK40	京セラ	2003/12/1
5	TK31	京セラ	2003/4/1
6	TS31	三洋電機	2003/2/1
7	TK22	京セラ	2002/11/22
8	TK40（*）	京セラ	2004/2/2
9	TK41	京セラ	2004/3/12
10	TT22	東芝	2002/10/19

【Vodafone】今年一番売れた端末

　ボーダフォンで今年一番売れたのは、予想通りＶ６０１ＳＨで、それをＶ６０２ＳＨが追う展開だった。Ｖ６０１ＳＨは現在でもトップクラスの画質を誇り、今年後半はそれが新規１円で買えたのだから売れないはずはない。

今年一番売れた携帯はどれ？

　とにかくシャープはベスト１０の半分を占め、それを東芝の３機種が追う展開だった。しかし、実際はシャープの一人勝ちに近い状態で、そういう結果を生んだボーダフォンのメーカーに対する姿勢が問題となり、３位以下のメーカーがやる気をなくして、さらに格差が開いたのではないかと思われる。どう考えても、三洋はボーダフォンを見捨てて、ａｕに完全にシフトしつつある。

　Ｖ６０１Ｎ、Ｖ４０２ＳＨとテレビ内蔵端末は新規１円という安さも手伝って、市民権を得た感じだ。現在はＶ３Ｇではテレビ内蔵機種の予定はないが、来年以降どんな機種が発売されるのか注目される。

　そして、エンジョルノＶ１０１Ｄも１０位に入っており、ボーダフォンがプリペイドに力を入れているのがよくわかる。

順位	機種名	メーカー	発売年月日
1	V601SH	シャープ	2003/12/1
2	V602SH	シャープ	2004/7/2
3	V401SH	シャープ	2003/11/1
4	V601N	NEC	2003/12/1
5	V301SH	シャープ	2004/2/1
6	V402SH	シャープ	2004/7/24
7	V302T	東芝	2004/2/1
8	V601T	東芝	2004/7/1
9	J-T010	東芝	2003/7/1
10	V101D	三菱電機	2003/10/1

【au】今年一番売れた端末

　今年ａｕで一番売れた端末はＦＭラジオ内蔵のＡ５５０３ＳＡだった。確かに街でも良く見かけた端末だ。

今年一番売れた携帯はどれ？

　Ａ５５０３ＳＡ以降のヒット（ベスト１０に３機種）で三洋はａｕトップシェアを確保した。比較的安い値段がついていたのも売れた理由だろう。意外だったのはｉｎｆｏｂａｒがランクインしていない点だ。

　東芝もベスト１０には３機種入り、特に今年前半はハイエンド機のＡ５５０１Ｔ、Ａ５５０６Ｔとヒットしたが、後半はＷＩＮに出遅れたのが痛かったのかもしれない。

　カシオはカメラ性能が支持されて、Ａ５４０１ＣＡⅡ、Ａ５４０３ＣＡがヒットした。

　ソニーはＡ１４０２Ｓしかランクインできなかったのが、ハイエンド機の不振を物語っている。

　意外にもＷＩＮ端末で一番売れたのは日立のＷ２１Ｈだった。メガピクセルカメラとＷＩＮの組み合わせ、さらに比較的安かったのが理由だろう。

順位	機種名	メーカー	発売年月日
1	A5503SA	三洋電機	2003/12/1
2	A1402S	ソニー・エリクソン	2004/2/1
3	A1304T II	東芝	2004/1/1
4	A5405SA	三洋電機	2004/3/1
5	A5403CA	カシオ計算機	2003/12/1
6	A5401CA II	カシオ計算機	2003/11/1
7	W21H	日立製作所	2004/3/1
8	A5506T	東芝	2004/6/5
9	A5501T	東芝	2003/10/1
10	A1303SA	三洋電機	2003/7/1

【DoCoMo】今年一番売れた端末

　ＤｏＣｏＭｏで今年一番売れた端末はＮ５０５ｉＳらしい。

今年一番売れた携帯はどれ？

　Ｎ５０５ｉＳは従来からのＮＥＣらしさを残した最後の端末という意味合いが強い。さらにＮＥＣがやっとメガピクセルカメラを搭載したという点でヒットしたのだろう。後半は新規１円になるなど買いやすい値段になったのも理由だ。

　２位のＰ９００ｉはあまり大幅な値崩れせずに売れたのだから、その人気のほどがうかがえる。

　ベスト１０を見ても、ＮＥＣが４機種あり、今年前半はＮＥＣが強かったのが現れている。それをパナソニック、シャープが追うという感じだった。富士通の一番のヒットは楽々ホンだったというのも意外だが、それだけシルバー需要が多いということだろう。

　ＮＥＣはＮ５０６ｉで大幅なイメージチェンジをしたが、それが失敗に終わった。来年はどのように巻き返してくるのか注目される。

順位	機種名	メーカー	発売年月日
1	N505iS	NEC	2003/12/10
2	P900i	パナソニックモバイル	2004/2/29
3	N900i	NEC	2004/2/22
4	N505i	NEC	2003/7/4
5	P505iS	パナソニックモバイル	2003/11/1
6	F672i	富士通	2003/9/5
7	SH505iS	シャープ	2003/12/12
8	SH900i	シャープ	2004/3/20
9	SO505iS	ソニー・エリクソン	2003/12/12
10	N252i	NEC	2003/10/31

【高坂SA】リフト券でコーヒーサービス

　志賀からの帰りに高坂ＳＡに寄ったら、写真のように「リフト券でコーヒーサービス」と掲示されていた。

　どうやら、当日のリフト券を提示すれば、コーヒーが無料サービスされるらしい。こんなサービスがあるとは知らなかった。

　スキー帰りに高坂ＳＡに寄る人は眠気覚ましにこのサービスを利用するといいかもしれない。

【Xmasイルミネーション】小田急デパート

　同じく新宿西口の小田急デパートは暖色系統のイルミネーションとなっている。

　実際には小田急ハルクと小田急デパートが並んで見えるので、ちょっとキレイだ。

（おしまい）

【Xmasイルミネーション】小田急ハルク

　小田急ハルク（ＢＩＣカメラ新宿西口店）のイルミネーションはカラフルで新宿駅西口を華やかにしている。

　写真はＦ２１０２Ｖで１７６×１４４サイズで撮影したものを縮小。

【スキー】どこのサイトの積雪情報がいいか？

　いくつかのサイトの積雪情報を見て回ったが、今のところ、Ｅｘｃｉｔｅスキー＆スノーボードの積雪情報が見やすいと思う。

全国スキー場＆積雪情報 Excite

　都道府県を選ぶと、一覧が出るので、どこのスキー場が積雪が多いのかがまずわかる。毎日２回積雪情報を更新しているので、新しい情報が見られる。
　積雪情報から天気予報にも簡単に飛べるし、スキー場の名前をクリックすれば、さらにそのスキー場の詳細も見られる。

　今のところは私はここをメインの情報源にしている感じだ。もっといい積雪情報サイトあったら、コメントに入れて教えてくれると助かります。

【携帯販売ランキング】（12月13日～12月19日）

　12月13日～12月19日の携帯販売ランキングでは待望の新製品が期待通りの結果を残している。

冬WIN本命「W21CA」強し～ボーダフォン「802SE」も

　ＤｏＣｏＭｏはめぼしい新製品がなく、ベスト１０の顔ぶれに変化なし。

　ａｕは冬ＷＩＮ端末の大本命と言えるＷ２１ＣＡが初登場２位と大健闘している。地味ながらＷ２２ＳＡも９位から５位へと躍進している。

　ボーダフォンはベスト４は固定だが、Ｖ８０２ＳＥが初登場で５位に入り、ノキアのＶ７０２ＮＫが９位から７位とアップした。７０２ＮＫはシンビアンＯＳのアプリが動くＰＤＡとして一部のユーザーの間で人気が上昇している。

　ツーカーはツーカーＳが不動の１位となり、いつまで頑張れるのか注目したい。今月もツーカーＳ効果でツーカーは純増の可能性もあるかもしれない。

	NTTドコモ		au		ツーカー		ボーダフォン
1	↑	P900i	→	A5506T	→	ツーカーS	→	V602SH
2	↓	N900iS		W21CA	→	TT32	→	V402SH
3	→	SH900i	→	A5406CA	→	TT31	→	V601T
4	→	N506i	↓	W21T	→	TK41	→	nudio
5	→	P506iC	↑	W22SA	↑	TS41	→	V801SH
6	→	SH901iC	↓	A1402S II	↓	TK40		802SE
7	↑	D506i	↓	W21S	→	TK40（*）	↑	702NK
8	↓	F672i	↓	A5407CA	→	TK31	→	V102D
9	↑	P252iS	↑	W21SA	→	TT41（*）	↓	V401SA
10	↓	SO506iC	↓	W22H	↑	TS31S（**）	↓	V401D
（*）表記は「プリケ―セット」（**）表記は「プリケーロングセット」対応端末