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【亀田興毅】中継のTBSに電話殺到

2006年08月03日 08時42分44秒 | スポーツ
 WBA世界ライトフライ級王座決定戦「亀田興毅対フアン・ランダエタ」戦を2日午後7時半から約2時間半、生中継したTBSには試合直後から視聴者からの電話が殺到し、かかりにくい状態が続いた。呼び出し音の後に、電話が込み合っていることを知らせるテープが繰り返し流された。電話の大半は、判定への抗議とみられる。

 放送を見て毎日新聞に電話してきた男性は「亀田選手には勝ってほしかったけど、試合の結果に納得できない。この怒りをどこにぶつけたらいいのか」と憤っていた。

 TBSの広報担当者は「判定がおかしいのではないかという苦情と、番組開始から試合まで時間がかかったことについて苦情があった」と話している。


亀田興毅:中継のTBSに電話殺到

 マスコミにも多少問題がある。マスコミも派手なパフォーマンスで受けの良い亀田兄弟をやたらと取り上げ過ぎた。

 その結果がお粗末な試合内容だったので、がっかりするファンは多かったはずだが、あまりに偏った判定には「恥ずかしさ」や「怒り」などが噴出したはずだ。

 まだ、世界チャンピオンになってから派手なパフォーマンスをする分にはそんなに批判もないかもしれないが、世界に挑戦する前から大口をたたき過ぎて、その結果があんな試合内容では批判されてもしょうがないだろう。

【亀田興毅】王座奪うも、プライドはKO負け?

2006年08月03日 08時35分06秒 | スポーツ
 立ち上がりにダウンを喫した「浪速乃闘拳」が、粘りに粘って世界タイトルを手にした。2日、横浜市の横浜アリーナで行われたプロボクシングWBAライトフライ級王座決定戦で、判定勝ちした亀田興毅選手(協栄ジム)。強気のパフォーマンスで話題を振りまいてきた人気者のファイトに会場は大きな盛り上がりを見せたが、ジャッジの判定は、2対1と割れた。相手のフアン・ランダエタ選手(ベネズエラ)が有利にも見えたことから、疑問の声を上げるファンや専門家もいた。

 ◇ガッツ石松さん「まいったね。なんで」

 テレビで観戦した元WBCライト級チャンピオンのガッツ石松さんは開口一番に「まいったね。なんでこの人が勝ちなの」と判定に不満を示した。ガッツさんの判定では、ランダエタが7ポイントもリードしていたという。

 そのうえでガッツさんは「亀田兄弟は人気があるかもしれないけど、この試合で勝てるのなら、ボクシング界は何をやっているのかと思われる。日本人は立っていれば、チャンピオンになれるの? 全世界のボクシング関係者に見せて、判定してもらえばいい」と首をかしげた。さらに「日本のボクシングはタレント養成所ではない。これがまかり通るなら、僕はボクシング関係の肩書は何もいらない」と怒っていた。

 漫画家のやくみつるさんも「非常に不愉快なものを見た。実況も最後の方は負けモードだったし、こういう判定になるとは。判定後の(亀田選手の)態度も疑問。あの場では勝者の振る舞いをしないと格好がつかないところもあるだろうが、大口をたたける試合内容ではなかった。態度を改めるべきではないか」と厳しく指摘した。

 一方、元WBAジュニアミドル級王者、輪島功一さんは「亀田選手は前半、悪かったが、中盤から盛り返してがんがんに攻めて最後までよく頑張った。引き分けかなとも思ったが、勝ちに値する戦いぶりだった。(苦戦の理由は)今までやってきた相手とあまりにも差がありすぎ、(戦い方を)考えていなかったこと。これからは世界王者。どんな相手ともやらないといけないのだから、よく考えて戦わないと」と一定の評価を与えた。

 ▽亀田興毅選手の話 KOばかりだったから、判定は緊張するなあ。最初、(判定で)ランダエタの名前が挙がって「やばい」と思ったけど、手元にベルトがあるからなあ。


亀田興毅:立ち上がりにダウン 判定に疑問の声も

 下手なパフォーマンスや大口を散々たたいて、それであんなぶざまな試合内容でよくも世界チャンピオンなどと言えたものだ。

 亀田にはパフォーマンスでなく、次の機会に本当実力を世界に示して欲しいところだ。

ランダエタ痛烈批判「ただの子供」

2006年08月03日 08時24分07秒 | スポーツ
 ランダエタは「亀田はこの結果を受けてもっと学ばなければならない。試合を見て分かったと思うが、ただの子供だ」と痛烈な言葉で振り返った。

 前日計量後、母国から持参した紙おむつをプレゼント。「亀田は失神しておむつが必要だから」と挑発した。

 実際にリングでも8歳下の19歳を子供扱いした。WBAミニマム級の元暫定王者。

 一昨年秋、正王者・新井田豊(横浜光)との統一戦も1―2の判定負けだった。WBAへの提訴はしない意向だが「きょうにでもやりたい」と再戦へ執着心を見せた。


ランダエタ痛烈批判「ただの子供」

 非国民と言われそうだが、実は今回は亀田ではなくチャンピオンの方を応援していた。

 あまりに二人の態度が大人と子供と好対照だったからだ。たとえ亀田が試合に勝ったとしても、まだ亀田には世界チャンピオンとしての品格が不足しているのは明白だからだ。

 亀田の将来のためにも、ここで大人のチャンピオンに世界の壁を経験させた方がさらに成長するのではないかと思っていた。案の定、亀田は生涯初のダウンをチャンピオンに奪われた。

 しかし、まさかあんな判定になるとは・・・。

 ここは不可解な判定であやふやにせずに、是非とも二人の再戦で決着をつけて欲しいところだ。

【亀田興毅】疑惑の世界王座

2006年08月03日 08時15分48秒 | スポーツ
 すっきりしない世界初戴冠となった。WBA世界ライトフライ級王座決定戦が2日、横浜アリーナで行われ、同級2位の亀田3兄弟の長男・興毅(19=協栄)は、元WBA世界ミニマム級暫定王者のファン・ランダエタ(27=ベネズエラ)に2―1の微妙な判定で勝った。初回終了間際、ランダエタの右フックで生涯初ダウンを喫し、絶体絶命のピンチに陥った。フラフラになりながら反撃したが、決定的なポイントを奪えないまま12ラウンドを終了。ジャッジの採点が割れたように、ランダエタの勝利を主張する声も多く、すべてのファンを納得させる勝利にはならなかった。

 ジャッジペーパーを読み上げるリング・アナの声を、興毅はうつむきがちに聞いた。112―115、115―113。1―1、最後が114―113だった。2―1で辛くも勝利が決まった。3人のジャッジは、全員が11回をランダエタ、最終12回も金氏を除く2人がランダエタのラウンドとした。数字上は興毅が逃げ切った展開だ。だが、判定のポイントはこの最終回の金氏。金氏が他の2人のジャッジと同じ採点なら、試合は引き分けだった。微妙な判定を物語る採点だった。

 採点上では何とか逃げ切って「ホッ」とした雰囲気が出るはずだが、世界奪取を祝う歓声とともに、何とも言えない空気が充満した。初回終了間際、カウンターの右フックを浴び、自身プロ初のダウンを喫して試合は始まった。その後も動きは硬く、得意のカウンターの反応も鈍かった。判定の瞬間、信じられないといった表情を見せた興毅自身も「不細工な試合をしてすんません。緊張からか、地に足が着いてなかった」と振り返った。

 試合の焦点は、いきなり背負った劣勢をばん回できるかだった。興毅は接近戦に持ち込もうとガードを固め、距離を詰めた。だが、そのすき間から軽いパンチを浴び続け、6回には右目上を切った。誰が見ても攻勢というラウンドは少なく、ジャッジ3人が興毅のラウンドと認めたのは6、10回だけだった。

 逆に11回、興毅はダウン寸前の絶体絶命のピンチを迎えている。何とか持ちこたえたがランダエタに奪われたラウンド。ここで勝負はあったかにみえ、最終回もダメージは明らかだった。だが、判定は2―1。ボクシングの採点は各ラウンドに優劣をつけるルールがあり、引き分けのラウンドはほとんどない。この採点法が不可解な判定をしばしば呼ぶ。この試合も、最終回の金氏の採点にその特色が表れた。しかも、他の2人のジャッジは採点上は逃げ切り勝ちと付けただが、見た目には興毅が劣勢をばん回できなかった印象という矛盾が生じた。

 ランダエタは「おもちゃを取られた子供のよう。悲しかった。(判定が)おかしかったのは(報道陣の)皆さんが伝えてください」と語った。

 判定がおかしかったと言うことはできないが、万人が納得できる勝利でなかったのは事実だろう。興毅にとっての初めての世界戦は、ベルトは獲得したものの、世界王者の“称号”まで手にするには至らなかった。「まだ19歳やし、夢の3階級制覇に向けて練習していくだけ」と興毅。今後への試練と言える一戦となった。


興毅“不可解判定”で世界奪取

 どう考えてもあの試合の内容で亀田が世界チャンピオンなどおかしい。亀田をひいき目で見ていたファン以外は全員が判定に疑問を持ったはずだ。

 本人でさえも試合直後は判定負けを覚悟して、いつものパフォーマンスや元気は姿をすっかり消していた。ところがまさかの判定勝ちで予想外の世界王座が転がり込んできて、涙を流したというのが本音だろう。

 是非とも今回の対戦相手と再戦して、今度は実力で王座を手中にして欲しいものだ。そして、それまでにチャンピオンとしての品格も備えて欲しいところだ。

【スノーボード】人気低迷で来月閉鎖 広島

2006年08月01日 02時34分33秒 | スポーツ
 中国地方唯一のオールシーズン屋内ゲレンデ、「スノーヴァ広島」(広島市南区元宇品町)が八月いっぱいで閉鎖する。オープン十年目で改修時期を迎え、スノーボード人気も一時ほど盛り上がらず、客足は伸び悩んでいた。建物を解体し、フットサルコートを整備する。「おしゃれなベイエリア」を象徴する施設だったが、流行を読み取り変身する。(山本堅太郎)

 「スノボーを始めた場所なので寂しい」。三年間、出雲市から毎週訪れる会社員小野智生さん(25)は残念がる。駐車場は島根、岡山など他県ナンバーの車も多く、中高年の姿も。一方で「夏はやはり海のスポーツが主流」「ゲレンデとしては少し物足りない」と指摘する声も少なくない。

 一九九七年十月、地元の木材会社が約十億円かけ整備した。当時、京都市、神戸市に次いで全国三カ所目で、日本のスノボー人気を先取り。幅三十メートル、長さ六十五メートルのゲレンデには多い日は二百人以上が訪れたが、当初目標の年間八万人には届かなかったという。

 そこで木材会社が注目したのがフットサル。小さい子どもから大人まで、スノーボード以上に幅広い世代に楽しまれるものを提供しようと、事業転換を決めた。中本康宏支配人は「地域に愛される施設づくりを心掛けてきた。形が変わっても多くの人に愛される場所にしたい」と話していた。


スノボー低迷、来月閉鎖 広島

 スキー人気は低迷していて、依然としてスノーボードの人気は高いとばかり思っていたが、その人気も低迷し始めたのか・・・。

 スキー・スノーボード産業ってますます苦しくなるのだろうか?それとも日本全体の景気回復がまだまだということなのだろうか?

【サッカー女子アジア杯】日本、北朝鮮に敗れ4位

2006年07月30日 16時29分37秒 | スポーツ
 2007年に中国で開催されるサッカー女子のワールドカップ(W杯)予選を兼ねたアジア・カップ最終日は30日、当地で行われ、日本は3位決定戦で北朝鮮に2-3で敗れて4位に終わり、今大会でのW杯出場権獲得はならなかった。日本は北中米カリブ海3位チームとのプレーオフに回って、5大会連続となるW杯出場を目指す。

 W杯出場権は、アジアからは開催国の中国を除く今大会の上位2チームが自動的に獲得。中国が決勝に進んでいるため、3位の北朝鮮はW杯出場を決めた。

 日本は前半に3点を先取される苦しい展開。前半終了間際に1点を返し、後半にも1点を奪ったが及ばなかった。


日本、北朝鮮に敗れ4位=プレーオフでW杯出場目指す-サッカー女子アジア杯

 なでしこジャパンは3位決定戦で北朝鮮に負け、惜しくもW杯出場は決められなかった。

 試合の様子はわからないが、想像だと北朝鮮チームの必死の意気込みに押されていたのではないだろうか?

 是非ともラストチャンスのプレーオフで勝って欲しい。

【サッカー女子アジア杯】日本、豪州に敗れる 

2006年07月28日 08時26分28秒 | スポーツ
 サッカーの2007年女子ワールドカップ(W杯)予選を兼ねた女子アジア・カップは27日、当地で準決勝を行い、1次リーグA組1位の日本は0-2でB組2位のオーストラリアに敗れ、30日の3位決定戦に回った。オーストラリアはW杯出場権を獲得した。

 アジアのW杯出場枠は開催国の中国を除く2・5。3番目のチームは北中米カリブ海3位とのプレーオフに回る。中国は今大会で4強入りしており、日本はプレーオフ進出の権利は確保している。

 日本は相手のパワーとスピードに苦しみ、前半に2失点。後半も攻めきれなかった。午後7時半(日本時間同7時)からの準決勝もう1試合はB組1位の北朝鮮とA組2位の中国が対戦する。


日本は豪州に敗れる サッカー女子アジア杯

 北朝鮮と中国は中国が勝ったので、日本は北朝鮮と3位決定戦を戦う事になった。これに勝てないとW杯出場権が得られないだけにとても重要な一戦となる。

中沢代表引退認め、来月にも会見

2006年07月27日 07時08分35秒 | スポーツ
 日本代表からの引退の意思を固めていることが明らかになった横浜DF中沢佑二(28)が26日、横浜市内のクラブハウスで「(引退を)考えたことは事実」と認めた。現在は右でん部の肉離れでリハビリ中のため、ケガが治り次第、正式に会見を開くとしている。日本協会側は慰留に努める構えだが、横浜は中沢の意思を尊重する方針だ。

 ケガでチームから離れている中沢は、東戸塚のクラブハウスでリハビリメニューを消化。練習後に代表引退について口を開いた。

 「そういうことを考えたのは事実。のちのちゆっくり話すことができると思う」

 ただ現在はケガを治すことを最優先にしているため「しっかり治して…。どこかでちゃんとしゃべれる場があると思う。その時にゆっくりしゃべりたい」と復帰予定の8月中旬以降にも正式に説明する意向を示した。中沢の代理人・田辺伸明氏によれば、以前からW杯ドイツ大会を代表生活の区切りのタイミングに考えていたという。そして中沢には「理由を隠さずに話しなさい」と会見を開いて自らの口で説明することを勧めたという。

 先週、中沢から報告を受けた横浜の小山トップチーム・ディレクター(TTD)は「本人を止めるとかじゃなくて、自分の考えを素直に伝えなさいと言った」と日本協会の担当者に直接伝えるようにアドバイス。その言葉通り、23日に福岡戦が行われた日産スタジアムで田嶋委員長に代表引退の意思を伝えた。その場で慰留されたものの、意思は変わらなかったもようだ。この日、横浜には「まだやれる」というファンからのメールが殺到したが、小山TTDは「本人に(代表の)モチベーションがなかったら仕方ないし、やりなさいと言ってやるのも難しい」と語った。

 練習後、中沢のもとにブラジル戦で交換したブラジル留学時代のチームメート・MFジウベルト・シウバのユニホームが日本協会から届けられた。「本物だからうれしい。宝物」と代表“最後”の思い出の品を大事に持って帰った。

 ≪協会は慰留に全力≫横浜DF中沢が代表を引退する意思を固めた件で日本サッカー協会は26日、慰留に全力を注ぐ方針を示した。川淵キャプテンは「選手の意思は認めざるを得ないよね」としながらも「DFとして重要な人材。ぜひ残ってほしいと心から思う。オシム監督が“頼むよ”と言ったら、どうなるか」と話した。

 また、田嶋技術委員長は「オフィシャルには聞いていないが、W杯前からそう考えているという話はあったし、代理人からも聞いていた」と代表引退の決意を伝えられていたことを示唆した。それでも、まだまだ代表で十分にレギュラーでプレーできる実力を持っているとあって「ケガを早く治して復帰してほしい。まだまだ(代表で)やってもらいたいと思っている」と翻意することを期待していた。


中沢代表引退認めた 来月にも会見へ

 この言い方だと「代表引退」はまだ正式決定ではないようだ。

 今後気持ちが変わる可能性はあるのだろうか?

【サッカー】中澤代表引退、現役は続行

2006年07月26日 08時48分56秒 | スポーツ
 W杯ドイツ大会で、日本の守備の柱として活躍した横浜のDF中沢佑二(28)が、日本代表を引退する意向を固めていることが25日、分かった。関係者によると、中沢は現役は続行するものの、すでに代表引退の意向を日本サッカー協会の田嶋幸三技術委員長(48)に伝えた。協会側は慰留を続けているが、中沢の意志は固く、新生オシムジャパンでプレーすることなく代表のユニホームを脱ぐ可能性が高くなった。

 オシム新体制がスタートしたばかりの日本代表に衝撃が走った。今月初めに中田英寿氏(29)が現役引退を発表したのに続き、今度は中沢が日本代表引退の意思を固めた。海外では、代表引退を宣言するケースは多い。日本では、77年に釜本邦茂(現日本協会副会長)が代表を引退し、王様ペレと代表引退試合をしたことがある。しかし、釜本以外では、現役は続けるものの、代表引退を決断するのは極めて異例のことだ。

 日本サッカー協会関係者によると、中沢は先週に所属の横浜に代表引退の意向を伝え、23日には右でん部肉離れのため欠場した福岡戦が行われた日産スタジアムで、田嶋技術委員長と極秘接触。日本協会側に代表引退を申し入れたという。まだ28歳で、10年W杯南アフリカ大会を十分に狙える年齢だけに、田嶋委員長はその場で慰留した。横浜側も慰留を続けているが、現段階で本人の意志は固いという。

 関係者によれば、中沢は昨年からW杯後の代表引退を決意していた。昨年は横浜でリーグ戦、アジアチャンピオンズリーグ、ナビスコ杯、日本代表でW杯予選や親善試合に出場し続け、1年間で計48試合を消化。W杯前から冗談ながら「2010年は無理」「体が持たない」など引退をにおわせる発言を繰り返していた。実際、両足首、両ひざの痛みなど満身創痍(い)の状態で「つらかった」とこぼした。

 中沢にとって、W杯ドイツ大会は念願のW杯初出場だった。無名の埼玉・三郷工技高からブラジル留学、東京Vの練習生と苦労を重ねて、日本代表の座をようやくつかんだ。02年のW杯では落選しただけに、06年大会に懸ける気持ちは大きく、最初で最後と決めていた。1次リーグ敗退に終わり「簡単なものじゃない。レベルの差を痛感した」と悔しさは残ったが、世代交代の時期となるこのタイミングで代表を退き、横浜でのプレーに専念することに迷いはなかったようだ。

 オシム監督は「古い井戸にも水が残っている」と06年のメンバーを残す意向を明かしている。高さ、強さを武器にする中沢は、今後もDFの柱として期待されていたはずだ。8月9日のトリニダード・トバゴ戦、同16日のイエメン戦の招集の可能性は、中沢の右でん部肉離れからの復帰が来月中旬の予定のため、当初からなかった。

 復帰後の9月3、6日のアジア杯予選(対サウジアラビア、イエメン)に向け、日本協会は再度、説得する場を設ける予定だ。海外では、ジダン(フランス)やネドベド(チェコ)らが代表復帰した例がある。それまでに、中沢がどんな最終決断をするか注目される。


中沢代表引退へ 現役は続行

 中田に続いて、今度はまだ28歳の中澤が代表を引退か。

 かなり体力的に辛いというのが理由らしいが・・・。

 外国の高さに対抗するには欠かせないディフェンスだと思うのだが、残念だ。

 これをきっかけに雪崩現象的に他にも代表引退を表明する選手が出てくるのではないだろうかという不安がある。

【女子W杯予選】永里5発で、なでしこ4強

2006年07月22日 16時08分45秒 | スポーツ
<女子W杯アジア予選:日本11-1台湾>

◇21日◇オーストラリア・アデレード、ハインドマーシュ・スタジアム◇1次リーグ

 【アデレード(オーストラリア)21日=村上幸将】

 なでしこジャパンが台湾に11-1で勝ち、W杯アジア予選の決勝トーナメント進出を決めた。FW永里優季(19)が日本女子代表史上4位の1試合5得点に、2アシストと大爆発。続く第2試合で、来年のW杯開催国の中国がベトナムに2-0で勝ったことで、日本は4強入りとともにプレーオフ出場権は確保。決勝トーナメントで1勝すれば、W杯出場が決まる。

 5大会連続のW杯出場へ、チームを大きく前進させた永里は驚きを隠せなかった。「忍ちゃん(MF大野)と点を取り合おうと言っていたけど、こんなに取れるとは」。日テレ所属の先輩と抜群の連係を見せた。前半9分に大野の先制弾をアシストすると、同29分に大野の右からのパスを決めた。4分後、今度は大野の左クロスをDFと競り合い左足で押し込んだ。後半26秒の3発目も、大野の左クロスを合わせて決めた。

 女子史上トップタイの、公式戦4連発を引っ提げ出場した昨年8月の東アジア選手権は、不発に終わり大泣きした。W杯の新エースとして期待は大きかったが、実際は「周囲に何も要求できなかった」一高校生に過ぎなかった。ただ今季は、なでしこリーグで11得点を決め得点ランク首位を走る。プレーで自信をつけ、大先輩の沢からも「一緒にやってきてやりたいことが分かる」と信頼された。

 4月のU-19アジア選手権では、4位に沈み世界選手権切符を逃した。「調子も気持ちも上がっている」。同じことを繰り返さないためにも、永里はゴールを狙う。


永里5発!なでしこ4強/女子W杯予選

 女子は男子ほど過度の期待もかかっていないし騒がれていないので、リラックスして世界に挑戦して欲しい。