The Normal Years

普通。普通がいちばん。

よかんのじかん @下北沢 富士見丘教会

2013-01-15 10:11:52 | ライヴ


まったく、昨日という日は「いちにちまるごと夢」のような日だったので、
雪といっしょにとけてしまわないうちに、文にしよう。


降り積もった雪をかきわけ、かきわけ、
止まったりうごいたりの電車を乗り継いでついた教会は、
ここが下北沢、だなんていわれても信じられないくらいに白く埋もれていた。
じぶんも、集まっているひとたちも、みんな物好きばかりで、
思っていることは、みんなおなじなのを感じながら、ライヴを待っているのだ。


テニスコーツのさやさん率いるうんどら合唱隊は、
つたないながらも、こちらがはにかんでしまうかわいい合唱隊で、
教会の長椅子にすわるわたしたちのまわりを、くるくるとまわりながら、
声のつぶをぽんぽんと、風船みたいにとばしながら歌った。
まさに、この会場でしか聴けない、特別な合唱隊だった。


asunaさんのライヴもはじめてだ。
たったひとり、オルガンのまえにぽつんとすわって、
とんでもない音を出した。
(きょうは教会用のスペシャル・メニューだったのかな?)
いやいや、教会でこんな音、絶対に聴くことができないだろう。
うつくしくて、張り裂けていて、宇宙に届きそうな、壮大なドローン・サウンド。
すわっているのに、わたしは一回、卒倒したきがする。
他の場所ではどんな音を出してくれるのか、ぜひ観にいきたいと思った。


そしてGofishトリオだ。
1曲目からもう、1回目のクライマックスがきた。
おおおおー!おおおおー!3人の音と、声のうず。
圧倒されて、そしてテライさんのはかないうたが始まった。
YouTubeでは観ていたけど、生でトリオを観るのははじめてで、
アコースティックな音なのに、こんなにも静かではげしいとは思わなかった。
テライさんの、言葉と、
稲田さんのコントラバスと、
黒田さんのチェロのハーモニーが、
教会の三角形の天井に、すいこまれていって、
もういちどあたまのうえから、降ってくるよう。
ときにはどしゃぶり、ときにはきょうの雪のように。
asunaさんが加わった「ふたつの月」で、またクライマックスがきて、
雪がぜんぶ、とけちゃうんじゃないかと思った!
(教会の屋根が、ふっとんじゃうんじゃないかとも思った!)


帰りに、初めて入った地元のラーメン屋さんのラーメンがおいしかったこと、
空を見上げたら、もう晴れわたっていて星が満天だったことも、
こんな日に観に行ったわたしたちの気持ちが、特別だったからなのか、
メンバーもやっぱり、こんな日で特別な気持ちだったのか、
それはわからないけど、
きょうという一日が、まるごと忘れられない日になったのだった。
また、観に行ける日がくるといいなあ、と思う。(R)



IT'S ALL PANIC!VOL.13"FUN NIGHT IS RIGHT NIGHT!!"

2012-11-19 11:23:28 | ライヴ


久しぶりのパンク・ロックはコレ!

この日を楽しみにしていた連中が
下北沢の街に集まり出した午後6時頃
ボクも無事到着。

今回はBabyBlueとSTAIRSの共同企画その集大成とも言える
4BAND(プラス、THE THUNDERROADS,THE RAYDIOS)SPLIT 7'の
リリース・イベント。
楽しくないはずが無い。

ライブはFLORIANSからスタート。
特に事前情報も入れずに観たのですが、もう少し調べてまたライブに行きたいと思えた良いバンドでした。

本編のTHE THUNDERROADSもうギラギラ且つワイルドなステージ
多少のアクシデントはAKIRA ACCELのアクションやステージングでカバー
後半客席の中での演奏そしてステージへの逆ダイブ!
実はこの日一番盛り上がっていたし楽しんでいたのは
TAPPEIさんだったと思う。
そんなSTAIRSは今のメンバーがベスト。
本当に良い曲を書く。
パンク・ロックのもつナイーブさやロマンティックな一面を
こんなにも表現出来るバンドはそんなにいない。
THE RAYDIOSは真のパンク・バンド
オレごときが何も言う事は無い・・・でも少し言わせて欲しい!
飾らずに、気負わずに1曲目の「I DON'T MIND」から観客をグイグイ引き込む。
矛盾してるが、クールなアグレッシブ感とでも表現したら良いのか?もう何回でも観たい。
帰宅後彼らのアルバムを聴き直した深夜1時。
そしてCozy率いるBabyBlue!
繰り返しになるが後半3BAND共に言える事で、今メンバー感のバランスがとにかく良い。
そんな風に感じられる。
なかでもBabyBlueはギターがチェンジしてさらに一人増え
サウンドも色々ないみで広がりをみせていて感動した。
正直、以前はパンクっぽくないなぁ。なんて勝手な思い込みで観ていたが
そもそもお前の思うパンクってなんだ?と反省。
今は、持論ですが、たくさんの要素が折り重なってロック(パンク)は出来ている。
彼らを観るといっそうその思いは強くなる。

さて、ヤボな話はこの辺で。
最高のパンク・ロックがブチこまれた7’を
ターンテーブルに載せる時が来たぜ!

(H)



Scud Mountain Boysのライヴが観れるなんて夢じゃないのか!

2012-11-15 18:58:52 | ライヴ
きょうはブログを書く予定がなかったのですが、
お店のtwitterの「おかえりポスト」をYouTube探していたところ、
大ダイダイ好きな、Scud Mountain Boys(すでに解散済)の、
しかも今年の2月に行われた、リユニオン・ライヴの映像を発見してしまい、
晩ご飯の支度どころでなくなって、見いってしまいました。
もう十うん年前、下北のユニオンの下の箱から、
Sub Popからでた彼らの3rdアルバム「Massachusetts」(国内盤CDは今在庫あります)
に偶然あって以来、ずーっと聴き続けてきた歌を、
あれからもう20年近くたって、またメンバーが集まって
(しかもひとつのテーブルに、ランプ1つつけて、寄り添って!)
演奏しているのを観ていたら、もう、感極まってしまい、
というか、あんまりすばらしいのに、再生回数も少なくてびっくりしたので、
ここに載せて、紹介したいと思ったわけです。

中心メンバーのジョー・パーニスはパーニス・ブラザーズというバンドを、
そして今はティーンエイジ・ファンクラブのノーマンと一緒にアルバムをつくっていて、
オーストラリアにもツアーが決まっていたりします。
(Scud Mountain BoysもPernice Brothersも、
Teenage Fanclubも、みんなお店の商品定番バンドです)

なんか、説明いらないな!
すごいミーハーな感じになってますが、許して下さい!
とにかくすんごいいい~かんじのライヴなんで、楽しみましょう。
わたしも今日から、しばらく見続けちゃいそうです。(R)

Scud Mountain Boys - Gypsies, Tramps and Thieves - Black Cat, Washington DC, February 19th, 2012


これ、好きな曲↓
Scud Mountain Boys - In a Ditch - Black Cat, Washington DC, February 19th, 2012


これも大好き↓
Scud Mountain Boys - Cigarette Sandwich - Black Cat, Washington DC, February 19th, 2012


Scud Mountain Boys - Liquor Store - Black Cat, Washington DC, February 19th, 2012


かーっ、これも名曲↓
Scud Mountain Boys - Grudge Fuck - Black Cat, Washington DC, February 19th, 2012


これも大好き(そればかりですね)
Scud Mountain Boys - Penthouse In the Woods - Black Cat, Washington DC, February 19th, 2012

ヨ・ラ・テンゴに会いに、六本木にいってきたー

2012-11-08 17:05:57 | ライヴ


ヨ・ラ・テンゴの今回の来日は、一日だけ。
しかもラフォーレミュージアム六本木?行ったことがない場所、
しかもアコースティック・セッションで、通訳付きQ&A方式とのこと。
会場についてみても、なんだか会社の説明会が行われるような、
広い客席にイスがずらり、飲食も禁止。
どんなライヴになるのか、まったく予想もつかなかったけど、
始まってみたら、まあ!いつもとあまり変わらないヨ・ラ・テンゴでした。

早速「Tom Courtenay」!アイラにはアコースティックであろうがなかろうが、
ギターを弾くなら「歪ませる」の文字しかないようで、もうギュインギュイン。
Yo La Tengo - Tom Courtenay


お客さんの質問にあわせて、カヴァーや古い曲、おなじみの曲を披露。
「ジェームズは日本に住まないのか」とか「今無名ながら好きなバンドは?」とか。
「夫婦でバンドを円満に続けていく秘訣は?」の質問に
アイラいわく「ジェームズに会うこと!」
わたしは心配だったので、恥ずかしさも忘れてホーボーケンは大丈夫なのか、聞いてみたら、
やっぱり大変だったらしく、それを思うと
今日本に来てくれていることが本当にうれしく思えた。

原発の話題にふれたときは、「Nuclear War」も!
Yo La Tengo - Nuclear War Version 1


来年発売の新作からも何曲か披露してくれて
(ジョン・マッケンタイアーがプロデュースとのこと)
これが、3人のコーラスがずっと続く曲、ジョージアのヴォーカルが美しい曲、
どれもとってもよくて、来年が待ち遠しくなった。
「See You Next Year!」って言ってたから、きっと来日してくれるはず!
みんなで待ちましょうね!(R)


昨日の夜の出来事

2012-09-24 11:53:31 | ライヴ
大人の男は嘘をつく。仕事場をここでは言えない適当な理由で早々に切り上げ一路立川へ。

とは言うものの、津田沼から立川って・・・
事前に検索した結果だと、下手したら2時間かかるぞ。

そして天気は雨。ぼくには傘がない・・。いや、傘はある。

行って帰ってのタッチアンドゴーなんてまっぴらだ。
散々迷ったあげくぼくは総武線に飛び乗った。(駆け込み乗車は危険です!)
なんでそんな危険な目(?)に会いながらも
ぼくが目指した場所、理由は・・・
コレです!
生まれて初めての電車を乗り継ぎ
まるで教会のような建物にたどり着いたその時は
その日のプログラムの3/2は終わっていた。



初めてふれる「おにんこ」のサウンド
ピースフルなその会場の雰囲気。

あぁ来て良かったと再確認。

特筆すべきは
無知であった自分の愚か差が
珍しく「吉」と出た事。

イベントの一貫として
レコードが販売されていて
もうイベントも佳境
一通り荒らされた感ありありな
それらをみてみたら
なんとSCUD MOUNTAIN BOYSの7'が・・・
余談ではありますがウチの相方は無類のファンのはずなのですが
スルーしていたようで
自分がその7'を引き抜いた時の驚いた顔・・

まあ、問題はそのレコードを出品されていた方なんですけど。

色々お話を伺っていたら
とても詳しい感じが。
ハクって奴でしょうか?

ボクはエラソーに
web shopをやっていることや
なんやかんやをほんとエラソーに
話していたんですけど。

よくバーやら居酒屋で店員さんに
ため口で「お兄さんは今日やすみなのー?」
なんて話しかけられ「コイツナンにもわかってネェなー」なんて思う事ありませんか?

まさにそんなかんじ(汗)

最後に連絡先を交換させていただいた時に
「あれ?ちょっと大変なかた(もちろん良い意味で)と、お話させて頂いていたのかな???」

今日そのメモに記されていたお名前等を検索してみたら・・・

あえてどなたとか書きませんが。
本当に昨日は行って良かった。
最近ライブに行けてなかっただけに。よかった。


まさに
Magic Power!






Hungry Ghost @ Soup 下落合

2012-05-28 13:27:34 | ライヴ

5月25日、Hungry Ghost/Helllのツアー最終日を観に、下落合Soupへ。
以前から気になっていて、アルバムを買おうか迷っていた、
ポートランドのMayMayも一緒に観れるというので、
ほとんどが一度も聴いたことのないバンドばかりを観に、降りたことのない駅で降りた。
ここ、Soupは、住宅街の、しかも銭湯とコインランドリーの下で、
ライヴハウスがあるなんて、だれも思わない場所だったよ。

バンドは4つ出たけど、とくによかったのが、MayMayとHungry Ghostのポートランド勢。
(Sweet Dreamsの福田さん曰く
「地元では絶対、一緒にライヴをやらなそう」な、別タイプのバンド)


MayMayは、ギター・ヴォーカルのLaurelのリヴァーヴが聴いた、
まるで夢でもみてるような、浮遊感漂うギターとソフトな歌声と、
同じくギター(アコースティック)のRaulのコーラスが小さいフロアにしみこみ、
思わず目を閉じる。
おととし、鎌倉のCafe Goateeで観た、Sharon Van Ettenのライヴを思い出した。
このままここで、眠ってしまいたくなるような、ここちよくやさしい音楽。
うっとりと、しっとりとしたライヴだった。


そして、Hungry Ghost。
vimeoでしか観てなかったけど、「これはかっこいいぞ!」という予想通りだった!
元あの!アンワウンドのサラのキレにキレまくった気持ちいいドラムが、
ハードコアでもあり、ガレージィでもあるサウンドを、カラっと明るくさせていて、
肝っ玉姉ちゃん風のベース(ザ・ドラッグスのメンバー、ロルカ)、
ヴォーカルのアンドリューといい、3人ともしびれるほどにかっこいいよかった!!
終電の時間がせまっていて、全部観れなかったけど、
もう、最初の1、2曲でテンションがMAXになってしまったわたしは、
途中で帰るのも苦ではなかった、大満足だったから。
こういう、気持ちいいハードコア・バンドをもっと知りたい。
今度、QuasiのSamによるプロデュースでアルバムがリリースされるらしいので、
これは要チェックしたいと思う。
Hungry Ghost Soundclouds

MayMayはただいま来日ツアー中!
お近くの方はぜひ、ライヴにいってみて。
MayMay Japan Tour

MayMay - If It Remains Light (live at Oyoyo Shorin) 金沢の公演より


はるでらにて

2012-04-30 16:17:55 | ライヴ

前日までたっぷり降った雨のおかげで、
町田簗田寺(りょうでんじ)の境内の緑が、濃くて、鮮やかで、きれいなこと。
みんなが集まる今日のために、木々もうつくしく水をふくんで、
天気まで完璧な初夏のいちにち。

待ちに待った「はるでら」だ。
ここ3年くらい、この季節になると毎年このお寺に来て、
生の音楽を堪能している。
おととしと去年はタラ・ジェーン・オニールとにかちゃんこと二階堂和美を観に、
今年は時間も早いし、バンドも4つなので、まるでフェス、寺フェスだ。
レイチェル・ダッドとICHIは、去年鎌倉のCafe Goateeに観に行って2回目。
yumboとgofishは申し訳ないながら、何の知識もあたまに入れないでいった。

音のマジシャンICHIは、いつもの竹馬をお寺の入り口から乗ってきて登場。
まだ明るい境内で、そのふしぎな楽器たちを操る。
こどもたちも興味津々で観ているのは、音のなる風船、タイプライター、お手製弦楽器。
お寺の犬までも演奏に巻き込み、最後にはホールインワンも決めた。
(弦楽器のネックと鉄筋のうえを、ゴルフボールが転がっていく仕組み)
やはり天才的だった。ICHI最高!

お寺に行く前に寄ったユニオンで見かけたのが、gofishだった(驚)
一見サーファー風の外見からは想像させない、
アコースティック・ギター一本とやさしいうたの、シンプルなステージだった。
みんな、うっとり目をつむって聴いている。
お寺の中を通り過ぎていくすずしい風のような歌。



そして、yumbo。
この日に名前をつけるなら「yumboショック」(ダンナ命名)。
それくらいの衝撃だった。
管楽器のバンドだったなー、くらいしかわたしは知らなかった。
「ベルセバ?」「や、モグワイだな」「やあ、シーアンドケイク」
ぶつぶつふたりでそのおとを言葉に表そうとしたけど、難しい。
ホルンのうつくしい旋律に、つたないメロディと歌声。
つくりあげられた、完璧なズレと、こわれていくギター・リフ、はげしいドラム。
せつなくなって、からだを動かさないといられなかった。
うーむ。「yumboショック」としかいいようがない。



最後はレイチェル・ダッド。
あいかわらずレイチェルはかわいらしくて、それでいてかっこいいのだ。
前回はウクレレをずっと弾いていたけど、きょうはバンジョー。
わたしはバンジョーやマンドリンを弾く女のひとに目がない。アコガレである。
(それに彼女は手芸女子としても、わたしにとって目が離せない存在である)
となりのICHIのスチール・パンとの息があった演奏、
yumboのドラムの山路さんと、アルバムにも参加していたアキツユコさんも途中参加。
「ヨニンデ タノシイデース」
レイチェルのうたのリズムにも、わたしはからだを動かさないといられなくなる。
そのうつくしいウィスパー・ボイスに、足首につけた鈴のおとが重なる。
日本のいろいろな要素が、彼女のからだのなかには流れていて、
音といっしょにそれがあふれだし、お寺の隅々までしみわたっていった。
まるでいつかお寺で演奏するために、つくった音楽みたいになじんでいるのだ。

わたしたちの「寺フェス」は最高な雰囲気のなか締めくくられた。
ぜひぜひ、来年、再来年も、ぜひぜひこのお寺に帰ってきたいとおもう。
福田さん、お願いしますね!(R)

つづいてけ音楽週間

2012-04-29 21:30:09 | ライヴ
「ま、こんなもんか。」
オイラの口癖?性格を表す一言。
情報の少ない音源を買う時。世の中ではレア盤とされていて
結構な金額を叩いた結果。つまんなそうな飲み会が終わった夜・・・・・。
それらを総称するのが、先の一言。

しかし、世の中捨てたものではなく
「こんなもん」じゃない事があったりする
今日はそんな話。



はっきりいって仕事上がりに朝までなんて
あ・り・え・な・い!
まぁでもこの企画ならしかたないでしょう!
episode soundsのBlack&White,LOUDERのレコ発です。
迎え打つはGimmies,Dials。



はっきりさせときますと
Gimmiesは外人です。
たまげました。わりと最近観ているのですが
「ガチでいくからね~」soraさんをはじめメンバーの
気合いに深夜12時の下北が揺れましたよ。




Dialsをはさんで
Black&White!



実はこの日に会わせて
あのFanzine『OUR PLACE』1.5号を創りました。
1号が2010年発行なので・・・・・・・・
今回は特別に「Black&White」issueとして
発行させて頂きました。

だからってワケではないけど、やっぱり最高。
70's punkをベースにしつつも、ヘンにかぶれる事無く
今の空気感を内包しているそのサウンドそしてルックスは
唯一無二の存在。

ありがたいことに
その存在を覚えていてくれた方々がいてくれて
間に合わせた甲斐がありました。
あらためて
Black&Whiteのメンバーにはお礼を言わせて頂きます!

そしてトリはLouder!



笑いがとまらない深夜3時。
終演後のDJタイム
そして禁断の「ぷあかう」へ・・・

とにかく
最高な夜でした。(H)



海外で観るライブは良いに決まってる。

2012-03-21 01:37:10 | ライヴ
普通にライブってだけでも
よほどの事じゃないかぎり興奮するのに
海外のバンドを海外で観ることの凄さ?すばらしさ?ったら!

サンフランシスコに行く機会があった時
何かしら自分の好みのライブが無いかしらべていたら
ここに行き当たった
BOTTOM OF THE HILL
(数年後足を運ぶ事になる)Fillmoreなどは
めぼしい企画はみつけられなかったってのもあるけれど。

Ode to Ochrasy
クリエーター情報なし
Nettwerk

現地に着いてからも
とにかく情報誌をかたっぱしから調べて
見つけたのが彼らのこのアルバムのリリースにあわせて行なわれた
全米ツアー。
なんの事前情報ももたず
迷いに迷ったが
ホテル前にてタクシーをつかまえて
会場のBOTTOM OF THE HILLSへ!
会場に着いた頃オープニングアクトがちょうど終わったタイミングだった。

適当に場所をキープしたら
ビールを買って準備OK!
MANDO DIAO - Song For Aberdeen @ Rock Am Ring 2011 [HD]

(こんなフェスではなかったけどね。)
一言で言うと。最高。
彼らの事が大好きになったのは言うまでもないかな?

なぜそこまでするのか?
ちょっと考えてみたよ

一時期幼なじみの連中と良く
スキーに行っていた
それもわりと頻繁に。
でもオイラはスキーとかしないで
温泉つかって帰ってきたり
なんか一緒に行くのが友情かな?友達かな?って
勘違いしてたような時期があった。

だったらさ
せっかくの機会自分の興味のあるを体験しなくてどうするって
思って今にいたります。
スキーもOKです。自分が好きなら。
オレはあんまり好きじゃなかったみたいなんだ。

なんだか
おかしな着地になった
もう1曲聴いて寝ます
この人達もロンドンでライブを観ました。
いまじゃセレブですが
ほんと素朴な4人組でしたよ。

Coldplay - Yellow (Live at Jools Holland 2000)


(H)












ROCKBOTTOM @SIMOKITAZAWA SHELTER

2012-02-05 15:16:15 | ライヴ
11月にリリースされた、彼ら”ROCKBOTTOM”のレコ発ツアー
その最後を締めくくるライブが2/4下北沢SHELTERで行なわれた。
当初4人だった彼らがトリオとして活動し出したとき
正直不安やら、もったいない。と、勝手な思い込みで
誰かギタリストはいないのか?と思ったのも確かだ。

が。昨日の彼らはそんな出来事は
はなっから無かったかの様に。
そんなこと考えていた自分がバカらしくほどだった。

途中印象的だったのが
kojiが「全部取り返してやるんだ」「オレは許さないからね」
そう。かれらの原動力のひとつは
まぎれも無く「怒り」「苛立ち」だ。
もちろんそれだけではないが
ステージから発散される熱量に
ボクらは熱狂させられずにはいられない。
きっとあの場にいた全ての人がそう感じたはずだ。

最新のアルバムからはもちろん
kojiのヴォーカル「Shame on you」や「T.V.Kills」!
ラストは1stリリースの「ROCKBOTTOM」まで。
貫禄のあるライブだった。

お約束となっているらしい
Target earth 中上氏による
それはそれは熱いMCも最高!

メジャーとかマイナーとか
インディーズとか・・・・
本当に関係のない所で最高の音楽が鳴り響いていた。
最高な夜でした。(H)