The Normal Years

普通。普通がいちばん。

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はるでらにて

2012-04-30 16:17:55 | ライヴ

前日までたっぷり降った雨のおかげで、
町田簗田寺(りょうでんじ)の境内の緑が、濃くて、鮮やかで、きれいなこと。
みんなが集まる今日のために、木々もうつくしく水をふくんで、
天気まで完璧な初夏のいちにち。

待ちに待った「はるでら」だ。
ここ3年くらい、この季節になると毎年このお寺に来て、
生の音楽を堪能している。
おととしと去年はタラ・ジェーン・オニールとにかちゃんこと二階堂和美を観に、
今年は時間も早いし、バンドも4つなので、まるでフェス、寺フェスだ。
レイチェル・ダッドとICHIは、去年鎌倉のCafe Goateeに観に行って2回目。
yumboとgofishは申し訳ないながら、何の知識もあたまに入れないでいった。

音のマジシャンICHIは、いつもの竹馬をお寺の入り口から乗ってきて登場。
まだ明るい境内で、そのふしぎな楽器たちを操る。
こどもたちも興味津々で観ているのは、音のなる風船、タイプライター、お手製弦楽器。
お寺の犬までも演奏に巻き込み、最後にはホールインワンも決めた。
(弦楽器のネックと鉄筋のうえを、ゴルフボールが転がっていく仕組み)
やはり天才的だった。ICHI最高!

お寺に行く前に寄ったユニオンで見かけたのが、gofishだった(驚)
一見サーファー風の外見からは想像させない、
アコースティック・ギター一本とやさしいうたの、シンプルなステージだった。
みんな、うっとり目をつむって聴いている。
お寺の中を通り過ぎていくすずしい風のような歌。



そして、yumbo。
この日に名前をつけるなら「yumboショック」(ダンナ命名)。
それくらいの衝撃だった。
管楽器のバンドだったなー、くらいしかわたしは知らなかった。
「ベルセバ?」「や、モグワイだな」「やあ、シーアンドケイク」
ぶつぶつふたりでそのおとを言葉に表そうとしたけど、難しい。
ホルンのうつくしい旋律に、つたないメロディと歌声。
つくりあげられた、完璧なズレと、こわれていくギター・リフ、はげしいドラム。
せつなくなって、からだを動かさないといられなかった。
うーむ。「yumboショック」としかいいようがない。



最後はレイチェル・ダッド。
あいかわらずレイチェルはかわいらしくて、それでいてかっこいいのだ。
前回はウクレレをずっと弾いていたけど、きょうはバンジョー。
わたしはバンジョーやマンドリンを弾く女のひとに目がない。アコガレである。
(それに彼女は手芸女子としても、わたしにとって目が離せない存在である)
となりのICHIのスチール・パンとの息があった演奏、
yumboのドラムの山路さんと、アルバムにも参加していたアキツユコさんも途中参加。
「ヨニンデ タノシイデース」
レイチェルのうたのリズムにも、わたしはからだを動かさないといられなくなる。
そのうつくしいウィスパー・ボイスに、足首につけた鈴のおとが重なる。
日本のいろいろな要素が、彼女のからだのなかには流れていて、
音といっしょにそれがあふれだし、お寺の隅々までしみわたっていった。
まるでいつかお寺で演奏するために、つくった音楽みたいになじんでいるのだ。

わたしたちの「寺フェス」は最高な雰囲気のなか締めくくられた。
ぜひぜひ、来年、再来年も、ぜひぜひこのお寺に帰ってきたいとおもう。
福田さん、お願いしますね!(R)

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2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
yumbo (imo)
2012-04-30 20:17:45
yumbo,生で聴いた事はないのですがいいですよね!
仙台でご夫婦で喫茶店もやっていて、最近友達と行ってきたのですがとても素敵な空間でした◎
Unknown (R)
2012-05-01 08:41:08
imo
「喫茶ホルン」よくお店でも、ライヴをやっているみたいです。仙台にもがぜん行ってみたくなりました!

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