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エスカレーターと電動自転車の問題につきまして(今回もたいした話ではありません)

2015-07-22 22:29:52 | 日常




なにかでチラっとみたのですが鉄道各社、空港が「てすりにつかまろう」キャンペーンをやるって。
「エスカレーターは歩くと危険」片側を空ける事が慣習となっているがそもそもエスカレーターとは歩くようにはできておらず、あっそれまえに上岡龍太郎が同じこと言ってた。
なんてのを思い出したのは世の中で私くらいでしょうが、東京は右側を空けてるんですが地方で違うんですよね、海外も違う。

にしても、危険だっていうのはわかるけど、東京じゃ無理な気がするよね。
都心の通勤時間、特に新しくなった東急メトロの渋谷駅なんて普通に階段とエスカレーターに並ぶ人でホームがごった返すわけでパニックになりそう。
「急いでるからエスカレーターを使う(歩く)などその人の計画性のなさからくるものです!」という耳が痛いご意見ももっともですが、そもそもぐうたらな私どもがそれ出来ていたらラッシュなんてございません...
それに対してはひとりひとりがひとりひとりに謝るしかありませんが、ただそんな人たちばかりにより右側通行という暗黙のルールが出来たんだよね、たぶん。
あと日本人の気配りっていうのもある気もする。
自分は急いでなくとしても電車が来たのわかったら「急いで乗りたい人いるかも?」って空けるじゃない、普通?
「エスカレーターは歩いちゃいけないのです!アナタがこの眼の前の電車に乗れないのは自分の計画性のなさからくるものです!自業自得です!空けませんよ!」
なんてならないと思うんだよね。

この話、地方と都会や活動時間などでそれぞれ見てるとこ違う気がするし、なんでもそうかもしれないけどさ、だからさ、都会の通勤時間だけ片側通行にしよ、それでいいよ、それで許して!(泣)
それ以外は歩いちゃダメでいいからさ。
もちろんお年寄りや子供には注意し荷物が人にぶつからないようになどは前提の話です。



でも危ない危ないっていうけどママさんたちの電動自転車の方が100倍あぶないぞっ!
それとは話が別だぞって怒るだろうけど、話は変わっているの。
ある程度それに乗っているという意識があってピストで飛ばしてる人達より電動ママさんの方がめちゃ恐いです。
なにより乗ってるママさんたちの眼が恐い。
闘ってるんだな。
しかしあれはなにかママさん達に新たな武器を与えた気がする。
浮気する気がする。
絶対する。
ママチャリ乗ったママさんより電動自転車に乗ったママさんの方が浮気してる気する。
するよね!?
絶対するよ。
電動という響きからする。
電動・アシストだよ!
女性はなにか自分以外のパワーを得るとなにしでかすかわからない生き物だと、昔読んだデラべっぴんに書いてあった。
電動自転車は車に乗るよりあぶないと思う。
車=ガソリンってなんか男な感じするじゃない?(どういう意味?)
だから車=電気な電気自動車もかなりあぶない。
電気自動車はだいぶエロい。
そういえば電気自動車のCM、宮﨑あおいやってなかった?
ホ、ホラっ!!
女性の危険度を測る最高のサンプルとして我々男たちはすべてかわいいで許している宮﨑あおいはあぶない女性の代表サンプルですよ!
世の中の旦那さん、電動自転車、電気自動車にご注意を。




こんなくだらない話で週の真ん中水曜日の大事なブログを終わらすつもりはなかったのですが、入荷などで私だってとっても忙しいので一曲だけ紹介して終わります。



DRINKS - "hermits on holiday" (Official Music Video)


超良い。
White FenceのとTim Presleyとイングランド・シンガーCate Le Bonによる新しいバンド。
この辺のフレンチ・ポップな感覚なのちょっときてるよね。
日本だと90年代の悪夢がまだ残ってるし世間はあのまま受け止めるからなかなかみんなもイケないと思うけど
これは凄く良い、名前もいいね。















暗いHey Mother Death

2015-07-21 22:48:36 | 新入荷 JUST ARRIVED




宣言すべきだったんだよ。
と自分に納得させている。
ちゃんとブログを更新しております。

今日は帰省名古屋帰りでくたびれている中の入荷&更新。
明日も入荷も(ブログも)続きますがそこからご紹介。



Hey Mother Death - Highway


なんだか随分前に連絡し合っていた気がしたフランスのデュオが知らぬ間にカナダのPaper Bagからデビュー・シングル(といっても長いのでアルバム気分)をついにリリース。
まさに仏のHTRK、というド暗さ、未熟でも完璧に好きです。
いつの間にかこのようなポスト・パンク~ニューウェヴ的ダークネスが日本で全く人気がなくなったのは、90年代にアッパラパーハッピーな音楽がそれを凌駕したせい、つまり渋谷系特にそれを満喫していた完全にわたしみたいな人間のせい、ではなくそれから20年ずーと全く形も変えずにあの感覚のまま音楽も文化も鳴らしてしまってる東京を代表とした世間のせいにしておこう、オレのためにも。
だって90年代にどんなに良くたってド暗いのダメだったんですよ、いつまで80年代やってんだ、って感じだったもの、ホントに。
いまド・エレクトロのジャスティス直系の超出来がイイやつみたいなの出ても買わないのと一緒です。
いや、買いそう、売れそう、という日本が怖い(一週まわっていいんじゃない?ってのもナシでお願いします)
それはSalemの時からそうでした。
いやもっと前からかもだけど。



SALEM - 'BETTER OFF ALONE' (NSFW)


2009年、彼らが登場し僕らにとってそれまでのエレクトロは一切必要のないものとなったのでした。
20年後にまた必要になるけど。













新人Drab Majestyの新作にみるレーベルDaisのブランド力(たいした話ではありません)

2015-07-20 23:51:17 | 新入荷 JUST ARRIVED






Drab Majesty - The Foyer (Official Music Video)


PUZZLEのゴスゲイ版的な感じで好きです。

地元のLolipopからリリースされたファースト・カセット以上に特別に感じるのはサスガDaisパワー。
いまどきレーベルなどだれにでもやれてしまう時代(レコード店もそうだけど)である中、そのようなブランド力を持ったDaisは素晴らしいレーベルです。
実際作品はそこまで大したことないんだよ(笑)大したっていうのはSNSやらで良い音楽と語られそうな音楽を好きな人がSNSで語れる音楽ではないってことで、僕は全部と言っていいほどDaisのカタログは大好きだけど、だって完全なるオーナーの趣味が反映されてるレーベルでしかも作品が不完全でさらにその不完全の部分が決して魅力となっているのだ云々とかではない明らかにただの不完全という(笑)しかし結果それらすべてを特別なものにしているレーベルDaisの説得力。
ああ、レーベルとはこうありたい、こうでなければ存在する意味はないよ。

しかし果たしてその説得力となるものとはなんぞや。
それは言わんっ!
「ブレない」とかじゃないぞ。
それは「修正」だ(結局言う)
Daisの彼もブレてる(ブレてない気もする)
逆に趣味に走りずぎてイメージと違った事もある(ない気もする)
ただそれを修正していった(気はする)
いまクールだと思われる欧米レーベルに聞いたりするとそうそう!ってみんな言うし、やっぱり常日頃修正できるかどうかが大事なのだよ、キミそして特にオレ!


だから今週は毎日ブログ更新ってのをやってみる(意味もなく)











FIGHT THE REAL ENEMY

2015-07-16 13:59:22 | 日常






僕は上京して服飾の学校に通っていたのですが、その3年生のある時、全クラスを集めた就職説明会というものがありました。
確か授業後というのもあって僕はその頃全く就職することを考えていなかったしこのような会などというものは意味がないんだけどな、という話をクラスメートにするとみんなも就職する気がないので同じく出る必要がないと言います。
それならば先生にその旨を伝え出席しなくて良いか尋ねようという話をしながら、その部屋に向かったのでした。
そこには全部で200人くらいの生徒が集まっていたのですが、まだみんな就職に対して実感もないようで少なくとも僕の周り数十人は「意味のない我々は帰ろ、帰ろ」などと話しており、なんだか全体もそんな雰囲気になっていて少しざわめいている感じでした。
するとそれを察したのか、もっとも体格の良かった先生がドンっと壇上にのぼり我々生徒に向かってマイクがなくとも聞こえるほどの大きな声で言ったのでした。

「この会は就職する気がない者は参加しても仕方がないので帰っていいぞ!よし、就職する気がない者、手を挙げなさい。」

僕はてっきり就職する気がない者も参加しなさいと言われるのではないかとドキドキしていたので「ああ、良かった〜」とほっとしながら手を挙げました。
しかし部屋全体が突然静かになったのを感じナンダ?と周りをみてみると、先生も生徒もその部屋にいる200人全員がダマって僕を見ているではないですか。
手を挙げたのは僕だけでした。

「あっ...じゃ、仲は帰ってよろしい…」

マイクを通さないと聞こえないような声でなぜか意表をつかれたかのように先生はそう言い、そして僕も予想していなかった状況に多少戸惑いながら「じゃ、」と立ち上がりひとりその部屋のドアの外に出たのでした。

足音が響く廊下を歩きながら考えました。
本当はみんな就職する気だったのにバカな僕に合わせてあんなことを言ってくれてたのであろうか。
しかしアイツもコイツもいやみんな就職する気なんてないはずだ。
なのにどうして手を挙げなかったのだろう。
時間が無駄だ、どこどこに遊びに行きたかったのにぃ、などと寸前まで言っていたのに。

翌日の学校で会った彼らが言うには僕はおかしいとのことでした。
ひとりで手を挙げてひとりで帰っておかしい。
先生もみんなも仲はひとりでおかしいと言ってたぞ。
-でも、みんな関係ない話聞くなんてつまらないから、って言っていたじゃないか-
ああ、すげえつまらない話だった、本当に意味がない時間だった。




たぶーん、その昔のブログやラジオで話したことある気がするけど、昨晩、国会議事堂前に集まった6万人のニュースをTVでは流れないのでネットでみててまた思い出した20数年前の事。
にしても日本人が行動することはこれまでなかなか無かったし、その行動力は各々途切れることはないはず。







とかいいやがってオマエはその場にも行かず呑気にTシャツ入荷の宣伝をしてただろう。
とおっしゃられるかもしれませんがみてください、このバックプリントでマルくんだって主張していたのです。





(via.haruka_biglove Instagram)


戦うべきもの。
それは日常に存在しまた油断するとすぐその一部となってしまう。
社会ってのは恐ろしいなー








梅雨になるとオレはプチ改装をするらしいです。
なんかそれわかる。
オレをオレがわかる。






カセットが新旧ともに投入中のためまたコーナーが大きくなってきております。
さりげなくレアなモノが混じっていたりするぞ。
売るなよ!
売ってもいいからせめて半年後にしてくれ。
それが転売「半年ルール」...
中古盤販売もやっていたKパイセンによる
「転売目的で買ったレコードは半年手元で寝かすべし」
という謎なルール。
彼がいうには半年経つと価格変動もありリスクを背負う、それは買った店へのリスペクトと配慮でもあるのだ、とのこと。
うう、全然わからないけどなにか伝わる。
僕は転売目的では買うことはないけど、ウチでも明らかにそうだって子が来て即ディスコグスやらヤフオクやらに出してると泣けるんだよね。
いいけどさ、バレてんど!
だから、半年は寝かせろ!
…半年ってやっぱ笑えるな。
なんか可愛い。
そう、何事も可愛げが必要なのだ。





ちょっと前に入荷したPosh Isolationの新作はスウェーデンの隠れカリスマチックなクリエイターErik Enockssonの名作「Apan」のPoshエディション。





涙の一枚。
主宰のLokeが「自分のオールド・ヒーローなんだ」とメールをくれたのが可愛げ。
そういうところがレーベルやってると大事で素敵。
買おう。











WSSFから限定新作Tシャツとスウェット入荷

2015-07-15 18:02:31 | 新入荷 JUST ARRIVED




L.A.のアートブックフェアで販売され即完売、インスタなどで見た世界中のフォロワーからアホみたいに問い合わせがあったというCali Thornhill-DeWitt率いるWSSF制作のシネイド・オコナーT、入荷しました。





これは僕も本当にほしくて当日手伝ってたチロに頼もうかと卑怯なことを考えている間に売り切れて泣いてたら、Caliの方からあまりにも問い合わせが多いからとBig Loveに連絡をくれたのです。
なんという素晴らしい男、Cali Thornhill-DeWitt、わかってる男。
レコードだってそうだけど、こういうのが買えるって本当幸せです。
って完全に買う側の気持ちになってるけど。
だってしかしオレの物欲の念が届いたとしか思えないもの。
このような物欲は散々90年代にそれを発散した大人共にてめえだけ満足したのをいいことに現在ではまるで悪いもののように仕立て上げられていますが、食欲、性欲、睡眠欲以外に人間に与えられたの唯一のものが物欲なのだ!(権力欲や金銭欲も動物欲ぽいし)
オレからしたら物欲がない若者なんて若者失格だ、失格。
おい、だからっていって盗むなよ、盗む前に考えろ、ていうか働けっ。
なんて世の中でもっとも働いてなさそうな私に言われたかないでしょうが、新聞配達やってサンヨーの赤いダブルデッキ買ったオレの人生最高に働いたと思われる中2レベルは働け。
そうだあの時、どうやらオレはまともに働くことが向いていないって考えたんだよね...






物欲って考えるから生まれるのだな。
このグレーのスウェットはとても数が少ないです。
どちらもBig Loveにて世界限定販売となります。
いつものようにサイト販売及び通信販売はやっていませんので店頭にてお買い求めください。




Sinead O'Connor - Nothing Compares 2 You (official music viedo)


この曲は死んだなあ。
1990年20歳の頃だからメジャーな彼女とか聴いてなかったけど、この曲のレコードだけは当時買いました。
しかも作曲はプリンス。


このTシャツのバック・プリント「Fight The Real Enemy」は彼女がサタデー・ナイト・クラブ出演時にてローマ教皇ヨハネ・パウロ2世の写真を破った時に発言したもの。
ちなみにBig Loveではちゃんとなぜか痩せてロンゲのカツラもつけてセクシーになったのが30代になったとたんセミヌードになる多くの日本の女性ミュージシャンを見てしまった時ばりに今じゃないだろと憤る彼女の最新アルバムもちゃんと仕入れてあります。
そして案の定1枚も売れていません。
このTシャツのために誰も買わなかったのだね。
ありがとう。
オレが買うよ...