突然ですが僕がいう新しい音楽ってただの新譜のことです。
ただいつのまにか日本では「新しい」という言葉は「斬新な」からきてるような「突拍子もない」モノや様子に使われるようになっていて「新しい」という言葉を使うだけで面倒なことになりがちどころか本当に「新しい」ものは否定されがち。
たとえばレディ・ガガによる奇抜な格好は、第三次世界大戦の核爆発で地球の1/3がなくなった時に宇宙人が「うん?地球ちょっと変わったか?」というような誰もが気付くレベルのもので、それはこのEZTVの音楽が60年代のバンドのバーズと同じような音楽に聴こえる、もしくはそれからまるで進歩していない、もしくはそれならばオリジナルのバーズを聴くべきだ、そもそもキミはビートルズを聴いたのか?イエスタディだけではない「ホワイト・アルバム」を聴いていないのではないか、ビートルズを聴いてなくて最近のロックがどうやらなんてちゃんちゃらおかしい、と大人が言うので買ってみたビートルズは原発のように完璧だった、とにかく古臭くて旧式でただただ気持ちが悪くなった、それから僕はとにかく「新しい」音楽やモノしか興味がなくなりました、そしてこのEZTVの音楽が60年代のバンドのバーズと同じような音楽に聴こえるなんて液晶テレビとブラウン管テレビを指差し一緒じゃないかと言っているようなものだと思うし、それでもレディ・ガガは変わらずその人たちのために日夜ガガするだろうし、ぼくらは地球の1/3がなくなる前にどうにかしなきゃいけない。
EZTV // Dust In The Sky (Official Video)
おーい、昨日のレコード棚できたよ。
マルくん、ニスを塗る。
出来た。
レコードが買えます。