今月は猛暑と台風でブログの更新が遅れています。
と、何事も天気のせいにする者はただだらしがない人という正当な評価を経てせめて恋人が去っていく音がするくらいなのでたいしたことじゃないし、例えば何事も人のせいにすることを主張と勘違いする者よりよほどマシと思うのだけど、どうやらこの世の人間レベルは私のような天気派の方が圧倒的に下らしい。
こうやってくだらなく意味のない言い訳だけで10ページくらい埋める回というのを思考停止のまま進めていこうと思いましたが、音楽やレコードを紹介しないとこのブログも私も存在理由がないので書かせて頂きます。
Earth Girl Helen Brown - Set The Woods on Fire
と言ってもこのブログが8月入ってから初ということでだいぶ売り切れてしまったのも多く、そう、新譜のレコードは毎週毎日小遣い持ってレコード店に通うのが一番の醍醐味なわけで、そしてその初期衝動から続くワクワクをどれだけキープ出来るかが我々人間に与えられた最大の課題であり、また神といいうお方はどうやらそれを尺に人間をお試しになっていると聞く。
Earth Girl Helen Brown LANGUAGE OF LOVE (Official video)
そしてその使命を自覚した我々は絶えず修養に励み真理と正義を希求しその生涯にわたって新しいレコードを買い続け新しい文化の創造による社会の発展そして人間の進化に寄与するために生きている。
グー、眠いでしょうか。
おわかりのように僕はまだ本調子ではないようです。
こちらのもろシャーデ曲が入った素晴らしいEarth Girl Helen Brownの初ヴァイナル盤はたぶん週末に再入荷。
Boyhood - Luvbomb
最近ありがたいことに2年以上前までやっていた「BIG LOVE TV」を復活させろといった声をよくいただくのですが、しかしこの2年間で日本の情勢は大きく様変わりした中、私のような者が一言発しようものなら即炎上。
もしあんなのが未だ存在したら私とBIG LOVEはとっくにこの世間から抹殺させられていたことでしょう。
おーこわ。
にしても素晴らしい時代のタイミングでUstreamが解散してくれ配信するのが面倒になってくれたものだと思いますが、ただ今年一回くらいは復活させようと話しています。
Boyhood - He Don't
このカナダの彼女は随分前から多分4年くらい前からいると思うのだけど、自主制作で彼女が今年はじめてリリースしたアルバムは、これこそBIG LOVEが売るべきというようなレコード。
だけどこのレコードみたいな、例えば薄っぺらい奴らがバカにするような役にも立たないポップ・ミュージックをそんな簡単に好きになってもらっても困る。
例えばピッチフォークなんかでは絶賛されないような、それは多分何かが足りないんだろうけど、その何かって手にしてしまった瞬間すぐに大人になってしまうといった超くだらないものだったりするのだけど、だから僕は見ず知らずの人たちに無闇に好かれる事の価値がわからず、そしてこのレコードはとても好き。
BIG LOVE 入荷分の彼女のアルバムはジャケットの生写真がそのまま貼られたリアル仕様、しかも入荷枚数全種違った別の生写真封入の超特別盤。
お早めに。
ANNAさんの17歳最後の作品が多分今週末発売。
ANNA Again,again
彼女は特別な才能は持っていないけれど、意志というものだけでどれだけいけるのか、そのいけるというのは決して世間がいうお金持ちや有名になったりするそれとは違うけど、僕はそれだけを確認しています。
だけど意志というのは世間に評価されることは決してなく、長続きさせるのがとても大変で、いつも泡のように消えて裏切る。
だから僕はそこだけしか信じません。
だけどANNAさん次のEPはそんな意志を除いても良いかも、と初めて思う限定99枚。
高いけど少ない日本製となっております。